目次
子犬を家族に迎えると、お散歩デビューが待ち遠しいものですよね。
それと同時に、初めてのお散歩にさまざまな不安を感じる飼い主さんも多いはず。
毎日の日課となる散歩を楽しく快適なものにするために、お散歩デビューはターニングポイントとなります。
この記事では、お散歩デビューのタイミングや注意点、お散歩デビューする前の準備、あると便利なグッズの紹介など詳しく解説しています。
是非、愛犬のお散歩デビューに役立ててくださいね。
<関連記事>
愛犬との散歩で心得ておきたいマナーと注意点とは?歩き方や持ち物、あると便利なアイテムを紹介
犬を初めて飼うときに準備しておきたいもの&お部屋の環境作り
気になる子犬のお散歩デビューはいつがいいのか、愛犬の免疫状態や性格に合わせて獣医師と相談のうえ、お散歩デビューの日を決めましょう。
最後のワクチンを接種してから免疫ができるまで2週間は必要と覚えておきましょう。
すべてのワクチンプログラムを終える月齢は、生後4ヶ月前後になります。
免疫ができるまでは重篤な病気にかかりやすい時期なので、獣医師の許可がある日を必ず守る必要があるのです。
犬は子犬の時期の生後1~3ヶ月ころに社会化トレーニングをすることが大切だと言われており、飼い主さん以外の人やほかの犬、車や電車の音など社会の中で頻繁に出会うものに対して慣れることが必要です。
この社会に順応する力を育てるためにお散歩は必須であり、お散歩デビューが遅いとお散歩を怖がる可能性が出てきます。
よって、ワクチン接種終了前にも社会化トレーニングとして抱っこやキャリーバッグなどで早めにお散歩に慣れさせることが大切です。
ただし、ワクチン終了前にはほかの犬との接触や地面を歩くことはNGであることを忘れずに。
最終ワクチン接種2週間後の本格的なお散歩デビューの日に向けて、準備しておくことを紹介します。
まずは、家の中で首輪やハーネス、リードに触れさせ、その後首輪やハーネスをゆるくつけてあげましょう。
首輪やハーネスをしっかりつけて慣れてきたら、リードをつけて室内で歩く練習をしてみます。
最初のうちは、しっかりと歩かなかったりじゃれてしまったりと大変かもしれませんが、練習を続けることできちんと歩くようになるでしょう。
外の空気に触れたりニオイや音を感じたりと、よい刺激を受けることができます。
外のニオイや音に慣れさせておけば、お散歩デビューをした際に外の世界に対する恐怖心や警戒心を緩和することができるのです。
歩かなくても首輪やハーネス、リードはつけておき、外に出るときには必要な装備だと認識させておきましょう。
安全に配慮した範囲で愛犬を自由に歩き回らせ、初めての土やアスファルトの感覚を味わわせることが大切です。
庭や玄関先にリードがつなげられベンチにもなるFUPU DOGSTAY(フープドッグステイ)を置けば、プレデビューの練習をゆっくりくつろぎながらできるでしょう。
ただし、最後のワクチンを終えて2週間経たないうちは、地面を歩かせることはNGである点を忘れずに。
お散歩デビューをする前に以下の注意点を把握しておけば、スムーズにお散歩デビューができるはずです。
人や犬があまりいない場所で、首輪やハーネス、リードをつけて歩行練習をしてみましょう。
さまざまな刺激を受ける外での歩行練習は、室内での歩行練習とは全く異なります。
土やアスファルトの感触、外の空気や音に慣れてきたら、お散歩コースに移行するとよいでしょう。
お散歩コースのデビューは、危険が少ない安全なコースを選びます。
交通量が少なく、なるべく人や犬がいない、段差が少なく整備されている道など安心して子犬が散歩できる環境を探します。
人が多く、信号や踏切などの大きい音がするなど、刺激の多い場所は避けましょう。
事前にコースの下見をしておくことをおすすめします。
夏の日中は地面が熱せられて肉球がやけどするくらい熱かったり、冬は朝早いと地面が凍っていたりと、季節によって快適に歩ける時間帯を選ばなければなりません。
