目次
ボーダー・コリーは運動量が多く、毎日の散歩が欠かせない犬種です。
しかし、具体的にどれくらいの散歩時間が必要なのか、散歩中に注意すべきポイントは何かなど、気になる飼い主さんも多いのではないでしょうか。
本記事では、ボーダー・コリーの適切な散歩時間や、散歩中に起こりやすい問題行動の対策を詳しく解説します。
愛犬との散歩をより快適に、楽しい時間にするためのコツも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
牧羊犬として活躍していたボーダー・コリーは、中型犬に分類されますが、大型犬と同じくらい運動量がとても多い犬種です。
よく体を動かすことを好み、走ることやボールを追いかける遊びなどが好きな犬が多いでしょう。
また、散歩で地面のニオイを嗅いだり、ほかの犬とお尻のニオイを嗅ぎ合ったりなど、さまざまな刺激は、好奇心旺盛なボーダー・コリーにとってストレス発散につながります。
運動不足による影響は、下記のとおりです。
ボーダー・コリーは、運動量が足りないとストレスがたまります。
ストレスがたまった犬は、攻撃的になったり無駄吠えが増えたりと、ストレス発散のために問題行動を起こす可能性が高いでしょう。
過度なストレスによって、嘔吐や下痢などの体調不良を引き起こすケースもあります。
また、運動不足は愛犬の肥満の原因となります。
愛犬に健康で暮らしてもらうためにも、日々の散歩は不可欠です。
ボーダー・コリーの散歩は、1日2回、1回1時間以上が理想とされています。
ただし、子犬やシニア犬は、1時間以上歩くことが体力的に難しい場合もあります。
愛犬が長い散歩に疲れているようであれば、愛犬に合わせて散歩時間を決めましょう。
散歩には、運動量を満たすだけでなく、愛犬によい刺激を与える役割もあります。
知らないニオイや音、人、犬などに会うことは、ボーダー・コリーにとって楽しみの1つといえるでしょう。
いつもと同じ道では新しい刺激を感じる機会が少なく、散歩が楽しめない可能性があります。
散歩に行く際には、違う道を通ってみたり公園に寄り道をしたりと、愛犬が退屈しないように工夫しましょう。
ボーダー・コリーは牧羊犬であり、動いているものを追いかけて集めようとする習性があります。
この習性は本能的なものであり、犬自身でも制御できず、散歩中に以下のような問題行動を引き起こす可能性があります。
それぞれの対処法を詳しくみていきましょう。
車追いをする理由は、ボーダー・コリーの牧羊犬としての本能が強いためと考えられるでしょう。
車追いは、愛犬がケガをしたり、リードを引っ張られて飼い主さんがケガをしたりする恐れがあります。
車追いをやめさせるには、散歩中は常に「飼い主さんを意識すること」ができるような練習が必要です。
車追いをやめさせるための段階的なしつけ方法
最初は愛犬を刺激するものがない場所で練習をして、徐々に車や自転車が視界に入る場所で練習していきます。
飼い主さんの指示通りに動くことができている場合は、ごほうびを与えてよく褒めることが大切です。
車追いは本能的な行動なので、すぐにやめさせることはできません。根気強く愛犬と向き合いましょう。
そのため、散歩中に見知らぬ人や犬に向かって吠えることがあります。
散歩中の吠えをやめさせるには、車追いのトレーニングと同じように飼い主さんに集中する練習をしましょう。
吠えることをやめさせるためのしつけ
一度、吠えて興奮してしまうと、飼い主さんの指示が通らない可能性が高くなります。
愛犬が興奮する前に、指示を出すことが大切です。
繰り返し練習することで、見知らぬ人と犬がすれ違っても興奮して吠えることが少なくなるでしょう。
ボーダー・コリーがリードを引っ張る原因は、自分の興味のある方向へ行きたいという欲求が強いためだと考えられます。
散歩は自由に歩いてもいいと思っている可能性が高いため、正しい散歩の仕方を教えることが不可欠です。
リードの引っ張りをやめさせるためのしつけ
何度も繰り返すことで、「引っ張ったら前に進めない」と愛犬が学習し、引っ張る頻度が少なくなります。
