目次
愛猫の脱走や家の中での事故、考えただけで不安になりますよね。
愛猫の出入りを制限しつつ
飼い主さんやご家族は通行できる「猫用脱走防止扉」を設置することで、
愛猫の脱走や事故の防止に繋がります。
猫は優れたジャンプ力と身体のしなやかさを持ち合わせていますので、犬用ゲートではNG!
ではいったいどれを選べば良いの?とお悩みの方もおられるかと思います。
今回は「猫の脱走防止扉を選ぶ時のポイント5つ」と、
愛猫と安全に暮らせるおすすめの猫用脱走防止扉
ねこ工房『にゃんがーど』もご紹介いたします♪
猫ちゃんの体格や体力にもよりますが、中には床から150cm程度の高さを助走なしで飛び越えられてしまう子もいます。
猫のジャンプ力は大変優れているため、犬用のペットゲートや人間の赤ちゃん用のベビーゲートで代用することは難しいでしょう。
また、猫は興奮して全力疾走している際に、その勢いのまま壁を蹴って柵を飛び越えてしまうこともあります。愛猫の脱走防止柵は天井まである高さのものが最も安心です。
しかし、市販の場合はなかなか天井までの高さのものは少ないのが現状です。市販の脱走防止柵を利用する場合は、できるだけ高さのあるものを選ぶと安心です。
▼高さ181cmの猫用脱走防止扉
▶︎リッチェル『キャットセーフティゲート ベージュ(BE)』
せっかく高さのある脱走防止扉を選んでも、扉の近くに棚や椅子などがあると猫ちゃんがそれらを足掛かりとして柵を飛び越えてしまう恐れがあります。
扉が天井まで続いておらず上部が空いている場合、周囲に猫ちゃんのステップとなりうるものは置かない方が良いでしょう。
柵タイプの場合、格子は「縦」を選びましょう。
横の格子では猫が簡単によじ登れてしまうため、天井との隙間から柵を乗り越えてしまう恐れがあります。
ほとんどの猫用脱走防止策は縦格子の仕様になっていますが、もしご自身でDIYをする場合には格子の向きに注意しましょう。
猫の身体はしなやかなので、柵の隙間をすり抜けてしまう恐れもあります。成猫の場合、柵の間隔は3cm以下であると簡単に通り抜けるのが難しくなります。
子猫の場合はもっと身体が小さいので、自由に遊ばせる際には飼い主さんがしっかり見守ってすり抜けを防止することが大切です。
パーテーションタイプはすり抜けを防止できることがメリットですが、柵タイプと比べて通気性に劣ることがデメリットとなります。
縦格子を選んだり柵の間隔に気をつけたりすれば、柵タイプの方が換気しやすく開放感も出やすいでしょう。
一方で、玄関に続く廊下の場合は、
パーテーションタイプを選ぶことで奥の部屋の目隠しにもなります。
それぞれのメリットデメリットを吟味して、愛猫と飼い主さんにとって安心安全快適な製品を選んでみてください。
▼パーテーションタイプ
▶︎猫 脱走防止パーティション『CatCatch(キャキャ)』
オーダーメイドであれば住宅のサイズに合わせて柵を作れますが、市販の脱走防止扉を購入する際には設置する場所の幅や天井の高さをしっかり測ることが重要です。
「買ったもののサイズが合わない!」となるとガッカリしてしまいますので、その製品のサイズが住宅に合っているか入念にチェックしましょう。
通販であってもサイズを測ってオーダーできる製品もありますので、指定された場所のサイズをミスなく測って注文しましょう。
猫ちゃんの出入りを制限することが脱走防止扉の役目ですが、飼い主さんはその脱走防止扉を出入りしますよね。
脱走防止扉を選ぶ際には愛猫の脱走をしっかり防げるかということはもちろん、飼い主さんが出入りしやすいかも重要になります。
・通過後に自動で閉まる
・片手や足でロックを解除できる
・開けっぱなしにもできる
などの便利な特徴がある製品もありますので、機能性もしっかりチェックしておきましょう。
画像引用:ねこ工房 楽天市場店
市販の猫用脱走防止扉を検索してみると、金属製のアイテムが多いですよね。
金属製はお手入れが簡単で耐久性が高いというメリットがありますが、
インテリアによってはお部屋の雰囲気にマッチしづらいことも。
そんな中、こちらの『にゃんがーど』は木製の猫脱走防止扉!
