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猫と暮らす家のアイデア17選!豊富な事例で紹介します

猫を飼う人は増えており、「猫と暮らす家」の需要が高まっています。

猫を飼うときには感染症や脱走などによる事故を回避するため、室内で飼育することが推奨されています。

だからこそ、猫が家の中でのびのびと動き回り、自由気ままにリラックスできる環境にしてあげたい、とお考えの飼い主さんも多いと思います。

この記事では、猫と快適に暮らせる家へのアイデア、事例を17個紹介します。

猫と暮らす家の条件とは?猫の習性や特性を紹介

猫と暮らす家を考えるときには、猫の習性や特性を知っておくとよいでしょう。

猫は高いところが大好き

猫は家具や冷蔵庫、カーテンレールの上などの高い場所が大好きです。

猫は平衡感覚に優れているので、歩きにくい場所でも地上と同じように過ごせます。

上下に移動できるキャットウォークやキャットタワーを設置すれば、高いところが好きな猫に落ち着く場所を与えられます。上下運動をすることで、室内で運動不足になりがちな猫に運動をさせてあげられます。

日の当たる暖かい場所でリラックスしたい

成猫は1日に14時間程度眠って過ごします。だからこそ、猫は気持ちよく眠れる暖かい場所を探しています。猫と暮らす家では、猫のために日当たりの良い場所を確保しましょう。

日光は水分を蒸発させ、紫外線による殺菌効果でダニなどの寄生虫を抑制する効果もあります。

ただ、窓辺が人や車で騒がしかったり、他の猫が見えたりするとあまりくつろげないので対策を取りましょう。

狭い場所、薄暗い場所が好き

狭くて薄暗い場所は、猫の狩猟本能をかき立てます。ちょっとした隙間や狭い場所があると「あそこに何があるんだろう?」と猫はつい入りたくなってしまうのです。

また、自分の身を隠せる狭い場所は、外敵から見つかりにくいため、猫にとって安心できる場所でもあります。キャットハウスや猫が入れる猫用家具など、居心地の良い隠れ家を準備すると良いでしょう。

猫と暮らす家のアイデア事例集

猫と暮らす家の事例を紹介します。猫も人も心地よく暮らすには、デザイン性だけでなく、性能や建材にも工夫が必要です。

アイデア1.猫専用の脱走防止扉

猫と暮らす家では、脱走防止扉を設置しましょう。玄関ドアの手前にある廊下や階段付近など、脱走や転落の恐れのある場所に脱走防止用扉を設置しましょう。猫が思わぬ場所に入ってケガをすることを防げます。

猫が自由に移動できるスペースは必要ですが、留守番時などは移動できる場所を制限して猫の安全を守りましょう。脱走防止扉を設置することで換気の際も安心です。

おすすめアイテム:猫専用脱走防止扉「にゃんがーど」

画像引用:https://nekokobo.jp/ranma/

「にゃんがーど」は、両側から開閉できる猫専用脱走防止扉です。ドアノブは猫が簡単に開けられない仕様になっています。

オーダーメイドなのでぴったり収まるサイズで注文でき、床や壁を傷付けずに設置できるため、賃貸でも安心して利用できます。

・参考価格:99,800円(税込) ※親子扉ver

▶「にゃんがーど」はこちら

アイデア2.クローズドなキッチン

クローズドなキッチンにすることで、猫の安全を守れます。

飼い主さんのそばを離れたがらない猫は、調理中も近くに来てしまうことがあります。しかし、キッチンでは危険な道具がたくさんありますし、火も扱うので危険です。

クローズドなキッチンにすれば、油が空気中に舞わないので衛生的でもあります。

アイデア3.ドアノブの方向を縦にする

賢い猫は、レバーハンドルのドアノブを自分で勝手に操作して別の部屋に移動してしまいます。そんな猫に対しては握り玉のドアノブにするか、レバーを縦方向に付け替えると愛猫が開けてしまうのを防げます。

ドアノブの向きを縦にする作業手順

  1. ドアを開けた状態にする。
  2. ドアノブのネジ、台座を外す ※製品により方法や手順は異なります。
  3. 両側のドアレバーを90度回転させ、上向きにしてから差し込む。
  4. ドアノブを両側から押さえながらネジを締めて完成。

アイデア4.くぐり戸で自由に移動

猫が部屋と部屋を移動しやすいよう、壁やドアに小さなくぐり戸、ペットドアを設置すると毎回扉を開け閉めする必要がありません。

こういったペットドアは、エアコンや暖房器具の使用時にペットのために扉を開閉する必要がなく、光熱費を押さえられるとともに適切な部屋の温度を維持できます。木製ドアや壁はもちろん、ドアの曇りガラス部分の加工や、窓ガラスにも対応している製品もあります。