一度で引っ張り癖を直すことはできません。散歩のたびに根気強く練習していきましょう。
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ボーダー・コリーは、基本的に運動が好きな犬が多いとされています。
しかし、なかには散歩が嫌いな犬もいます。
ここでは、ボーダー・コリーが散歩を嫌がる原因を解説します。
ボーダー・コリーはとても賢く、過去にあった嫌なことをよく覚えています。
「ほかの犬に吠えられて怖かった」「見知らぬ音がして不安だった」などの嫌な経験をした場所は、近づくことを拒否する可能性が高いでしょう。
ある特定の場所を嫌がる場合は、散歩コースを変えてみることをおすすめします。
愛犬が嫌がる場所を無理に通る必要はありません。愛犬が散歩を楽しめるように、工夫してあげましょう。
そのため、見知らぬ音やニオイに恐怖を感じ、散歩を嫌がることがあります。
とくに散歩デビューしたての子犬は、知らない音やニオイに恐怖心を感じやすいでしょう。
愛犬が怖がっている場合は、無理に歩かずゆっくりと刺激に慣れさせることが大切です。
その場で立ち止まって、愛犬が自ら歩き出すまで見守りましょう。
恐怖心が強くて歩けない場合は、抱っこやカートなどを利用して車の音や外のニオイに慣れさせてみてください。
「足が痛む」「歩くと息苦しくなる」などの症状がある犬は、歩くことに負担を感じているケースが少なくありません。
散歩を嫌がる以外に、ご飯を食べなかったり、足をかばっていたりとほかの症状がみられるときは、早めに動物病院に相談しましょう。
ここでは、ボーダー・コリーの散歩について注意するポイントを3つ紹介します。
そのため、夏場の散歩はしっかりと熱中症対策をしましょう。
犬の体は人間よりも地面に近いため、熱を感じやすいとされています。
昼間の時間帯は気温が高く、地面からの照り返しで熱中症になるリスクが高くなると考えられます。
夏は、日が照っていない朝早い時間や夜遅くの散歩がおすすめです。
また、散歩中の水分補給も大切です。
熱中症対策グッズをうまく活用しましょう。
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散歩に行けない日は、室内運動でストレスを発散しましょう。
たとえば、ボール遊びや引っ張りっこなどは、愛犬とのコミュニケーションもとれる遊びです。
ある程度体を動かすこともできるため、ストレスの軽減に効果的です。
また、頭を使う遊びもおすすめです。
知育玩具やかくれんぼなどの遊びは、愛犬の本能を刺激して、脳の活性化にもつながります。
室内で遊ぶ場合は、転倒防止のために室内の滑り止め対策をしておきましょう。
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痛みや汚れに強いだけでなく、水・熱・薬品にも高い耐久性があります。
耐用年数目安は30年。コスパのよい滑り止め対策を探している方におすすめです。
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そのため、自転車で犬を引きながら散歩したら、よい運動になると思う飼い主さんもいるでしょう。
しかし、自転車を使用した散歩は、道路交通法違反となります。
警視庁のHPでは、リードをもって愛犬を散歩させる行為は、都規則第8条第1項第3号「傘を差し、物を担ぎ、物を持つ等視野を妨げ、又は安定を失うおそれのある方法で、大型自動二輪車、普通自動二輪車、原動機付自転車又は自転車を運転しないこと。」に違反すると記載されています。
また、自転車での散歩は、愛犬や飼い主さんにとっても危険です。
愛犬が急に方向転換をした際にハンドルで制御できず、犬が車輪に巻き込まれたり、飼い主さんが転倒したりする事故につながる可能性があります。
ボーダー・コリーの運動量を確保したい場合は、自転車ではなく、ドッグランを利用して自由に走らせる時間を作るようにしましょう。
ボーダー・コリーは運動不足が続くとストレスがたまり、問題行動を引き起こすことがあります。