子犬は地面との距離が成犬よりも近く、時間帯によって地面の温度の影響を受けやすいため注意が必要です。
夏は熱中症対策として気温の高い昼間の散歩を避け、冬は暖かい太陽光が届く正午前後に散歩をするとよいでしょう。
また、交通量や人通りの多い時間帯を避けることも大切です。
なるべくほかの犬が散歩する時間帯をずらすなど、子犬のペースでゆっくり静かにお散歩できる時間帯を選ぶようにしましょう。
さらには、子犬のうちは悪天候の日のお散歩はおすすめできません。
まずは、天気のよい日にお散歩に慣れさせることが大切なので、雨の日や風が強い日はお散歩をやめて、室内で歩行練習しましょう。
天候の悪い日に無理に連れ出してお散歩に悪いイメージがついてしまうと、今後行きたがらなくなってしまう可能性があるため注意しましょう。
無理をしてお散歩が苦手にならないように、最初から長い時間の散歩はしないようにしましょう。
最初のうちは、1日1回10分からと短時間で済ませるようにします。
愛犬が「もっとお散歩したい!」という様子が見えてきたら、徐々にお散歩の時間や回数を増やしていくとよいでしょう。
無理に連れて行くと、今後のお散歩に影響が出ることも。
ここは焦らず子犬の様子を見ながら、室内でお散歩の練習をしたり抱っこでお散歩したりと前段階に戻ることも大切です。
お散歩デビューに向けて必ず用意しておきたい基本グッズを紹介します。
お散歩に慣れれば、飼い主さんが使いやすいものや愛犬に必要なものなどがわかるようになるでしょう。
<関連記事>
【犬の散歩】必須アイテムから便利なアイテムまで定番・最新グッズを紹介!
万が一迷子になってしまったときのために、迷子札を首輪やハーネスにつけておきましょう。
迷子札には、愛犬の名前と飼い主さんの名前、住所、電話番号を書いておきます。
保護してくれた人がすぐにわかるようにしておけば、迷子になった際に役に立つでしょう。
・エチケット袋:排泄物を入れる袋
・ウェットティッシュ:汚れたものを拭くため
お散歩のマナーとしては、自宅でトイレをすることが大切ですが、トイレトレーニング中の子犬はお散歩中に排泄する可能性があるため、トイレグッズは必須です。
ペットボトルに取り付けられる給水用のトレイとマナー水用シャワーがセットになっているアイテムなどは、手持ちのペットボトルに取り付けられるためおすすめです。
排泄物を持ち帰ることがあるため、消臭機能付きのバッグがよいでしょう。
また、まだお散歩に慣れないうちは抱っこをするなど両手が使えるようにしておいた方がよいため、肩掛けバッグやウェストポーチがおすすめです。
初めてのお散歩にあると、お散歩がスムーズに快適になる便利なアイテムを紹介します。
愛犬のお散歩デビューに、是非参考にしてください。
吠えたりリードを引っ張ったりする愛犬のしつけに、持ち運び便利な小粒サイズのおやつがおすすめです。
愛犬の好みに合わせ、喜ぶものを用意しましょう。
飼い主さんと遊べることがうれしくて、愛犬との絆が一層深まるはずです。
愛犬のお気に入りのおもちゃを持っていくのもよいですが、お散歩のときだけ遊べるおもちゃがあれば特別感があってよいかもしれませんね。
しかし愛犬がお散歩に慣れてくると、雨でも散歩に行きたがったり急に雨が降ったりと、雨の中散歩に行く日もあるかもしれません。
そんなときには、レインコートが重宝します。
また、雨上がりのぬかるみや水たまりがある場所への散歩では、愛犬の身体を汚れから守ってくれるため安心です。
日が昇る前や日が暮れた薄暗い時間帯には、車やバイク、自転車などに愛犬の存在をアピールするためのライトが必要となります。
暗くなると相手側からは歩行者の存在は確認しづらいため、愛犬の首輪やハーネスに専用のライトをつけるとよいでしょう。
飼い主さんも両手が使えるような首掛けのライトや腕につける反射板などを用意することをおすすめします。
だからといって、お風呂場まで連れて行って足だけ洗うとなるといろいろと大変ですよね。
そんなときは、足だけを簡単に洗える足洗いカップを用意しておくと便利です。
