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室内でペットを飼っていると、こまめに掃除してもすぐ床が毛だらけになってしまいます。
このようにペットの抜け毛掃除に困っているなら、自動でお部屋をキレイにできるロボット掃除機がおすすめ。ロボット掃除機が1台あれば、毎日の家事負担を軽減できます。
近年ロボット掃除機は高性能化が著しく、各メーカーからさまざまなモデルがラインナップされています。本記事ではロボット掃除機の選び方とおすすめの機種をご紹介します。
ペットがいる家におすすめのロボット掃除機4選
ペットがいるご家庭におすすめしたい機種を紹介いたします。
商品の特徴やサイズ、機能、価格など参考にしてみてください♪
【NEW】水拭き掃除もおまかせ『Roborock S7 MaxV Plus』
【無料長期保証】ロボロック S7MP52-04 ROBOROCK S7 MaxV Plus ロボット掃除機 モップ付きロボットクリーナー
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2022年3月26日に新発売の『Roborock S7 MaxV Plus』は、優れた吸引力&水拭き掃除も同時に可能なロボット掃除機です。
愛犬と暮らしていると、床を舐めていることって結構ありませんか?
愛犬のよだれ、抜け毛、細かい砂やチリも、吸引と共に水拭き掃除をしてくれることで床がとっても気持ちよくなります。
愛猫と暮らす方には、猫砂の散らばりがお悩みになりやすいですよね。
『Roborock S7 MaxV Plus』は猫砂のような大きめのゴミもしっかり吸引してくれます◎
障害物を感知して避けるのはもちろん、ペットを感知すると優しい走行となる「ペットの有無」モードを選べるところが特徴的です。
ドックに戻った際に自動でゴミを吸い上げる機能がついていますが、急に大きな音がすると愛犬愛猫がビックリしてしまいますよね。
『Roborock S7 MaxV Plus』はこのゴミをドックに吸い上げるタイミングを選べますので、ペットへのストレスを最小限にしてあげることもできます。
さらに、ペットの見守りカメラとしても活用可能!
下記のページでは、実際に使用してみた感想や動画も含めて詳しく紹介しております♪
▶︎【最新機種】ペットとの暮らしにおすすめのロボット掃除機『Roborock S7 MaxV Plus』をお試し♪
▶︎『Roborock S7 MaxV Plus』公式サイトはこちら!
ロボット掃除機への不安までも取り除く▶︎パナソニック『RULO MC-RSF1000』
画像引用:公式サイトより
パナソニック ロボットクリーナー ルーロ ホワイト MC-RSF1000-W [MCRSF1000W]【RNH】
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千葉工業大学未来ロボット技術研究センター(fuRo)が開発した世界最高レベルの技術を搭載したコンセプトモデルをベースに、パナソニックとして開発・商品化されたのがこちらのロボット掃除機「RULO(ルーロ)」です。
ルーロの強みは「ロボット掃除機への不安も取り除く」こと。
最大2.5cmの高さまでリフトアップできるので、その厚み以下であればカーペットやラグの上もお掃除可能です。また、作動音が低減される「音ひかえめ設定」や、水飲み場やトイレを避けるエリア設定など、ペット愛好家に嬉しい機能が満載!
独自の三角形状が部屋のコーナーにフィットしやすく、溜まったゴミもストレスなく取り除きます。曜日ごとにスケジュール設定できるので「自動で全体を掃除」「リビング全体」「キッチン中心」など自由自在です。
ルーロは本体ソフトウェアのアップデートによって、より便利に使いやすく進化していくところも魅力です。
サイズ | 高さ9.9×幅34.5×奥行33cm |
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重量 | 3.4kg |
集じん容量 | 250m |
充電時間 | 約5時間 |
運転時間 | 約100分 |
Wi-Fi対応 | あり |
スケジュール機能 | あり |
見守りカメラ機能 | なし |
▶『RULO(ルーロ) MC-RSF1000』公式サイトはこちら!
【隅や隙間にアプローチ】アイロボット「ルンバs9+」
画像引用:公式サイトより
ロボット掃除機の定番、ルンバの最新機種です。従来の丸型からDの字型にフォルムチェンジし、届かなかった部屋のコーナーや壁際も気持ちよく掃除できます。
抜け毛が絡まりにくいゴム製のブラシはお手入れが簡単!5本のアームでゴミをかき出し、細かいチリやホコリもしっかりとキャッチします。
充電器に自動ゴミ収集機が搭載されているので、毎回ゴミ捨てする必要はありません。ダスト容器30杯分を収容可能なので、しばらくゴミのことを考えなくて良いというストレスフリーさがポイントです。
センサーとカメラで毎秒23万400カ所以上のポイントを取得、障害物を気にせずどこからでも掃除のコントロールができます。
サイズ | 高さ8.9×幅31.2×奥行31.2cm |
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重量 | 約4.0kg |
集じん容量 | 700ml |
充電時間 | 約3時間 |
運転時間 | 最大120分 |
Wi-Fi対応 | あり |
スケジュール機能 | あり |
見守りカメラ機能 | なし |
【見守り機能付き】エックスロボット「MAMORU C28」
画像引用:公式サイトより
リプリ Repri C28 ロボット掃除機 MAMORU(マモル) ホワイト[C28 掃除機]
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こちらのロボット掃除機は、お掃除だけが仕事ではありません。
お留守番させているペットの様子がチェックできる、見守りカメラ機能が便利なロボット掃除機なのです。さらに、音声通話でお留守番中のペットとコミュニケーションも取れます。
マッピングしながら障害物を検知するので、留守中の稼働も安心!本体の先端にカメラを搭載しており、アプリを操作してレンズを上下に動かしたり、遠隔操作で行きたい場所に移動できます。
動画や静止画はそのままSNS(Twitter・Instagram・LINEなど)で共有でき、掃除中もカメラを起動させられるので便利です。
サイズ | 高さ9.5×幅32×奥行32cm |
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重量 | 3.2kg |
集じん容量 | 350ml |
充電時間 | 120~150分 |
運転時間 | 90~120分 |
Wi-Fi対応 | あり |
スケジュール機能 | なし |
見守りカメラ機能 | あり ※4~6時間 |
ペットがいるご家庭にロボット掃除機がおすすめな理由
愛犬・愛猫と暮らしていると、気になるのは衛生面ではないでしょうか?
