• 公開日時:
  • 更新日時:

ボーダー・コリーの抜け毛対策を解説!お手入れのコツと快適な住環境の作り方

この記事は広告を含みます。
詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。

目次
    この記事を書いた人
    さかもとはるか
    愛玩動物飼養管理士2級、JKC 公認トリマーライセンスC級を取得。

    ボーダー・コリーは被毛の構造上、抜け毛が多い犬種とされています。

    とくに換毛期には大量の毛が抜けるため、こまめなケアと掃除が欠かせません。

    愛犬の抜け毛処理や、部屋の掃除の手間に悩む飼い主さんも多いのではないでしょうか。

    本記事では、ボーダー・コリーの抜け毛の原因から自宅でできるお手入れのコツ、快適な住環境の作り方まで解説します。

    ボーダー・コリーの抜け毛は多い!被毛の特徴と換毛期のサイクル

    ボーダー・コリーの抜け毛は多い!被毛の特徴と換毛期のサイクル

    ボーダー・コリーは寒さに耐えられるような被毛構造をしており、比較的抜け毛が多い犬種とされています。

    まずはボーダー・コリーの抜け毛が多い理由や、注意すべき脱毛の見分け方を解説します。

    ボーダー・コリーの抜け毛が多い理由

    ボーダー・コリーの抜け毛が多いのは、ダブルコートという被毛の構造が主な原因です。

    ダブルコートは皮膚を守るオーバーコートと、体温を保つアンダーコートの2種類から構成されています。

    春や秋などの季節の変わり目は、気温の変化に合わせてアンダーコートが生え変わるため、抜け毛が多くなります。

    換毛期のないシングルコートの犬種と比べると、抜け毛が多いといえるでしょう。

    さらに、被毛が長く全体の毛量も多いため、室内に落ちた毛が目立ちやすいことも「抜け毛が多い」と感じる一因です。

    異常な抜け毛の見分け方と考えられる原因

    換毛期による自然な生え変わりとは別に、病気やストレスが引き起こす脱毛も存在します。

    健康なボーダー・コリーであれば、抜け毛が多くても、皮膚が露出するほど毛が抜けることはありません。

    異常な抜け毛の特徴と考えられる原因は、以下のとおりです。

    考えられる原因 異常な抜け毛の特徴
    皮膚炎 円形の脱毛や皮膚の赤み、フケの発生など
    ストレス 頻繁になめる、自分の毛をむしる
    ホルモン異常 左右対称の脱毛、元気や食欲の低下

    表に挙げたような異常が見られる場合は、何らかの病気を抱えている疑いがあります。

    決して自己判断をせず、早めに動物病院を受診して獣医師の適切な治療を受けてください。

    抜け毛が多いボーダー・コリーのお手入れ方法

    抜け毛が多いボーダー・コリーのお手入れ方法

    ボーダー・コリーの抜け毛対策として、毎日のこまめな被毛ケアは欠かせません。

    適切なお手入れは愛犬の皮膚トラブルを防ぎ、美しい被毛の維持につながります。

    ここでは、自宅で実践できるブラッシングとシャンプーの適切な頻度やポイントを解説します。

    ブラッシングの頻度とポイント

    ボーダー・コリーのブラッシングは、基本的に毎日行う必要があります。

    こまめにブラッシングをして抜け毛を取り除くと、毛玉になるのを防げます。

    とくに換毛期は抜け落ちた毛が絡まりやすいため、以下のポイントを意識しながらブラッシングをしていきましょう。

    • ブラシが通らない毛玉は手で少しずつほぐす
    • 毛の根元からスリッカーブラシでとかす
    • わきの下やお尻周り、耳の後ろなどは重点的にとかす
    • 最後にコームを通し、毛玉が残っていないか確認する