また、外の洗い場として底が深いシンクの「メグ(MEG)」シリーズを設置すれば、水はねや泥はねを気にすることなく足を洗うことができるでしょう。
ただし、毎回足を洗うと皮膚を傷めたり乾燥したりする可能性があるため、晴れた日にアスファルトの上を歩いたくらいでは、乾いた布で軽く拭き取る程度がおすすめです。
〈関連記事〉
愛犬の散歩後には足のお手入れが大切!ケア方法と嫌がる場合の対処法&おすすめアイテムを紹介
お散歩デビューの子犬は、うれしくてリードを引っ張って走ったり、怖くて震えたりと反応はそれぞれです。
愛犬の体調や性格によって、飼い主さんが思っているようなお散歩がスムーズにいかないこともあるでしょう。
まずは、しっかりとお散歩デビューの準備をして、愛犬が安心してお散歩ができる環境を整えることが大切です。
愛犬の健康状態や性格に合わせて、楽しくお散歩ができるように愛犬に合った便利なアイテムを活用してお散歩デビューをしましょう。
それと同時に、初めてのお散歩にさまざまな不安を感じる飼い主さんも多いはず。
毎日の日課となる散歩を楽しく快適なものにするために、お散歩デビューはターニングポイントとなります。
この記事では、お散歩デビューのタイミングや注意点、お散歩デビューする前の準備、あると便利なグッズの紹介など詳しく解説しています。
是非、愛犬のお散歩デビューに役立ててくださいね。
<関連記事>
愛犬との散歩で心得ておきたいマナーと注意点とは?歩き方や持ち物、あると便利なアイテムを紹介
犬を初めて飼うときに準備しておきたいもの&お部屋の環境作り
子犬のお散歩デビューはいつがいいの?

気になる子犬のお散歩デビューはいつがいいのか、愛犬の免疫状態や性格に合わせて獣医師と相談のうえ、お散歩デビューの日を決めましょう。
本格的なお散歩は、すべてのワクチンプログラムを終えてから
子犬の本格的なお散歩デビューは、すべてのワクチンプログラムを終えた2週間後が目安です。最後のワクチンを接種してから免疫ができるまで2週間は必要と覚えておきましょう。
すべてのワクチンプログラムを終える月齢は、生後4ヶ月前後になります。
免疫ができるまでは重篤な病気にかかりやすい時期なので、獣医師の許可がある日を必ず守る必要があるのです。
ワクチン終了前にも抱っこでお散歩OK
最終ワクチン終了後にお散歩が可能となりますが、生後4ヶ月以降になると好奇心よりも恐怖心がまさることが増えるため、お散歩を怖がってしまう可能性があります。犬は子犬の時期の生後1~3ヶ月ころに社会化トレーニングをすることが大切だと言われており、飼い主さん以外の人やほかの犬、車や電車の音など社会の中で頻繁に出会うものに対して慣れることが必要です。
この社会に順応する力を育てるためにお散歩は必須であり、お散歩デビューが遅いとお散歩を怖がる可能性が出てきます。
よって、ワクチン接種終了前にも社会化トレーニングとして抱っこやキャリーバッグなどで早めにお散歩に慣れさせることが大切です。
ただし、ワクチン終了前にはほかの犬との接触や地面を歩くことはNGであることを忘れずに。
お散歩デビュー前に準備しておくこと

最終ワクチン接種2週間後の本格的なお散歩デビューの日に向けて、準備しておくことを紹介します。
家の中で首輪やハーネス、リードに慣れさせる
最初は首輪やハーネス、リードに抵抗感を持ち、嫌がる可能性があります。まずは、家の中で首輪やハーネス、リードに触れさせ、その後首輪やハーネスをゆるくつけてあげましょう。
首輪やハーネスをしっかりつけて慣れてきたら、リードをつけて室内で歩く練習をしてみます。
最初のうちは、しっかりと歩かなかったりじゃれてしまったりと大変かもしれませんが、練習を続けることできちんと歩くようになるでしょう。
抱っこやカートで散歩する
すべてのワクチンプログラムが終わり免疫が強化されるまでは、抱っこやカート、キャリーバッグでお散歩してみましょう。外の空気に触れたりニオイや音を感じたりと、よい刺激を受けることができます。
