• 公開日時:
  • 更新日時:

犬も猫もうれしい素敵な住まい探訪

目次
    愛犬・愛猫がストレスなく過ごせて、飼い主も楽しく快適に暮らせる理想の家とは?オシャレで機能的、自分らしいライフスタイルを叶えた住まいを紹介します。
    文/谷口絵美

    多層設計で空間を巧みに活用し愛犬と暮らす理想の平屋を追求

    有限会社東北アートホーム(https://pet-lifestyle.com/companies/view/1515)

     開放的で空間がひと続きになった平屋は、人はもちろん、犬にとっても魅力的な住まいの形。この家は、「ワンちゃんにストレスのない快適な生活を送ってほしい」という思いを込めて設計された、特別仕様の愛犬家住宅です。

     外観はシンプルな平屋に見えますが、実は2階や屋根裏部屋もある技ありの多層設計。リビングを中心としたメインフロアでは愛犬と一緒にのびのび過ごせる一方、子ども部屋や寝室、テレワークスペースといった居住空間はきちんと独立性が保たれています。

     大切な愛犬への思いを象徴するのが、リビングの隣にあるゆったりとしたワンちゃんルームです。室内にはゲート付きの小部屋を用意。トイレの設置を想定して、壁材にはペットシーツが貼れるよう磁石が付くキッチンパネルを使っています。電源コンセントはカバーをつけて高い位置に設けるなど、安全性にも配慮しました。

     落ち着いた色合いのフローリングは、玄関からリビング、ワンちゃんルームまですべて滑り止めのコーティングがしてあるほか、キッチンと洗面所にも汚れや傷に強いペット用フロアを採用。外には人工芝のドッグランも用意されているので、天気のいい日には心地よい風を感じながら愛犬との楽しい時間が過ごせそうです。




    こちらの「ワンちゃんと暮らす平屋」は岩手県盛岡市にある完全予約制のモデルハウス。愛犬同伴の見学も大歓迎


    リビングの隣にあるワンちゃんルーム。ゲートで仕切れる小部屋があるほか、天井にはPanasonicの天井埋込形ナノイー発生機「エアイー」の消臭システムも備えている


    玄関にはお湯が出るシャワー式の水栓やリードフックを設置。散歩からの帰り、愛犬の足を洗って家に入るまでの動作がぐっと楽になる


    天然芝に近い色合いが一年を通して楽しめる人工芝のドッグラン。フェンスの下は小型犬でも通り抜けられないよう隙間を狭くしてある


    ワンちゃんルームの真上に位置する屋根裏部屋は子ども部屋に最適。扉付きの室内窓で、階下のリビングとつながっている



    今の生活に欠かせないテレワークスペースや、子どもが家の中でも体を動かせるボルダリングボードのある部屋も


    ペット用フロアを採用した洗面所。大きな洗面台は愛犬のシャンプーがしやすいよう、足元で止水と吐水の操作ができるようになっている


    オープンデッキは休日に朝食やランチを楽しむのにもぴったり

    愛猫とふたりでひなたぼっこ自然素材に心安らぐリノベ空間

    ウスクラ建設株式会社(https://pet-lifestyle.com/companies/view/1444)


     ナチュラル志向のインドア派、好きなものに囲まれて、愛猫とマイペースな暮らしを楽しむ……。ここは、そんな猫を愛するシングルのライフスタイルをイメージして出来上がった住まいです。

     シンプルで落ち着ける空間づくりを意識し、装飾的な要素は抑えめ。床には無垢のパイン材を使い、壁や天井は温かみのある漆喰で仕上げました。
    そして、リビングの壁には木製のキャットステップやキャットハウスをリズミカルに配置。愛猫が楽しく過ごせると同時に、室内のさりげないアクセントになっています。

     実はこの家、築47年の戸建てをフルリノベーション。基礎から軸組まで耐震補強を施し、断熱性能に優れたサッシを採用するなどして、新築に劣らない居住性を目指しました。

     畳敷きの小上がりやその脇のテレワークスペース、折り畳みテーブルなど、空間を有効活用しつつ「おうち時間」を充実させる工夫も随所に。小上がりでのんびり読書、愛猫とひなたぼっこ……、何気なく過ごすひとときが、何よりいとおしくなる家です。








    日差しが降り注ぐリビングは、人も猫もマイペースにくつろげる空間。小上がりは畳を上げると収納スペースになっているほか、ウッドデッキを敷いたベランダと一体的に使うこともできる

    ドッグスペースからの動線を工夫 大型犬が心地よく過ごせる家

    株式会社吉澤建設工業(https://pet-lifestyle.com/companies/view/79)




     「2頭の大型犬のための家をつくりたい」。施主さんの願望は明確でした。運動量の多い愛犬たちが室内でも安心して過ごせること、いつでも自由にドッグランに出て遊べること、ドッグランに面した窓側にカウンターテーブルを設けること……具体的なリクエストの数々を、自身も大型犬と暮らす愛犬家住宅コーディネーターが丁寧にくみ取りながら、理想の住まいが完成しました。

     設計のポイントは、家の中心にドッグスペースを配し、犬たちがリビングや寝室と行き来できる動線にしたこと。ドッグドアから外のウッドデッキにも自由に出られます。また、ドッグスペースの上はスキップフロアになっていて、造り付けのカウンターがテレワークスペースに。仕事中も階下で過ごす愛犬の気配を感じることができます。

     床は愛犬の足を守るためにカーペット敷きにし、クッション性が高く滑りづらいアスワンのロボフロアーを採用。壁は傷や汚れを防ぐため、無垢の杉を腰板張りにしました。天井やドッグスペースの壁にも杉板を張り、家全体が自然素材の心地よさに包まれています。



    床だけでなく階段の踏み面にもロボフロアーを敷き詰め、滑りにくくした。侵入を防ぐ縦格子の扉も。



    大型犬がのびのびと安全に暮らせることを最優先に設計。愛犬たちも新居をすぐ気に入り、引っ越し当日から居場所を決めて寝たそう。

    住まい探訪は以下もご覧ください。

    【犬も猫もうれしい素敵な住まい探訪】愛犬・愛猫がストレスなく過ごせて飼い主も楽しく快適に暮らせる理想の家とは?

    犬も猫もうれしい素敵な住まい探訪

    犬も猫もうれしい素敵な住まい探訪

    この記事を書いたペットとの暮らしの専門家

    AMILIE編集部

    ペットは大切な家族の一員として、私たちと同じ住環境で暮らしています。ほんの少しペットの目線になることで人もわんちゃん・ねこちゃんも、ともに安心・安全・快適に暮らせる新しい住まいが見えてくるかもしれません。私たちの心をいつも豊かにしてくれるペットのためにも、家族みんなの笑顔があふれる住まいについて考えていくこと。それが、「愛犬家住宅・愛猫家住宅」。

    愛犬・愛猫と幸せに暮らす住まい工夫事例をお届けします。

    >AMILIEのInstagram