ペット用のくぐり戸は、『おすすめのペット用ドア5選!選び方、注意点も解説』で紹介しているので参考にしてください。

アイデア5.開閉できるペットドア

人の手で開け閉めできるペットドアも便利です。

飼い主さんが在宅の時は自由に移動できるようペットドアを開けておき、お留守番のときは安全に過ごせるようペットドアを締めておけます。

こういったペットドアは、1階と2階、キッチンの間仕切りとしても活用できます。

アイデア6.キャットウォークをリビングに設置

キャットウォークをリビングに設置することで、猫が上下運動をすることができます。

人の動線と分ける、小さなお子さんが上らないようにするなど、レイアウトを工夫するのがよいでしょう。

間接照明や小窓と組み合わせることで、お部屋をおしゃれにしながらも猫のための空間を作れます。

おすすめアイテム:カスタマイズできるキャットタワー「necobacoT」

「necobacoT」は、ステップ位置やタワーの高さをカスタマイズできるキャットタワーです。スタイリッシュなデザインなので、置き場所を選びません。

ピッタリ足場をはめ込める安心設計で、ステップ表面には滑り止め防止のカーペットが付いています。

・価格:79,667円(税込)

▶「necobacoT」はこちら

アイデア7.アクリル板のキャットウォーク

キャットウォークの足場にアクリル板や強化ガラスを使うと、肉球やふわふわの被毛を下から見て楽しめます。

DIYでの設置も可能ですが、猫が飛び乗ることで負荷がかかり、固定金具が外れる恐れもあるので、安全性や強度を重視するならプロに依頼した方が良いでしょう。

アイデア8.すれ違いできる回遊設計

猫を多頭飼いすると縄張り意識が生まれるため、それぞれの猫が好きな場所に移動できるよう、お家のなかに複数の経路を用意します。

途中行き止まりを作らず、ぐるぐる家の中を回遊できるようにすると、猫がぶつかり合わずにすみます。

おすすめアイテム:ドギーマンハヤシ「CAT MANSiON(キャットマンション)」

「CAT MANSiON」は、女性でも簡単に組み立てられる3段のキャットタワーです。キャットウォークと一緒に配置すると、猫の居場所を確保できます。

猫3匹分のスペースがあり、ボックス単体でも使用できます。水拭きできるのでニオイや汚れも気になりません。

▶ドギーマンハヤシ「CAT MANSiON(キャットマンション)」はこちら

アイデア9.収納を猫の居場所に

収納に猫の居場所を作るのもよいでしょう。棚や収納棚にボックスを入れることで、猫がかくれんぼできる家具にすることができます。丸い穴から顔を出すかわいらしい姿を楽しめます。

キャットタワーのステップやお部屋のインテリアのアクセントにもなります。

おすすめアイテム:組み合わせで色んな使い方ができる「ROOT かわいらしいSHELF」

猫の居場所はもちろん、収納や間仕切りに活用できるおしゃれなシェルフです。形状は3パターンあり、カラーは4色から選べます。

・価格:137,500円(税込)

▶「ROOT SHELF」はこちら

アイデア10.動線上に爪とぎを設置

動線上に爪とぎを設置しておくことで、猫の爪とぎで床や壁が傷つけられることから守れます。

爪とぎは猫の習性なので、無理にやめさせるとストレスが溜まってしまいます。自由に爪とぎできる場所を用意してあげましょう。

おすすめアイテム:爪とぎできるキャットツリー「KARIMOKU CAT TREE」

支柱に爪とぎができる綿縄が巻いてあるキャットツリーです。木製のステップは、凹凸が強調する「うづくり加工」を用いているため、滑りにくくなっています。

・価格:43,780円(税込)

▶「KARIMOKU CAT TREE」はこちら

アイデア11.リビングの一角に猫専用スペース

スペースに余裕があれば、お家の一角に猫専用スペースを設けても良いでしょう。

収納棚を設置すれば猫に必要なアイテムをまとめておけますし、来客時や掃除機をかけるときのためにケージを設置しておけば、猫の逃げ場にもなります。

アイデア12.トイレに猫トイレスペース

人のトイレに猫用トイレを設置すれば、リビングにニオイが充満するのを防げますし、掃除の負担も軽減できます。この場合はトイレのドアにペットドアが必要となり、トイレ内が真っ暗にならないよう工夫する必要があります。