外のニオイや音に慣れさせておけば、お散歩デビューをした際に外の世界に対する恐怖心や警戒心を緩和することができるのです。
歩かなくても首輪やハーネス、リードはつけておき、外に出るときには必要な装備だと認識させておきましょう。
地面に慣れさせる
すべてのワクチンプログラムを終えて獣医師の許可が出たら、庭や玄関先などの家の敷地内で外の地面を歩かせてみます。安全に配慮した範囲で愛犬を自由に歩き回らせ、初めての土やアスファルトの感覚を味わわせることが大切です。
庭や玄関先にリードがつなげられベンチにもなるFUPU DOGSTAY(フープドッグステイ)を置けば、プレデビューの練習をゆっくりくつろぎながらできるでしょう。
ただし、最後のワクチンを終えて2週間経たないうちは、地面を歩かせることはNGである点を忘れずに。
お散歩デビューの注意点

お散歩デビューをする前に以下の注意点を把握しておけば、スムーズにお散歩デビューができるはずです。
お散歩の場所とコース
まずは道路を歩くのではなく、公園や広場などの静かで安全な場所まで抱っこやカートで連れて行くことをおすすめします。人や犬があまりいない場所で、首輪やハーネス、リードをつけて歩行練習をしてみましょう。
さまざまな刺激を受ける外での歩行練習は、室内での歩行練習とは全く異なります。
土やアスファルトの感触、外の空気や音に慣れてきたら、お散歩コースに移行するとよいでしょう。
お散歩コースのデビューは、危険が少ない安全なコースを選びます。
交通量が少なく、なるべく人や犬がいない、段差が少なく整備されている道など安心して子犬が散歩できる環境を探します。
人が多く、信号や踏切などの大きい音がするなど、刺激の多い場所は避けましょう。
事前にコースの下見をしておくことをおすすめします。
お散歩に避けたい時間帯と天候
初めてのお散歩の場合は、時間帯にも十分気をつける必要があります。夏の日中は地面が熱せられて肉球がやけどするくらい熱かったり、冬は朝早いと地面が凍っていたりと、季節によって快適に歩ける時間帯を選ばなければなりません。
子犬は地面との距離が成犬よりも近く、時間帯によって地面の温度の影響を受けやすいため注意が必要です。
夏は熱中症対策として気温の高い昼間の散歩を避け、冬は暖かい太陽光が届く正午前後に散歩をするとよいでしょう。
また、交通量や人通りの多い時間帯を避けることも大切です。
なるべくほかの犬が散歩する時間帯をずらすなど、子犬のペースでゆっくり静かにお散歩できる時間帯を選ぶようにしましょう。
さらには、子犬のうちは悪天候の日のお散歩はおすすめできません。
まずは、天気のよい日にお散歩に慣れさせることが大切なので、雨の日や風が強い日はお散歩をやめて、室内で歩行練習しましょう。
天候の悪い日に無理に連れ出してお散歩に悪いイメージがついてしまうと、今後行きたがらなくなってしまう可能性があるため注意しましょう。
お散歩にかける時間と回数
子犬にとって初めてのお散歩は、刺激が多くとても疲れます。無理をしてお散歩が苦手にならないように、最初から長い時間の散歩はしないようにしましょう。
最初のうちは、1日1回10分からと短時間で済ませるようにします。
愛犬が「もっとお散歩したい!」という様子が見えてきたら、徐々にお散歩の時間や回数を増やしていくとよいでしょう。
お散歩を嫌がるときは無理強いしない
お散歩中に歩かなくなって立ち止まる、お散歩に行きたくないと外出拒否をするなどの場合は、無理強いせずに一旦お散歩をやめましょう。無理に連れて行くと、今後のお散歩に影響が出ることも。
ここは焦らず子犬の様子を見ながら、室内でお散歩の練習をしたり抱っこでお散歩したりと前段階に戻ることも大切です。
お散歩デビューに用意したい基本グッズ

お散歩デビューに向けて必ず用意しておきたい基本グッズを紹介します。
お散歩に慣れれば、飼い主さんが使いやすいものや愛犬に必要なものなどがわかるようになるでしょう。
<関連記事>
【犬の散歩】必須アイテムから便利なアイテムまで定番・最新グッズを紹介!