人間だけで暮らす環境と違い、ペットがいるご家庭では常に清潔さを保つことは大変ですよね。
そこで頼りになるのがロボット掃除機です。
清潔さを保てる
わんちゃんであれば散歩のときに付着した砂や、猫ちゃんであれば飛び散った猫砂など、ペットとの暮らしは汚れとの戦いです。
日々の新陳代謝による抜け毛はもちろん、犬種猫種によっては換毛期には大量の毛が抜け落ちることも。掃除したあとにもかかわらずフワフワと転がる抜け毛を見つけると、いつまでやってもキリがない…とガッカリされる方も多いのではないでしょうか。
最近のロボット掃除機はスケジュール機能が搭載されていて、事前に設定しておけば決まった時間に勝手に掃除を開始してくれます。忙しい飼い主さんの代わりに掃除をしてくれるところがロボット掃除機の大きなメリットです。
ダニやウイルスを除去できる
ロボット掃除機でこまめに掃除することで、抜け毛やほこりだけでなくダニやウイルスも効率よく除去できます。
見た目の清潔さだけではなく、目に見えない害となるものもしっかり除去して清潔さを保つことが大切です。
アレルギー症状の予防
床に散らばった砂やペットの足裏に付着した汚れ、抜け毛やホコリ、ダニの死骸などは、放っておくとアレルギーを引き起こす原因にもなります。これらは軽いので空気中に舞いやすく、あとから部屋全体に降り注いでしまいます。
一番の対策は、汚れが溜まって空気中に拡散する前に取り除くこと。ロボット掃除機を活用すればこまめに掃除できますので、効果的にハウスダストの原因を除去しやすいです。
ペットとの暮らしにおすすめなロボット掃除機の選び方
ロボット掃除機に求められる性能は、ライフスタイルや用途によって変わります。
次に、ペットを飼っているご家庭がロボット掃除機を選ぶ際に重視したいポイントを解説いたします。
清掃機能
ペットの抜け毛は部屋のすみや角に溜まりやすく、砂やペットのフケは細かく軽いため、吸引力に加え「かき出す」「かき込む」性能が充実しているかをチェックしてみましょう。
猫と暮らす方の場合、散らばった猫砂をしっかり掃除できるかも要チェックです。
ダストボックスの容量
せっかく清掃機能が充実していても、ダストボックスの容量が少ないと飼い主さんの手間が増えてしまいます。
大容量のダストボックスや、充電台などにゴミ回収機能が搭載されている機種を選ぶと、何度もゴミを捨てに行く手間が省けるのでおすすめです。
耐久性
抜け毛が絡まったり、猫砂のように大きめのゴミを吸引し続けたりすることで、付属のブラシやローラー、フィルターに負荷がかかります。せっかく購入するものなので、高い耐久性を重視して選んでみましょう。
長く効果的に使用し続けるには日々のお手入れも重要です。
・ダストボックスやブラシの取り外しが簡単
・水洗いができる
・交換パーツがすぐに手に入る
など、ロボット掃除機の手入れのしやすさも要チェックです。
障害物を避ける機能
家具家電であれば、ロボット掃除機がコツンと当たってしまったくらいでは倒れる心配はそれほどありません。
しかし、飲み水のボウルと接触して水をこぼしてしまったり、ペットシーツを吸い込んでしまったりすると厄介です。
愛犬家の方の場合は「粗相のお悩み」が多く、ウンチやおしっことロボット掃除機との接触を想像すると気が気でないかもしれません。
ペットがいるご家庭の場合、カメラやレーザーによる空間認識性能は必須と言えるでしょう。立ち入りエリアを制限できる機能や、障害物センサーが搭載されている機種を選ぶと安心です。
スマホ連動
カメラ付きのロボット掃除機には、スマホアプリを介してペットのいるお部屋の様子をリアルタイムで撮影したり、音声で話しかけたりできる「見守り機能」が搭載されているものもあります。
固定カメラとは違い、任意の場所まで移動させられるので便利です。
まとめ
掃除機をかけるまでに、重い腰が上がらない…という方は多いのではないでしょうか。掃除機によっては重たいものもありますし、家具を動かしながら掃除機をかけるのは結構な重労働です。ロボット掃除機を利用して自動で床掃除ができれば、大変な家事の負担も軽減されてペットとの時間をもっと充実させることができます。見守りカメラ付きのロボット掃除機や、遠隔から操作できるタイプもありますが、愛犬愛猫がロボット掃除機に慣れるまでは飼い主さんの目の届くところで使用すると安心です。
ロボット掃除機は便利ですが、ロボット掃除機では掃除できない場所もあります。
▼おすすめの掃除機はこちらをチェック▼
『ペットのいる家用の掃除機9選【毛が絡む悩みからサヨナラ】』
この記事を書いたペットとの暮らしの専門家
勝部 千尋
「書く・聴く・伝える」
執筆&犬猫お悩み相談『毛玉生活』運営
ライター/犬猫相談員
経歴
静岡県沼津市出身/京都芸術大学卒
大学卒業後、オーストラリアにワーキングホリデーと...
エリア:東京都
愛犬家住宅コーディネーター