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【住まいの実例】犬・猫と暮らす子育て住宅|全館空調で家族みんなが快適な住まい

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目次
    この記事を書いた人
    AMILIE編集部
    愛犬・愛猫とくらす住まいの専門誌『AMILIE(アミリエ)マガジン』を年2回発行。
    ペット愛好家のみなさまに住まいの情報を日々発信中!

    岩手県盛岡市にある、株式会社リベストのモデルハウス。

    「ペットと暮らす子育て応援住宅」として、子どもと犬・猫が一緒に暮らすことを考えたさまざまな工夫が取り入れられています。

    「最近では、お子さんのいる家庭がペットを家族として迎えるケースも増えています。家族のカタチの変化に対応できる住まいにしたいと考えました」

    そう話すのは、株式会社リベストの渡辺さん。

    今回は、実際にモデルハウスを見学しながら、ペットと子どもが心地よく暮らすための工夫や、寒冷地・岩手で快適な室内環境を支える住宅性能について伺いました。

    株式会社リベスト

    〈住まいのDATA〉
    所在地
    岩手県盛岡市
    延床面積
    130.82㎡
    敷地面積
    1,593㎡の一部
    竣工年月
    2018年11月
    工法、構造
    木造軸組工法
    施工会社
    株式会社リベスト

    ※敷地分筆等をしていないため、1筆内の一部に建築

    \ルームツアーもご覧ください/

    子育てとペットとの暮らしを一緒に考えた住まい

    子育てとペットとの暮らしを一緒に考えた住まい

    モデルハウスが建てられた当初のテーマは「子育て応援住宅」。

    小さな子どもがいる家庭が暮らしやすいよう、家事動線や子どもの遊び場、成長に合わせて使い方を変えられる空間などが考えられていました。

    その後、ペットと暮らす家庭の増加を受けてリフォームを行い、犬や猫との暮らしに配慮した設備をプラスしています。

    渡辺さん自身も2匹の柴犬と暮らす愛犬家。

    「ペットのニーズが高まっていることは感じています。展示場でペットの譲渡会を開催することもありますが、多くの方に来場していただいています」

    子育てとペットを別々に考えるのではなく、どちらもこれから変化していく「家族の暮らし」として考えていることが、このモデルハウスの大きな特徴です。

    犬・猫と家族が快適に暮らせる住まいの工夫

    モデルハウスには、犬・猫専用の設備を設けるだけでなく、もともとの子育て住宅の間取りを活かした工夫も見られます。

    ここからは、実際にモデルハウスを歩きながら見つけたポイントをご紹介します。

    一段下がった空間をペットの居場所に

    一段下がった空間をペットの居場所に

    リビングの一角にあるのは、床が一段下がった約3畳のスペース。

    もともとは子どもの遊び場としてつくられた空間ですが、ペットが遊んだりベッドを置いてくつろいだりする場所としても活用できます。

    少し床が下がっていることで、リビングとつながりながらも、ほどよくこもり感のある空間です。

    また、1階の床下にも暖かい空気が流れるため、冬でも床が底冷えしにくいのもポイント。

    子どもの遊び場から愛犬・愛猫の居場所へと、家族の変化に合わせて使い方を変えられます。

    【AMILIE Point】

    ペット専用のスペースを新しくつくらなくても、間取りの一部を活かして落ち着ける居場所を用意する方法もあります。家族の気配を感じられる場所に愛犬・愛猫の定位置があると、人とペットが同じ空間で過ごしやすくなります。

    マグネット式のキャットステップで猫の居場所を変えられる

    マグネット式のキャットステップで猫の居場所を変えられる

    猫のために採用されているのが、LIXILの「猫壁(にゃんぺき)」。

    壁面にマグネット式のパーツを取り付けられ、キャットステップの位置を自由に変更できます。

    猫の年齢や体格に合わせて高さや配置を変えられるため、暮らし始めてから調整できるのが特徴です。

    また、マグネットを活用して写真やプリントを飾るなど、猫用スペース以外にも使い方を広げられます。

    【AMILIE Point】

    猫の動き方は年齢とともに変化します。キャットステップの位置を変えられる設備なら、高低差を調整しながら、その時々の愛猫に合わせた環境をつくることができます。

    【使用建材】

    キャットステップ:猫壁(にゃんぺき)・猫壁追加パーツ/LIXIL

    滑りにくい床材で愛犬の歩きやすさに配慮

    毎日犬や猫が歩く床には、ペットとの暮らしを考えて滑りにくい仕様の床材を採用しています。

    犬にとって床は、住まいの中で長い時間触れる場所。

    見た目やインテリアとの相性だけでなく、愛犬が歩いたり走ったりするときのことまで考えて床材を選ぶことが大切です。

    中庭を愛犬が遊べるドッグランに

    中庭を愛犬が遊べるドッグランに

    住まいの中央には柵で囲まれた中庭があります。人工芝を敷くことで、ドッグランとしても活用できるスペースに。

    また、玄関の近くには水栓も設けられており、散歩や外遊びから帰ったあとに足を洗うことができます。

    【AMILIE Point】

    ドッグランだけでなく、外遊びから室内へ戻るまでの動線も一緒に考えると、毎日のお世話がしやすくなります。足洗い場は、玄関や勝手口など普段の散歩動線に合わせて配置すると便利です。