そのため、適切な散歩時間を確保し、安全に配慮しながら楽しく運動できる環境を整えることが大切です。
ボーダー・コリーの散歩は1日2回、1回1時間以上が理想とされています。
散歩だけでは運動量を確保できない場合も多いため、ドッグランで自由に遊ばせる時間も確保しましょう。
本記事で紹介した散歩のポイントやしつけ方法を活用し、愛犬も飼い主さんも楽しめる散歩時間にしてみてください。
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しかし、具体的にどれくらいの散歩時間が必要なのか、散歩中に注意すべきポイントは何かなど、気になる飼い主さんも多いのではないでしょうか。
本記事では、ボーダー・コリーの適切な散歩時間や、散歩中に起こりやすい問題行動の対策を詳しく解説します。
愛犬との散歩をより快適に、楽しい時間にするためのコツも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
ボーダー・コリーは運動量が必要な犬種

牧羊犬として活躍していたボーダー・コリーは、中型犬に分類されますが、大型犬と同じくらい運動量がとても多い犬種です。
よく体を動かすことを好み、走ることやボールを追いかける遊びなどが好きな犬が多いでしょう。
また、散歩で地面のニオイを嗅いだり、ほかの犬とお尻のニオイを嗅ぎ合ったりなど、さまざまな刺激は、好奇心旺盛なボーダー・コリーにとってストレス発散につながります。
運動量が不足するとどうなるの?
では、運動量の多いボーダー・コリーが十分に散歩できないと、どのような問題が起こるのでしょうか。運動不足による影響は、下記のとおりです。
- 無駄吠えや噛みつきなどの問題行動
- ストレスによる体調不良
- 肥満
ボーダー・コリーは、運動量が足りないとストレスがたまります。
ストレスがたまった犬は、攻撃的になったり無駄吠えが増えたりと、ストレス発散のために問題行動を起こす可能性が高いでしょう。
過度なストレスによって、嘔吐や下痢などの体調不良を引き起こすケースもあります。
また、運動不足は愛犬の肥満の原因となります。
愛犬に健康で暮らしてもらうためにも、日々の散歩は不可欠です。
ボーダー・コリーの散歩に必要な時間と運動量の目安

ボーダー・コリーの散歩は、1日2回、1回1時間以上が理想とされています。
ただし、子犬やシニア犬は、1時間以上歩くことが体力的に難しい場合もあります。
愛犬が長い散歩に疲れているようであれば、愛犬に合わせて散歩時間を決めましょう。
散歩には、運動量を満たすだけでなく、愛犬によい刺激を与える役割もあります。
知らないニオイや音、人、犬などに会うことは、ボーダー・コリーにとって楽しみの1つといえるでしょう。
いつもと同じ道では新しい刺激を感じる機会が少なく、散歩が楽しめない可能性があります。
散歩に行く際には、違う道を通ってみたり公園に寄り道をしたりと、愛犬が退屈しないように工夫しましょう。
ボーダー・コリーの散歩中によくある問題行動と対処法

ボーダー・コリーは牧羊犬であり、動いているものを追いかけて集めようとする習性があります。
この習性は本能的なものであり、犬自身でも制御できず、散歩中に以下のような問題行動を引き起こす可能性があります。
- 自転車・車を追いかける
- ほかの人や犬に向かって吠える
- リードを引っ張る
それぞれの対処法を詳しくみていきましょう。
自転車・車を追いかける
ボーダー・コリーは、動いている自転車や車を追いかける「車追い」という行動をとる犬が多くいます。車追いをする理由は、ボーダー・コリーの牧羊犬としての本能が強いためと考えられるでしょう。
車追いは、愛犬がケガをしたり、リードを引っ張られて飼い主さんがケガをしたりする恐れがあります。
車追いをやめさせるには、散歩中は常に「飼い主さんを意識すること」ができるような練習が必要です。
車追いをやめさせるための段階的なしつけ方法
- 1.車や自転車が通らない道で飼い主さんに意識を向ける練習をする
- 2.停止している車の横で、同じように飼い主さんに意識を向けることができるか確認する
