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犬の毛玉の取り方を解説!自宅でできる手順と役立つアイテム3選

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    この記事を書いた人
    さかもとはるか
    愛玩動物飼養管理士2級、JKC 公認トリマーライセンスC級を取得。

    犬の毛玉は、正しい手順を知っていれば、愛犬の皮膚への負担を抑えながら自宅で取れる場合があります。

    ただし、自宅では対処できない毛玉もあるため、取れるかどうかの見極めが不可欠です。

    愛犬の毛玉を見つけても痛がらないか不安で、ケアできずに悩む飼い主さんは多いのではないでしょうか。

    本記事では、トリマーの資格を持つ筆者が、毛玉の見極め方から正しい取り方、役立つアイテムまで解説します。

    固まった犬の毛玉は自宅で取れる?見極め方と対処法

    固まった犬の毛玉は自宅で取れる?見極め方と対処法

    犬の毛玉は、状態を見極めたうえで対処を選ぶ必要があります。

    ここからは、自宅で取れる毛玉の見極め方と対処法を解説します。

    自宅で取れる毛玉とプロに任せる毛玉の違い

    自宅で取れる毛玉かどうかは、触ったときの硬さと、毛玉の位置で判断できます。

    それぞれの毛玉の見極め方は、以下のとおりです。

    項目 特徴 毛玉ができる場所
    自宅でケアできる毛玉 指で触ると柔らかく割ける 毛先のほうにあり、皮膚との隙間がある
    プロに任せる毛玉 フェルトのように硬く固まっており、指で割けない 皮膚にぴったりと張り付いている