    エコカラットを住まいのアクセントに

    エコカラットを住まいのアクセントに

    リビングのテレビ背面をはじめ、玄関やトイレにはLIXILの「エコカラット」を採用。

    調湿・脱臭などの機能を持つ建材ですが、機能面だけでなく空間のアクセントとしても取り入れられています。

    ペットと暮らす家ではニオイや湿気も気になるポイント。こうした機能性建材をインテリアの一部として取り入れるのも選択肢のひとつです。

    家中の温度差を抑える全館空調「YUCACOシステム」

    室内で印象的だったのが、場所による温度の違いをほとんど感じなかったことです。

    その快適な室内環境を支えているのが、リベストの住宅に採用されている全館空調「YUCACOシステム」

    一般的な14畳用の家庭用エアコン1台と、専用の送風システムを組み合わせ、空調室から各部屋へ空気を送ります。

    床下から屋根裏まで空気を循環させることで、家の中の温度差を小さくしているのが特徴です。

    【使用建材】

    全館空調:YUCACOシステム/一般社団法人YUCACOシステム研究会

    ペットが過ごす場所を限定しなくていい

    ペットが過ごす場所を限定しなくていい

    犬や猫は、床で寝転んだり高い場所へ移動したりと、家のさまざまな場所で過ごします。

    家の中の温度差が少なければ、「この部屋は寒いから入れない」といった理由で、ペットの行動範囲を過度に制限せずに済みます。

    【AMILIE Point】

    ペットと暮らす家づくりでは、専用設備だけでなく「家のどこにいても過ごしやすいか」という視点も大切です。特に床に近い場所で過ごす犬や、高い場所を好む猫がいる家庭では、上下の温度差にも注目したいところです。

    高気密・高断熱とトリプルサッシで寒冷地の冬にも対応

    全館空調の性能を活かすためには、住宅そのものの断熱性や気密性も欠かせません。

    リベストでは建物の高気密・高断熱化に加え、窓にトリプルサッシを採用しています。

    渡辺さんによると、建物内だけでなく空調室やダクト内の温度差を抑えることで、結露が起こりにくい環境をつくっているとのこと。

    寒さの厳しい岩手で、人もペットも一年を通して過ごしやすくするために、空調設備だけではなく建物全体で温熱環境を整えています。

    ロフトまで快適な温度を保ちやすい

    ロフトまで快適な温度を保ちやすい

    暖かい空気が上にたまりやすいロフトも、YUCACOシステムによって家全体に空気を循環させることで、室温の差を抑えやすくなっています。

    猫が高い場所で過ごしたり、家族がロフトを利用したりするときにも、場所による暑さ・寒さを感じにくい住環境につながります。

    散歩や移動がしやすい玄関まわりの工夫

    散歩や移動がしやすい玄関まわりの工夫

    玄関には、犬のリードや洋服などをまとめておける収納やフックを設置。

    散歩に必要なものをまとめることで、外出時の準備や帰宅後の片付けもスムーズです。

    また、室内扉にはペットドアも設け、愛犬・愛猫が自由に行き来できるよう配慮されています。

    【使用建材】

    ペットドア:ラシッサS 室内ドア 機能付ドアペットドア/LIXIL

    子どもの成長にもペットとの暮らしにも対応できる家

    子どもの成長にもペットとの暮らしにも対応できる家

    この住まいで印象的だったのは、「子どものため」「ペットのため」と用途を限定しすぎていないことです。

    一段下がった遊び場はペットのくつろぎスペースとしても使え、2階の子ども部屋は、小さいうちは広く使い、成長後に壁を設けて個室にできるよう、あらかじめ下地が入っています。

    子どもの成長だけでなく、これから犬や猫を迎えたり、愛犬・愛猫がシニア期を迎えたりすることもあります。

    その時々の家族に合わせて使い方を変えられる余白を残すことが、長く快適に暮らせる住まいにつながります。

    まとめ|家族の変化に寄り添う「ペットと暮らす子育て応援住宅」

    リベストの「ペットと暮らす子育て応援住宅」は、全館空調や高気密・高断熱性能をベースに、ペットスペースやキャットステップ、滑りにくい床、ドッグランなどを取り入れています。

    子どもの成長や愛犬・愛猫の年齢に合わせて、住まいの使い方を変えていけるのも特徴です。

    実際にモデルハウスを歩いてみると、今だけでなく、これからの家族の変化まで考えた住まいづくりが随所に感じられました。

    犬・猫と暮らす住まいづくりは「ペットライフホーム」へ

    AMILIEが運営する「AMILIE Pet Life HOME」では、犬・猫との暮らしに配慮した家づくりを得意とする住宅会社や工務店をご紹介しています。

    「愛犬・愛猫がもっと快適に暮らせる家を建てたい」

    「新築だけでなく、今の住まいをペット仕様にリフォームしたい」

    そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

    ペットと人、どちらにとっても心地よい住まいづくりを、専門家がお手伝いします。

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    この記事を書いたペットとの暮らしの専門家
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