- 3.車や自転車が通る道で、飼い主さんの指示を聞けるかどうかチェックする
最初は愛犬を刺激するものがない場所で練習をして、徐々に車や自転車が視界に入る場所で練習していきます。
飼い主さんの指示通りに動くことができている場合は、ごほうびを与えてよく褒めることが大切です。
車追いは本能的な行動なので、すぐにやめさせることはできません。根気強く愛犬と向き合いましょう。
ほかの人や犬に向かって吠える
ボーダー・コリーは明るく賢い犬種ですが、警戒心が強い一面も持っています。そのため、散歩中に見知らぬ人や犬に向かって吠えることがあります。
散歩中の吠えをやめさせるには、車追いのトレーニングと同じように飼い主さんに集中する練習をしましょう。
吠えることをやめさせるためのしつけ
- 1.吠える前に愛犬の前に回り込み、「座れ」や「伏せ」などの指示を出す
- 2.指示を出している間は、愛犬とアイコンタクトを取る
- 3.吠えずに待っているときは、ごほうびをあげながら褒め続ける
一度、吠えて興奮してしまうと、飼い主さんの指示が通らない可能性が高くなります。
愛犬が興奮する前に、指示を出すことが大切です。
繰り返し練習することで、見知らぬ人と犬がすれ違っても興奮して吠えることが少なくなるでしょう。
リードを引っ張る
ボーダー・コリーは、正しい散歩の仕方を教えないと引っ張り癖がつく可能性があります。ボーダー・コリーがリードを引っ張る原因は、自分の興味のある方向へ行きたいという欲求が強いためだと考えられます。
散歩は自由に歩いてもいいと思っている可能性が高いため、正しい散歩の仕方を教えることが不可欠です。
リードの引っ張りをやめさせるためのしつけ
- 1.愛犬が引っ張ったら、逆方向に進む
- 2.再度愛犬が引っ張り始めたら、体を反転させ逆方向に進む
- 3.引っ張らなくなるまで1と2の工程を繰り返す
何度も繰り返すことで、「引っ張ったら前に進めない」と愛犬が学習し、引っ張る頻度が少なくなります。
一度で引っ張り癖を直すことはできません。散歩のたびに根気強く練習していきましょう。
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愛犬との散歩で心得ておきたいマナーと注意点とは?歩き方や持ち物、あると便利なアイテムを紹介
ボーダー・コリーが散歩を嫌がる原因と対処法

ボーダー・コリーは、基本的に運動が好きな犬が多いとされています。
しかし、なかには散歩が嫌いな犬もいます。
ここでは、ボーダー・コリーが散歩を嫌がる原因を解説します。
- 散歩コースにトラウマがある
- 見知らぬ音やニオイに恐怖を感じている
- 体に不調がある
散歩コースにトラウマがある
愛犬がある特定の場所で立ち止まり、歩きたがらない場合は、散歩コースにトラウマがあるケースが少なくありません。ボーダー・コリーはとても賢く、過去にあった嫌なことをよく覚えています。
「ほかの犬に吠えられて怖かった」「見知らぬ音がして不安だった」などの嫌な経験をした場所は、近づくことを拒否する可能性が高いでしょう。
ある特定の場所を嫌がる場合は、散歩コースを変えてみることをおすすめします。
愛犬が嫌がる場所を無理に通る必要はありません。愛犬が散歩を楽しめるように、工夫してあげましょう。
見知らぬ音やニオイに恐怖を感じている
ボーダー・コリーには、神経質な一面があります。そのため、見知らぬ音やニオイに恐怖を感じ、散歩を嫌がることがあります。
とくに散歩デビューしたての子犬は、知らない音やニオイに恐怖心を感じやすいでしょう。
愛犬が怖がっている場合は、無理に歩かずゆっくりと刺激に慣れさせることが大切です。
その場で立ち止まって、愛犬が自ら歩き出すまで見守りましょう。
恐怖心が強くて歩けない場合は、抱っこやカートなどを利用して車の音や外のニオイに慣れさせてみてください。
体に不調がある
愛犬がある日突然、散歩を嫌がるようになった場合、体調不良やケガを疑いましょう。「足が痛む」「歩くと息苦しくなる」などの症状がある犬は、歩くことに負担を感じているケースが少なくありません。
