目次
猫は1日のほとんどを寝て過ごします。
寝る場所は季節や時間帯によって変わり、性格や気分によっても異なります。
暑い時は涼しい場所へ、寒い時には暖かい場所へ。
いつも同じ場所で寝るのではなく、移動しながら快適な場所を探しています。
この記事では、猫が床で寝る理由と注意点について解説します。
せっかくフワフワのベッドを用意したのに、床ばかりで寝る愛猫の気持ちを知りましょう。
猫は、快適な場所を見つけるのがとても上手です。
落ち着いて過ごせそうな床を見つけた場合には、床で寝ます。
一方で、猫は苦手な場所から遠ざかる傾向があります。
来客や騒音を避けて、我慢して床で寝ていることもあるため注意が必要です。
しかし、床の温度や固さがちょうど良いと判断した場合、床がお気に入りの場所になることもあります。
せっかく猫用ベッドなどを購入しても、フローリングの床や畳でばかり寝る猫もいるかもしれませんね。
また、フワフワの寝床よりも平らな床で寝るのが好きな猫の場合、ペット向けの床材にするとさらに快適さがアップするでしょう。
<おすすめの床材>
ペットに優しい床材 「ReFace Tile(リフェイスタイル)」
北欧生まれのペットと人と地球に優しい床材「ボロン」
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部屋が暑すぎると、ヒンヤリとした床で寝ることがあります。
廊下や使っていない部屋の床で寝て欲しくない場合は、飼い主さんの目が届く場所を快適な温度にしましょう。
子猫やシニア猫は体温調節が苦手で、生まれたての子猫は30℃、シニア猫は28℃くらいが快適に過ごせると言われています。
また、快適な温度には個体差があり、暑がりな猫や寒がりな猫もいます。
温度に合わせて移動できるように、ペットドアを設置するのもおすすめです。
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猫の冬の寝床はどうすればいい?寒さ対策のポイントとおすすめ商品を紹介!
日の当たる場所で、猫がゆったりと寛ぐ姿を見たことがある飼い主さんも多いでしょう。
日向ぼっこは、猫の健康に良い影響を与えます。
血行が良くなることで、免疫力が上がったり皮ふや毛がキレイになったりします。
ただし、真夏には熱中症への注意が必要です。
特にシニア猫は環境への反応が鈍くなりがちなので、体が熱くなりすぎないように飼い主さんが日陰に移動させてあげましょう。
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知らない人が部屋にいると、寒さや暑さを我慢して廊下などの床で寝る猫もいます。
年末年始やお盆などには、親戚や友人がたくさん集まることもあるでしょう。
家の中で知らない人の声がするだけで、大きなストレスを感じる猫もいます。
リビング等にお客さんがいる時には、猫だけでゆっくり過ごせる別の部屋を用意してあげましょう。
そこでエアコンをつけるのはもったいないと思われるかもしれませんが、しっかり温度管理をしてあげてくださいね。
季節を問わず、猫が床で寝ること自体に問題はありません。
しかし、体調が悪くて隠れていたり、やむを得ず床で寝ていたりすることもあるため注意しましょう。
好んで床で寝ている場合は、体が緩みリラックスしています。
寒い季節でも煖房が効き過ぎている場合には、ヒンヤリとした床で寝ることがあります。
気をつけなければいけないのは、猫の健康状態です。
体調が悪い場合、お風呂場などの静かで冷たい床で寝ることがあり、猫が発熱していないかを確認する必要があります。
ぐったりして元気がないだけでなく、神経質になり攻撃的になっている場合も体調が悪い時の特徴です。
そのため、苦手なニオイがする場所や物には近づきません。
新品のベッドやブランケットなどは梱包材やお店のニオイがするので、使いたがらない猫もいます。
天日干ししたり、水で洗ったりして消臭すると使ってくれるかもしれません。
製品によっては水で洗えないこともあるので、注意書きを読むことが大切です。
購入後すぐには使ってくれなくても、しばらく置いておくと使うこともあるため気長に待ちましょう。
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猫が床で寝る時は、その場所を気に入っているからという場合がほとんどです。
しかし、体調が悪い時に、静かでヒンヤリした床で寝ていることもあるので注意しましょう。
ベッドや猫ちぐらを使ってくれない時は、設置場所を嫌がっている可能性があります。
季節に合わせて室温を21〜28℃に管理し、騒音やニオイに配慮してお部屋の環境を見直してみましょう。
いつでも愛猫が寝られるように床を片づけておくと、飼い主さんも気持ちよく過ごせますね。
寝る場所は季節や時間帯によって変わり、性格や気分によっても異なります。
暑い時は涼しい場所へ、寒い時には暖かい場所へ。
いつも同じ場所で寝るのではなく、移動しながら快適な場所を探しています。
この記事では、猫が床で寝る理由と注意点について解説します。
せっかくフワフワのベッドを用意したのに、床ばかりで寝る愛猫の気持ちを知りましょう。
猫が床で寝る理由
猫は、快適な場所を見つけるのがとても上手です。
落ち着いて過ごせそうな床を見つけた場合には、床で寝ます。
一方で、猫は苦手な場所から遠ざかる傾向があります。
来客や騒音を避けて、我慢して床で寝ていることもあるため注意が必要です。
床がちょうど良いから
猫は狭い場所や高い場所が好きなので、猫ちぐらやキャットタワーで1日の大半を過ごす愛猫もいるでしょう。しかし、床の温度や固さがちょうど良いと判断した場合、床がお気に入りの場所になることもあります。
せっかく猫用ベッドなどを購入しても、フローリングの床や畳でばかり寝る猫もいるかもしれませんね。
また、フワフワの寝床よりも平らな床で寝るのが好きな猫の場合、ペット向けの床材にするとさらに快適さがアップするでしょう。
<おすすめの床材>
ペットに優しい床材 「ReFace Tile(リフェイスタイル)」
北欧生まれのペットと人と地球に優しい床材「ボロン」
ペットの足腰に安心「LOBOFLOR(ナチュラルズ)」
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ペットに優しいおすすめの床材とは?床の近くで過ごす愛犬・愛猫にとっての「快適」を考えよう!