そして単に珍しい木製というだけでなく、
なんと1点1点手作りで製作されているというこだわりのアイテムなのです。
私がまず感動したのは「ぴょんと飛び越えたりススッと通り抜けたら全額返金します」という文言です。
よほどの自信がないと、ここまで潔く明言できないですよね。
それもそのはず、『にゃんがーど』は製作者が愛猫を脱走させてしまった苦い経験から生まれた製品なのです。
逃げてしまった愛猫の捜索開始から無事保護できるまでの「もう二度と会えないのではないか」という不安な気持ちを製作者自身が知っているからこそ、にゃんがーどは生半可な気持ちで作られているものではないのだと感じました。
猫の脱走防止扉『にゃんがーど』シリーズの大きな特徴は「受注生産であること」です。
設置する場所の採寸をして注文するオーダーメイドシステムで、各製品の対応サイズ内であれば住宅にピッタリなサイズの脱走防止扉を注文することができます。
しかも!
なんと『にゃんがーど』シリーズは1つ1つ丁寧に作られているという安心品質で、素材にはひのきやヒバなどの無垢材を使用しており住宅との調和性も抜群です。
両側から開閉可能なロックも付いており、猫ちゃんが扉を押して開けてしまうのを防げます。
出来上がった製品は完成品ではなく、組み立て式で配送されます。
「ボルトを数本取り付けるだけ」という簡単に組み立てられる仕組みを採用&写真付きの説明書もありますので、日曜大工に自信がないという方でも安心です。
画像引用:ねこ工房 楽天市場店
ねこ工房楽天市場店の人気No. 1商品がこちらの『突っ張りタイプ』です。
【対応サイズ】
横幅:300~850mm
高さ:柱(床から天井まで)1930~2850mm(1930mm未満は応相談)、扉1880mm
隙間:約20mm(一般的な成猫が通り抜けられない幅は約30mmと言われています)
横幅:300~850mm
柵の隙間も2cmと狭めで、愛猫のすり抜け対策もバッチリです。
突っ張りタイプなので住宅に穴を開ける必要がなく、賃貸住宅にお住まいでも気兼ねなく設置することができます。
▶︎にゃんがーど「突っ張りタイプ」
『突っ張りタイプ』では小さい場所には、次の『親子扉ver.』がおすすめです▼
画像引用:ねこ工房 楽天市場店
戸建て住宅では廊下や玄関の幅が広めで「既製品ではサイズが合わない」ということもありますよね。
こちらの『親子扉ver.』は、通常サイズの『突っ張りタイプ』よりも大きなものがほしいというニーズに応えて登場したサイズです。
【対応サイズ】
横幅:851~2000mm(子の扉側は250mm以上)
高さ:柱(床から天井まで)1930~2850mm(1930mm未満は応相談)、扉1880mm
隙間:約20mm(一般的な成猫が通り抜けられない幅は約30mmと言われています)
▶︎にゃんがーど「親子扉ver.」
画像引用:ねこ工房 楽天市場店
寸法の記入欄に「開閉しない仕様を希望」と記入すれば、扉ではなく柵の仕様でオーダーすることができます。
『突っ張りタイプ』『親子扉ver.』と組み合わせることで住宅の広さに合わせることができます。
幅の上限は1,000mmで、価格は突っ張りタイプと同額です。
私も猫と暮らしていますが、やはり愛猫の脱走は最も心配なアクシデントの1つです。脱走の問題だけではなく、脱走防止扉によってキッチンや階段など「愛猫に出入りしてほしくないエリア」を区切ることは、愛猫の事故を防止し飼い主さんご家族の快適性を保つためにも大変重要です。犬と違って猫は「おいで」「待て」などのコマンドで行動を制御することが難しいため、アクシデントを未然に防ぐ「脱走させない工夫」「立ち入らせない工夫」が大切ですね。みなさんもぜひ、脱走防止扉で愛猫を守る工夫をしてみてください。
わんちゃんの場合は、階段からの転落がとても心配です。
犬にとって段差は足腰への負担も大きく、
椎間板ヘルニアをはじめとする骨関節の病気や怪我を予防することが大切です。
▼愛犬用の脱走・侵入を防ぐ柵についてはこちらをチェック♪
犬の階段への侵入を防ぐ柵を「タイプ別に」6つ紹介!
愛猫の出入りを制限しつつ
飼い主さんやご家族は通行できる「猫用脱走防止扉」を設置することで、
愛猫の脱走や事故の防止に繋がります。
猫は優れたジャンプ力と身体のしなやかさを持ち合わせていますので、犬用ゲートではNG!