    自宅で処置できるかどうか判断に迷うときは、プロへの相談をおすすめします。

    ハサミで切る・無理に引っ張るのはNG

    毛玉を処理する際に、ハサミで切ったり無理に引っ張ったりするのは、皮膚を傷つけるため避けてください。

    毛玉の根元は皮膚と密着していることが多く、ハサミを使うと誤って皮膚を切ってしまう恐れがあります。

    また、無理に指やブラシで引っ張ると、皮膚の炎症や内出血の原因となります。

    毛玉は力ずくで取り除かないようにしましょう。

    無理をせずにトリマーや動物病院に任せる

    自宅での処置が難しいフェルト状の毛玉は、プロのトリマーや獣医師に任せることをおすすめします。

    トリマーや獣医師は犬の皮膚の構造を熟知しており、安全かつ迅速に毛玉を取り除けるため、自宅で取り除くよりも、愛犬の負担を抑えられるでしょう。

    ケガのリスクを避けるためにも、自宅で取れない毛玉は、無理をせずに相談してみてください。

    犬が痛がらない毛玉の取り方|自宅でできる3ステップ

    犬が痛がらない毛玉の取り方|自宅でできる3ステップ

    愛犬に痛みを与えないように毛玉を取るには、正しい手順を把握しておくことが大切です。

    ここからは、自宅でできる毛玉取りの3ステップを解説します。

    ステップ①毛玉の根元を指で押さえる

    毛玉を直接引っ張ると、皮膚も一緒に引っ張られて強い痛みを与える可能性があります。

    毛玉を取り除く際には、毛玉の根元を親指と人差し指でしっかり押さえましょう。

    毛玉を指で押さえるときは、以下のポイントに注意してください。

    • 毛玉の先端ではなく、皮膚に近い側を挟む
    • 押さえる力は、毛玉が動かない程度にする
    • 皮膚をつままないように注意する

    根元を固定すると、ほぐす際の力が皮膚に伝わりにくくなり、愛犬への痛みを軽減できます。

    また、根元を指で押さえることは、スリッカーブラシで皮膚を傷つけるリスクの軽減にもつながります。

    ステップ②指で毛玉の外側から少しずつほぐして割く

    毛玉の根元を押さえられたら、もう片方の手の指先で、毛玉を外側から少しずつ縦に割いていきます。

    指先を使うと、毛の状態を感じ取りながら、ブラシよりも力加減を調整しやすくなります。

    ほぐす際には、固まった毛を1本ずつ分解するイメージで、少しずつ進めることがポイントです。

    毛玉がなかなかほぐれないときは、毛玉用のローションを併用すると、毛同士の摩擦が減り、引っかかりも軽くなります。

    どうしても指でほぐせない場合は、無理をせずプロへの相談を考えましょう。

    ステップ③ブラシやコームを使って優しく被毛を梳かす

    指で毛玉がある程度ほぐれたら、ブラシとコームで仕上げます。

    手順は、以下のとおりです。

    1. 毛玉の根元を押さえたままスリッカーブラシで毛先から少しずつ梳かす
    2. スリッカーブラシで被毛全体を梳かす
    3. コームで被毛全体を梳かす

    コームが引っかかった箇所には、毛玉が残っている可能性があります。

    引っかかりが残るときは、ステップ②に戻って指でほぐしてからもう一度スリッカーブラシで梳かし、毛玉を取り除きましょう。

    コームがスムーズに通れば、毛玉取りは完了です。

    犬の毛玉の取り方に役立つおすすめアイテム3選

    犬の毛玉の取り方に役立つおすすめアイテム3選

    ここでは、愛犬の毛玉を取る際に役立つ3つのアイテムを紹介します。

    摩擦を減らしてほぐしやすくする「毛玉ローション・スプレー」

    毛玉ローション・スプレーは、毛同士の摩擦を減らして、指やブラシの引っかかりを軽くするアイテムです。

    指でほぐしても取りにくい毛玉に使用すると、除去しやすくなります。

    おすすめの毛玉ローションを紹介します。

    エクストラ・リス タングルリムーバー

    「エクストラ・リス タングルリムーバー」は、被毛のもつれや絡みに使うヘアローションです。

    オート麦プロテインを配合し、低刺激処方で子犬からシニア犬まで使用可能。

    もつれた部分に直接スプレーし、2分ほど置いてからブラッシングすると、毛玉を除去しやすくなります。

    毛玉を優しく解きほぐす「スリッカーブラシ」

    スリッカーブラシは、指でほぐした毛玉の残りを梳かし、被毛全体を整えるために使用します。

    ただし、毛玉を取るために力を入れると、皮膚を傷つける恐れがあります。

    スリッカーブラシは、愛犬の皮膚を傷つけにくい構造のものを選びましょう。

    愛犬の皮膚への負担を軽減できるスリッカーブラシを紹介します。

    プロフェッショナルスリッカーブラシ

    「プロフェッショナルスリッカーブラシ」は、特許技術でピンの先端が丸く加工されたブラシです。

    皮膚への負担を抑えながら被毛を整え、不要な毛を取り除けます。

    ピンには国産のステンレスを使用しており、さびにくいのも魅力です。

    仕上げや細かな部分のチェックに使う「コーム」