迷子札
子犬の初めての散歩では、ちょっとした刺激でもびっくりして逃走する可能性があります。万が一迷子になってしまったときのために、迷子札を首輪やハーネスにつけておきましょう。
迷子札には、愛犬の名前と飼い主さんの名前、住所、電話番号を書いておきます。
保護してくれた人がすぐにわかるようにしておけば、迷子になった際に役に立つでしょう。
トイレグッズ
排泄物の処理に必要な以下のトイレグッズ一式を、お散歩に持参しましょう。・エチケット袋:排泄物を入れる袋
・ウェットティッシュ:汚れたものを拭くため
お散歩のマナーとしては、自宅でトイレをすることが大切ですが、トイレトレーニング中の子犬はお散歩中に排泄する可能性があるため、トイレグッズは必須です。
水入りペットボトル
お散歩の途中で愛犬に水をあげたり、排泄箇所を掃除したりするために水入りのペットボトルを用意しておくとよいでしょう。ペットボトルに取り付けられる給水用のトレイとマナー水用シャワーがセットになっているアイテムなどは、手持ちのペットボトルに取り付けられるためおすすめです。
お散歩バッグ
以上に紹介したグッズを入れてお散歩時に持ち歩くお散歩バッグが必要です。排泄物を持ち帰ることがあるため、消臭機能付きのバッグがよいでしょう。
また、まだお散歩に慣れないうちは抱っこをするなど両手が使えるようにしておいた方がよいため、肩掛けバッグやウェストポーチがおすすめです。
お散歩デビューにあると便利なアイテム5選

初めてのお散歩にあると、お散歩がスムーズに快適になる便利なアイテムを紹介します。
愛犬のお散歩デビューに、是非参考にしてください。
おやつ
散歩中のご褒美や気を引くために、おやつを持参するとよいでしょう。吠えたりリードを引っ張ったりする愛犬のしつけに、持ち運び便利な小粒サイズのおやつがおすすめです。
愛犬の好みに合わせ、喜ぶものを用意しましょう。
おもちゃ
お散歩に慣れる前には公園や広場などの場所が最適であるため、思いっきり遊べるようにフリスビーやボールを持っていくとよいでしょう。飼い主さんと遊べることがうれしくて、愛犬との絆が一層深まるはずです。
愛犬のお気に入りのおもちゃを持っていくのもよいですが、お散歩のときだけ遊べるおもちゃがあれば特別感があってよいかもしれませんね。
レインコート
季節にもよりますが、子犬のうちは雨にぬれると体が冷えやすいため雨の日など天気が悪い日には無理に散歩に行くことはありません。しかし愛犬がお散歩に慣れてくると、雨でも散歩に行きたがったり急に雨が降ったりと、雨の中散歩に行く日もあるかもしれません。
そんなときには、レインコートが重宝します。
また、雨上がりのぬかるみや水たまりがある場所への散歩では、愛犬の身体を汚れから守ってくれるため安心です。
ライト
お散歩デビュー当初はライトが必要な時間帯に外出することはないため不要ですが、お散歩に慣れてきたら必要になることがあるかもしれません。日が昇る前や日が暮れた薄暗い時間帯には、車やバイク、自転車などに愛犬の存在をアピールするためのライトが必要となります。
暗くなると相手側からは歩行者の存在は確認しづらいため、愛犬の首輪やハーネスに専用のライトをつけるとよいでしょう。
飼い主さんも両手が使えるような首掛けのライトや腕につける反射板などを用意することをおすすめします。
足洗い器
お散歩後の足のお手入れは状況によって異なりますが、泥水で汚れた日などは拭くだけでなく洗いたいと思うこともあるでしょう。だからといって、お風呂場まで連れて行って足だけ洗うとなるといろいろと大変ですよね。
そんなときは、足だけを簡単に洗える足洗いカップを用意しておくと便利です。
また、外の洗い場として底が深いシンクの「メグ(MEG)」シリーズを設置すれば、水はねや泥はねを気にすることなく足を洗うことができるでしょう。
ただし、毎回足を洗うと皮膚を傷めたり乾燥したりする可能性があるため、晴れた日にアスファルトの上を歩いたくらいでは、乾いた布で軽く拭き取る程度がおすすめです。
〈関連記事〉
愛犬の散歩後には足のお手入れが大切!ケア方法と嫌がる場合の対処法&おすすめアイテムを紹介
まとめ

お散歩デビューの子犬は、うれしくてリードを引っ張って走ったり、怖くて震えたりと反応はそれぞれです。
愛犬の体調や性格によって、飼い主さんが思っているようなお散歩がスムーズにいかないこともあるでしょう。
まずは、しっかりとお散歩デビューの準備をして、愛犬が安心してお散歩ができる環境を整えることが大切です。
愛犬の健康状態や性格に合わせて、楽しくお散歩ができるように愛犬に合った便利なアイテムを活用してお散歩デビューをしましょう。
この記事を書いたペットとの暮らしの専門家