ではいったいどれを選べば良いの?とお悩みの方もおられるかと思います。
今回は「猫の脱走防止扉を選ぶ時のポイント5つ」と、
愛猫と安全に暮らせるおすすめの猫用脱走防止扉
ねこ工房『にゃんがーど』もご紹介いたします♪
猫の脱走防止扉を選ぶ時のポイント5つ
1.天井まである高さがベスト!
猫ちゃんの体格や体力にもよりますが、中には床から150cm程度の高さを助走なしで飛び越えられてしまう子もいます。
猫のジャンプ力は大変優れているため、犬用のペットゲートや人間の赤ちゃん用のベビーゲートで代用することは難しいでしょう。
また、猫は興奮して全力疾走している際に、その勢いのまま壁を蹴って柵を飛び越えてしまうこともあります。愛猫の脱走防止柵は天井まである高さのものが最も安心です。
しかし、市販の場合はなかなか天井までの高さのものは少ないのが現状です。市販の脱走防止柵を利用する場合は、できるだけ高さのあるものを選ぶと安心です。
▼高さ181cmの猫用脱走防止扉
▶︎リッチェル『キャットセーフティゲート ベージュ(BE)』
2.柵の近くに足掛かりとなるものを置かない
せっかく高さのある脱走防止扉を選んでも、扉の近くに棚や椅子などがあると猫ちゃんがそれらを足掛かりとして柵を飛び越えてしまう恐れがあります。
扉が天井まで続いておらず上部が空いている場合、周囲に猫ちゃんのステップとなりうるものは置かない方が良いでしょう。
3.縦格子+間隔は3cm以下が安心◎
柵タイプの場合、格子は「縦」を選びましょう。
横の格子では猫が簡単によじ登れてしまうため、天井との隙間から柵を乗り越えてしまう恐れがあります。
ほとんどの猫用脱走防止策は縦格子の仕様になっていますが、もしご自身でDIYをする場合には格子の向きに注意しましょう。
猫の身体はしなやかなので、柵の隙間をすり抜けてしまう恐れもあります。成猫の場合、柵の間隔は3cm以下であると簡単に通り抜けるのが難しくなります。
子猫の場合はもっと身体が小さいので、自由に遊ばせる際には飼い主さんがしっかり見守ってすり抜けを防止することが大切です。
パーテーションタイプはすり抜けを防止できることがメリットですが、柵タイプと比べて通気性に劣ることがデメリットとなります。
縦格子を選んだり柵の間隔に気をつけたりすれば、柵タイプの方が換気しやすく開放感も出やすいでしょう。
一方で、玄関に続く廊下の場合は、
パーテーションタイプを選ぶことで奥の部屋の目隠しにもなります。
それぞれのメリットデメリットを吟味して、愛猫と飼い主さんにとって安心安全快適な製品を選んでみてください。
▼パーテーションタイプ
▶︎猫 脱走防止パーティション『CatCatch(キャキャ)』
4.設置する場所の幅をしっかり測る
オーダーメイドであれば住宅のサイズに合わせて柵を作れますが、市販の脱走防止扉を購入する際には設置する場所の幅や天井の高さをしっかり測ることが重要です。
「買ったもののサイズが合わない!」となるとガッカリしてしまいますので、その製品のサイズが住宅に合っているか入念にチェックしましょう。
通販であってもサイズを測ってオーダーできる製品もありますので、指定された場所のサイズをミスなく測って注文しましょう。
5.機能性もチェック!
猫ちゃんの出入りを制限することが脱走防止扉の役目ですが、飼い主さんはその脱走防止扉を出入りしますよね。
脱走防止扉を選ぶ際には愛猫の脱走をしっかり防げるかということはもちろん、飼い主さんが出入りしやすいかも重要になります。
・通過後に自動で閉まる
・片手や足でロックを解除できる
・開けっぱなしにもできる
などの便利な特徴がある製品もありますので、機能性もしっかりチェックしておきましょう。
ひのき香る猫用脱走防止扉『にゃんがーど』
画像引用:ねこ工房 楽天市場店
市販の猫用脱走防止扉を検索してみると、金属製のアイテムが多いですよね。
金属製はお手入れが簡単で耐久性が高いというメリットがありますが、
インテリアによってはお部屋の雰囲気にマッチしづらいことも。
そんな中、こちらの『にゃんがーど』は木製の猫脱走防止扉!