散歩を嫌がる以外に、ご飯を食べなかったり、足をかばっていたりとほかの症状がみられるときは、早めに動物病院に相談しましょう。
ボーダー・コリーの散歩中に注意すべきこと│天候や安全対策

ここでは、ボーダー・コリーの散歩について注意するポイントを3つ紹介します。
- 夏場は熱中症対策をする
- 雨の日は室内で運動させる
- 自転車を使用して散歩しない
夏場は熱中症対策をする
ボーダー・コリーはダブルコートの被毛で暑さに弱い犬種です。そのため、夏場の散歩はしっかりと熱中症対策をしましょう。
犬の体は人間よりも地面に近いため、熱を感じやすいとされています。
昼間の時間帯は気温が高く、地面からの照り返しで熱中症になるリスクが高くなると考えられます。
夏は、日が照っていない朝早い時間や夜遅くの散歩がおすすめです。
また、散歩中の水分補給も大切です。
熱中症対策グッズをうまく活用しましょう。
「ワンタッチ・ウォーターボトル」(ダッドウェイ)
片手で簡単に給水できるウォーターボトルです。
密封性が高くロック機能付き。
ボタンを押しながら傾けるだけで、残った水をボトルに戻すことができるため、さまざまなシーンで活躍します。
<関連記事>
【犬の散歩】必須アイテムから便利なアイテムまで定番・最新グッズを紹介!
雨の日は室内で運動させる
雨が降っている日は、無理に散歩に行く必要はありません。散歩に行けない日は、室内運動でストレスを発散しましょう。
たとえば、ボール遊びや引っ張りっこなどは、愛犬とのコミュニケーションもとれる遊びです。
ある程度体を動かすこともできるため、ストレスの軽減に効果的です。
また、頭を使う遊びもおすすめです。
知育玩具やかくれんぼなどの遊びは、愛犬の本能を刺激して、脳の活性化にもつながります。
室内で遊ぶ場合は、転倒防止のために室内の滑り止め対策をしておきましょう。
「ワンLOVEコート」(Color)
適度なグリップの効いた床に仕上げるフロアコーティングです。
UVコーティングならではの高い塗膜硬度を持っているのが魅力。
痛みや汚れに強いだけでなく、水・熱・薬品にも高い耐久性があります。
耐用年数目安は30年。コスパのよい滑り止め対策を探している方におすすめです。
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自転車を使用して散歩しない
ボーダー・コリーは多くの運動量を必要とする犬種です。そのため、自転車で犬を引きながら散歩したら、よい運動になると思う飼い主さんもいるでしょう。
しかし、自転車を使用した散歩は、道路交通法違反となります。
警視庁のHPでは、リードをもって愛犬を散歩させる行為は、都規則第8条第1項第3号「傘を差し、物を担ぎ、物を持つ等視野を妨げ、又は安定を失うおそれのある方法で、大型自動二輪車、普通自動二輪車、原動機付自転車又は自転車を運転しないこと。」に違反すると記載されています。
また、自転車での散歩は、愛犬や飼い主さんにとっても危険です。
愛犬が急に方向転換をした際にハンドルで制御できず、犬が車輪に巻き込まれたり、飼い主さんが転倒したりする事故につながる可能性があります。
ボーダー・コリーの運動量を確保したい場合は、自転車ではなく、ドッグランを利用して自由に走らせる時間を作るようにしましょう。
ボーダー・コリーとの散歩を楽しもう

ボーダー・コリーは運動不足が続くとストレスがたまり、問題行動を引き起こすことがあります。
そのため、適切な散歩時間を確保し、安全に配慮しながら楽しく運動できる環境を整えることが大切です。
ボーダー・コリーの散歩は1日2回、1回1時間以上が理想とされています。
散歩だけでは運動量を確保できない場合も多いため、ドッグランで自由に遊ばせる時間も確保しましょう。
本記事で紹介した散歩のポイントやしつけ方法を活用し、愛犬も飼い主さんも楽しめる散歩時間にしてみてください。
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この記事を書いたペットとの暮らしの専門家

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