    コームは、梳かし終えた被毛に毛玉が残っていないか、確認する際に使用します。

    被毛全体を梳かすと、見逃しやすい細かな部分の毛玉も見つけられます。

    コームは、粗目と細目の両方が使えるタイプがおすすめです。

    岡野製作所 高級両目金櫛

    「岡野製作所 高級両目金櫛」は、細目と粗目の両方がついた、両目タイプのコームです。

    細目部は不要な毛を取るときに、粗目部は被毛を整えるときに使用可能。

    歯の先端が丸い先丸針のスチール製で、愛犬の皮膚への負担を軽減できます。

    犬に毛玉ができる原因と対処法

    犬に毛玉ができる原因と対処法

    犬の毛玉は、ブラッシング不足と被毛の摩擦によってできるとされています。

    ここからは、毛玉ができる原因と、予防方法を解説します。

    原因①抜け毛の放置やブラッシング不足

    犬の被毛は、毎日のように抜け落ちます。

    抜け落ちた毛が健康な被毛に絡みつくと、時間の経過とともに毛玉へと変化します。

    とくにダブルコートの犬種や長毛種などは、日頃のお手入れ不足が毛玉の原因になりやすいでしょう。

    毛玉は皮膚の通気性を悪くし、皮膚炎やニオイの原因になる場合もあります。

    抜け毛は放置せず、日々のブラッシングで取り除くことが大切です。

    原因②首輪・ハーネス・服などの摩擦

    首輪やハーネス、服などを着用すると、被毛が擦れて毛玉ができる可能性が高まります。

    擦れる部分の被毛は、犬が動くたびに擦り合い、少しずつもつれていきます。

    とくに首輪の下やハーネスが当たる脇の下、服の袖ぐりなどは、毛玉ができやすい部分です。

    被毛のもつれが小さいうちは、自宅でも簡単に対処できます。

    首輪やハーネス、服を着用した後はブラッシングをして、摩擦で生じた被毛のもつれに対処しておきましょう。

    日々の被毛ケアで予防する

    毛玉の予防には、ブラッシングとシャンプーを組み合わせた日々の被毛ケアが不可欠です。

    長毛種は毎日、短毛種は3~4日に1回程度、ブラシで全身梳かすと抜け毛を効率的に除去できます。

    シャンプーは月に1回から2回を目安に、愛犬の被毛の状態に合わせて行いましょう。

    定期的にシャンプーすると、ブラッシングで取りきれなかった不要な抜け毛や汚れを落とせて、毛玉予防になります。

    自宅で愛犬をシャンプーする際には、「UFB DUAL®(ユーエフビーデュアル)」の活用がおすすめです。

    UFB DUAL®(ユーエフビーデュアル)

    「UFB DUAL®(ユーエフビーデュアル)」は、水道管に設置するだけで、家中の水をナノバブル水に変える製品です。

    0.001mm未満の超微細な泡が、汚れやニオイを洗い流し、ペットの皮膚と被毛を清潔に保ちます。

    保温効果が持続するため、血行促進にも役立つのも魅力です。

    犬の毛玉の取り方・予防に関するよくある質問(FAQ)

    犬の毛玉の取り方・予防に関するよくある質問(FAQ)

    最後に、毛玉に関するよくある質問を見ていきましょう。

    Q. 毛玉はどのくらいの頻度でチェックすればいい?

    毛玉は、ブラッシングの度に確認するのが理想です。

    とくに長毛種やダブルコートの犬種は、毎日ブラッシングをして、毛玉が絡まっていないかを確認しましょう。

    短毛種であっても、換毛期や服を着用した後は毛玉ができる可能性があるため、こまめな確認が必要です。

    Q. 毛玉ができやすい部位は?

    毛玉ができやすい部位は、耳の後ろや脇の下、内股、お尻周りなどです。

    首輪やハーネスを着用する場合、散歩のたびに擦れやすい首周りも毛玉になる可能性があります。

    被毛が擦れやすい部位は、ブラッシングの際に重点的に確認しましょう。

    Q. 定期的なトリミングは毛玉の予防になる?

    月に1回程度のトリミングは、毛玉の予防に効果的です。

    伸びた被毛を適切な長さに整えると、被毛が絡まる量を減らせます。

    また、プロのシャンプーとブローにより、自宅では落としきれない不要な抜け毛や汚れを、リセットできます。

    トリマーに相談しながら、愛犬に合うカットスタイルを見つけましょう。

    犬の毛玉は正しい取り方と日々の予防で解決しよう

    犬の毛玉は正しい取り方と日々の予防で解決しよう

    犬の毛玉は、状態を見極めて正しい取り方を実践すると、愛犬の負担を抑えながら取り除けます。

    柔らかい小さな毛玉は、根元を押さえて少しずつほぐし、ブラシとコームで整えます。

    皮膚に張り付いた毛玉やフェルト状の毛玉は、無理をせずにトリマーや動物病院に相談しましょう。

    また、日々のブラッシングと定期的なシャンプーで、抜け毛を取り除くと、毛玉ができにくくなります。

    毛玉の予防方法を実践して、愛犬の美しい被毛を保ちましょう。

    この記事を書いたペットとの暮らしの専門家
    さかもとはるか
    愛玩動物飼養管理士2級、JKC 公認トリマーライセンスC級を取得。