猫砂やペットシートをストックできるよう、近くに収納棚を用意するのがよいでしょう。

アイデア13.洗面台の下に猫トイレスペース

画像引用:https://renoverisu.jp/case/p/myreno_1hd9t6/

多頭飼いだと、猫のトイレスペースを確保するのは大変です。

そんな時には、洗面台やウォークインクローゼットなど、足元のデッドスペースを活用してみましょう。ニオイ対策に脱臭機など設置すると人も快適に使用できます。

アイデア14.腰壁で猫の爪とぎ対策

爪とぎ用のアイテムを設置したとしても、壁で爪とぎしてしまう猫もいます。

そんな時には、ペット用クロスや腰壁シートを活用して壁を守りましょう。貼って剥がせるタイプなら、賃貸でも安心して使えます。

こういったツルツルした腰壁シートは爪を研ぎにくく、猫は爪とぎできないとわかると興味を持たなくなります。

猫用の腰壁は、『猫の爪とぎを防止する腰壁5選』で紹介しているので参考にしてください。

アイデア15.猫を洗える広めの洗面台

広めの洗面台があれば、猫を洗うときの負担を軽減できます。

猫は自分でグルーミングをして体をきれいにしているため、お風呂は頻繁には必要ありません。ただし、長毛種である、保護した直後の猫である、皮膚病の治療などの理由で、温水でのシャンプーが必要になる場合があります。

猫は水が苦手な傾向があるので、洗面台が狭いと猫が暴れることで、水が飛び跳ねてしまう可能性があります。広めの洗面台を利用しましょう。

アイデア16.壁に消臭素材を活用する

猫と暮らす家では、猫の糞や体臭などどうしても臭いの問題が出てきます。

臭いを抑えるために、猫用トイレの近くやリビングダイニングの壁紙に消臭・除菌に優れた素材を使うことで、臭いを抑えられます。

おすすめ商品:塗るだけで臭いを抑える壁材「AJペットウォール」

「AJペットウォール」は、8種類の天然成分を使用した自然素材の塗り壁です。

紫外線により有機物を分解する「セルフクリーニング効果」を持ち、1日1回の霧吹きで猫のトイレ臭を1週間リセットできます。

▶「AJペットウォール」はこちら

おすすめ商品:ロケット開発技術が応用された塗料「ガイナ」

「ガイナ」はJAXAで開発されたロケットの先端部の塗料の技術が利用されています。

ガイナの塗膜によって空気中の水分子はマイナスイオン化しますが、これが空気中の臭いの物質を抑えるのです。

消臭効果に加えて断熱効果もあるため、愛猫と過ごす暖かい空間づくりにも期待が持てます。

▶「ガイナ」はこちら

おすすめ商品:有害な物質も低減「エコカラット」

エコカラットは、加湿・除湿の両機能がある壁材です。

表面には空気を吸放出する小さな穴が開いており、猫のニオイや有害物を吸着します。

▶「エコカラット」はこちら

アイデア17.フラットな間取りに

猫を飼っていると毛の掃除が必要になりますが、段差を減らしてフラットな間取りにすることで、掃除の負担を軽減できます。

また、カーペットやマットは肌触りが良いのですが、抜け毛やホコリなどの掃除が大変です。フローリングにすることで掃除が楽になりますが、ペット用コーティング剤やフロアタイルを利用して、毛が絡まないようにしましょう。

おすすめ商品:床コーティング剤「AJパーフェクトコートセット」

AJパーフェクトコートセットは、ガラスの薄い膜で床の滑りを防ぎ、キズや汚れから床を守るペット用コーティング剤です。

掃除も通常のフローリングと同じように行えますし、猫砂が飛び散ることも防げます。

▶「AJパーフェクトコートセット」はこちら

おすすめ商品:デザインが豊富で滑りにくい「セラミックタイル」

セラミックタイルは、滑りにくい加工が施されたペット向けタイルです。

木目調や天然石調などデザインも豊富なので、機能性だけでなくインテリアのデザインも楽しめます。

▶「セラミックタイル」はこちら

まとめ

猫と暮らす家を作るには、猫が自由に移動でき、ストレスがかからず、危険がない空間にする必要があります。

さらに、掃除が楽にでき、臭いも抑えられる家にすることで、飼い主も快適に暮らすことができます。

猫の習性を深く理解した上で動線やレイアウトを考えていくと失敗がありません。安全対策やキズ、ニオイ対策など、猫の生態に合ったアイテムを選んで、課題を解決してみましょう。

猫と暮らす家で便利なアイテムや設備は以下の記事で紹介しているので参考にしてください。

▶『猫トイレの場所はどこが正解?移動する方法とおすすめトイレも紹介

▶『猫の珪藻土マットおすすめ5選!猫が好きな理由と舐めても大丈夫な理由も解説

▶『猫の「脱走防止扉」を選ぶポイントは?おすすめアイテムもご紹介!

▶『猫用爪とぎタワーの選び方とおすすめ11選

この記事を書いたペット愛好家の住まいの専門家

AMILIEライター

エリア:東京都

愛犬家住宅コーディネーター