部屋が暑すぎるから
猫が快適に過ごせる温度は、21〜28℃です。部屋が暑すぎると、ヒンヤリとした床で寝ることがあります。
廊下や使っていない部屋の床で寝て欲しくない場合は、飼い主さんの目が届く場所を快適な温度にしましょう。
子猫やシニア猫は体温調節が苦手で、生まれたての子猫は30℃、シニア猫は28℃くらいが快適に過ごせると言われています。
また、快適な温度には個体差があり、暑がりな猫や寒がりな猫もいます。
温度に合わせて移動できるように、ペットドアを設置するのもおすすめです。
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寒さに弱い猫だからこそ、知っておいてほしい! 猫の寒いと感じる温度について解説
猫が冬に床で寝る理由とは?注意点や快適に過ごすコツを解説!
猫の冬の寝床はどうすればいい?寒さ対策のポイントとおすすめ商品を紹介!
床に日が当たっているから
猫は寒がりで、ポカポカと暖かい場所を好みます。日の当たる場所で、猫がゆったりと寛ぐ姿を見たことがある飼い主さんも多いでしょう。
日向ぼっこは、猫の健康に良い影響を与えます。
血行が良くなることで、免疫力が上がったり皮ふや毛がキレイになったりします。
ただし、真夏には熱中症への注意が必要です。
特にシニア猫は環境への反応が鈍くなりがちなので、体が熱くなりすぎないように飼い主さんが日陰に移動させてあげましょう。
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猫は日向ぼっこが大好き!日光浴のメリットと注意点を解説
部屋に知らない人がいるから
人見知りの猫は、来客がとても苦手です。知らない人が部屋にいると、寒さや暑さを我慢して廊下などの床で寝る猫もいます。
年末年始やお盆などには、親戚や友人がたくさん集まることもあるでしょう。
家の中で知らない人の声がするだけで、大きなストレスを感じる猫もいます。
リビング等にお客さんがいる時には、猫だけでゆっくり過ごせる別の部屋を用意してあげましょう。
そこでエアコンをつけるのはもったいないと思われるかもしれませんが、しっかり温度管理をしてあげてくださいね。
猫が床で寝る時の注意点
季節を問わず、猫が床で寝ること自体に問題はありません。
しかし、体調が悪くて隠れていたり、やむを得ず床で寝ていたりすることもあるため注意しましょう。
好んで床で寝ている場合は、体が緩みリラックスしています。
体調不良を疑う
猫は快適な場所を求めて移動するので、床が心地よい時には床で寝ます。寒い季節でも煖房が効き過ぎている場合には、ヒンヤリとした床で寝ることがあります。
気をつけなければいけないのは、猫の健康状態です。
体調が悪い場合、お風呂場などの静かで冷たい床で寝ることがあり、猫が発熱していないかを確認する必要があります。
ぐったりして元気がないだけでなく、神経質になり攻撃的になっている場合も体調が悪い時の特徴です。
ニオイを消す
猫は嗅覚が優れており、ニオイに敏感です。そのため、苦手なニオイがする場所や物には近づきません。
新品のベッドやブランケットなどは梱包材やお店のニオイがするので、使いたがらない猫もいます。
天日干ししたり、水で洗ったりして消臭すると使ってくれるかもしれません。
製品によっては水で洗えないこともあるので、注意書きを読むことが大切です。
購入後すぐには使ってくれなくても、しばらく置いておくと使うこともあるため気長に待ちましょう。
<関連記事>
猫が新しいベッドを使わない4つの理由|対策とおすすめの猫ベッドもご紹介
【まとめ】猫が床で寝る時は室温に注目!
猫が床で寝る時は、その場所を気に入っているからという場合がほとんどです。
しかし、体調が悪い時に、静かでヒンヤリした床で寝ていることもあるので注意しましょう。
ベッドや猫ちぐらを使ってくれない時は、設置場所を嫌がっている可能性があります。
季節に合わせて室温を21〜28℃に管理し、騒音やニオイに配慮してお部屋の環境を見直してみましょう。
いつでも愛猫が寝られるように床を片づけておくと、飼い主さんも気持ちよく過ごせますね。
この記事を書いたペットとの暮らしの専門家
AMILIE 愛犬・愛猫家とくらす住まいの専門家
愛犬・愛猫家とくらす住まいの専門家のAMILIE編集部です。
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