そして単に珍しい木製というだけでなく、
なんと1点1点手作りで製作されているというこだわりのアイテムなのです。
製作者自身の苦い経験から生まれた脱走防止扉
私がまず感動したのは「ぴょんと飛び越えたりススッと通り抜けたら全額返金します」という文言です。
よほどの自信がないと、ここまで潔く明言できないですよね。
それもそのはず、『にゃんがーど』は製作者が愛猫を脱走させてしまった苦い経験から生まれた製品なのです。
逃げてしまった愛猫の捜索開始から無事保護できるまでの「もう二度と会えないのではないか」という不安な気持ちを製作者自身が知っているからこそ、にゃんがーどは生半可な気持ちで作られているものではないのだと感じました。
オーダーメイドで丁寧に作られている
猫の脱走防止扉『にゃんがーど』シリーズの大きな特徴は「受注生産であること」です。
設置する場所の採寸をして注文するオーダーメイドシステムで、各製品の対応サイズ内であれば住宅にピッタリなサイズの脱走防止扉を注文することができます。
しかも!
なんと『にゃんがーど』シリーズは1つ1つ丁寧に作られているという安心品質で、素材にはひのきやヒバなどの無垢材を使用しており住宅との調和性も抜群です。
両側から開閉可能なロックも付いており、猫ちゃんが扉を押して開けてしまうのを防げます。
出来上がった製品は完成品ではなく、組み立て式で配送されます。
「ボルトを数本取り付けるだけ」という簡単に組み立てられる仕組みを採用&写真付きの説明書もありますので、日曜大工に自信がないという方でも安心です。
1.人気No. 1『突っ張りタイプ』
画像引用:ねこ工房 楽天市場店
ねこ工房楽天市場店の人気No. 1商品がこちらの『突っ張りタイプ』です。
【対応サイズ】
横幅:300~850mm
高さ:柱(床から天井まで)1930~2850mm(1930mm未満は応相談)、扉1880mm
隙間:約20mm(一般的な成猫が通り抜けられない幅は約30mmと言われています)
横幅:300~850mm
柵の隙間も2cmと狭めで、愛猫のすり抜け対策もバッチリです。
突っ張りタイプなので住宅に穴を開ける必要がなく、賃貸住宅にお住まいでも気兼ねなく設置することができます。
▶︎にゃんがーど「突っ張りタイプ」
『突っ張りタイプ』では小さい場所には、次の『親子扉ver.』がおすすめです▼
2.広い場所には『親子扉ver.』
画像引用:ねこ工房 楽天市場店
戸建て住宅では廊下や玄関の幅が広めで「既製品ではサイズが合わない」ということもありますよね。
こちらの『親子扉ver.』は、通常サイズの『突っ張りタイプ』よりも大きなものがほしいというニーズに応えて登場したサイズです。
【対応サイズ】
横幅:851~2000mm(子の扉側は250mm以上)
高さ:柱(床から天井まで)1930~2850mm(1930mm未満は応相談)、扉1880mm
隙間:約20mm(一般的な成猫が通り抜けられない幅は約30mmと言われています)
▶︎にゃんがーど「親子扉ver.」
突っ張りタイプは「開閉しない仕様」も作成可能!
画像引用:ねこ工房 楽天市場店
寸法の記入欄に「開閉しない仕様を希望」と記入すれば、扉ではなく柵の仕様でオーダーすることができます。
『突っ張りタイプ』『親子扉ver.』と組み合わせることで住宅の広さに合わせることができます。
幅の上限は1,000mmで、価格は突っ張りタイプと同額です。
まとめ
私も猫と暮らしていますが、やはり愛猫の脱走は最も心配なアクシデントの1つです。脱走の問題だけではなく、脱走防止扉によってキッチンや階段など「愛猫に出入りしてほしくないエリア」を区切ることは、愛猫の事故を防止し飼い主さんご家族の快適性を保つためにも大変重要です。犬と違って猫は「おいで」「待て」などのコマンドで行動を制御することが難しいため、アクシデントを未然に防ぐ「脱走させない工夫」「立ち入らせない工夫」が大切ですね。みなさんもぜひ、脱走防止扉で愛猫を守る工夫をしてみてください。
わんちゃんの場合は、階段からの転落がとても心配です。
犬にとって段差は足腰への負担も大きく、
椎間板ヘルニアをはじめとする骨関節の病気や怪我を予防することが大切です。
▼愛犬用の脱走・侵入を防ぐ柵についてはこちらをチェック♪
犬の階段への侵入を防ぐ柵を「タイプ別に」6つ紹介!
この記事を書いたペットとの暮らしの専門家
勝部 千尋
「書く・聴く・伝える」
執筆&犬猫お悩み相談『毛玉生活』運営
ライター/犬猫相談員
経歴
静岡県沼津市出身/京都芸術大学卒
大学卒業後、オーストラリアにワーキングホリデーと...
エリア:東京都
愛犬家住宅コーディネーター