    皮膚を傷つけないように、ブラシを持つ手には力をいれないことが大切です。

    愛犬への負担を減らして快適にお手入れできるよう、適した道具を選びましょう。

    ここからは、ボーダー・コリーのブラッシングにおすすめのブラシを2つ紹介します。

    ボーダー・コリーのブラッシングにおすすめのブラシ

    ピン先が丸く、皮膚への負担を軽減できるスリッカーブラシです。

    特許技術でなめらかに加工されたピン先がポイント。

    被毛の根元までピンが届き、皮膚を傷つけずに効率的に抜け毛を除去できます。

    ショーグルーマー御用達のピンブラシ

    ショーグルーマー御用達のピンブラシです。

    ピンの長さは33mmと長めに作られていて、被毛の奥まで入りやすいのが魅力。

    軽量の極細ピンなので、腕が疲れにくく使いやすい商品です。

    シャンプーの頻度とポイント

    シャンプーは月に1回から2回を目安に行いましょう

    定期的に洗うと、不要な抜け毛や汚れを除去できます。

    スムーズに汚れを落とすためには、以下のポイントを意識してみてください。

    • シャンプー前にブラッシングで毛玉を除去しておく
    • シャワーヘッドを体に密着させ、毛の根元までしっかり濡らす
    • シャンプーは泡立ててから使用し、汚れを浮かせる
    • トリートメントも含め、すすぎ残しがないように洗い流す

    すすいだあとはタオルで水気をしっかり拭き取り、ドライヤーの風を根元まで当てます。

    生乾きの状態は細菌の繁殖やニオイの原因になるため、完全に乾かすことが不可欠です。

    ボーダー・コリーの抜け毛はどう対策する?見直したい住まいのポイント

    ボーダー・コリーの抜け毛はどう対策する?見直したい住まいのポイント

    ボーダー・コリーの抜け毛対策には、こまめなケアだけでなく住環境の見直しも欠かせません。

    ここからは、見直すべき住まいのポイントを4つ見ていきましょう。

    家具の配置を意識する

    毎日の掃除にかかる労力を減らすため、部屋全体の家具の配置を見直しましょう。

    部屋の四隅や家具のすき間には、空気の流れによって抜け毛が溜まりがちです。

    そのため、家具は壁に密着させ、すき間を作らないように配置するのがポイントです。

    さらに、床面にクッションや小物を置きすぎずシンプルな空間を保つことも、掃除の手間の軽減につながります。

    床に物がなくなると、掃除機やフロアモップを隅々までかけやすくなります。

    抜け毛が溜まるすき間をあらかじめなくし、日々の清掃の手間を減らしましょう。

    毛が付きにくく掃除しやすい床材を選ぶ

    抜け毛対策として、掃除しやすい床材を選ぶことも大切です。

    床の素材によって抜け毛の絡まり具合が異なり、日々の掃除にかかる労力が変わります。

    掃除がしやすく、ボーダー・コリーに適した床材を選ぶ際の基準は、以下のとおりです。

    • 汚れた部分を簡単に掃除できる素材を選ぶ
    • 抜け毛の付着や舞い上がりを防ぐ防汚加工や静電気防止加工の床材を選ぶ
    • 滑りにくく適度なクッション性のあるものを選ぶ

    抜け毛の浮遊を予防できる床材を探している方には、「ホームタイル」がおすすめです。

    ホームタイル

    「ホームタイル」は絨毯専門メーカーが開発したタイルカーペットです。

    ダストキャッチ効果があり、愛犬の抜け毛やほこりなどの浮遊の軽減を期待できます。

    また、汚れた部分のみ外して自宅で洗えるのもポイントです。

    空気清浄機を活用する

    空気中に舞う抜け毛への対策には、空気清浄機の活用を検討してみてください。

    空気清浄機は、床に落ちる前の細かい毛やフケ、および特有のニオイ対策に役立ちます

    ただし、フィルターに毛が詰まると吸引力が低下するため、こまめなメンテナンスが必要です。

    ボーダー・コリーとの暮らしに空気清浄機の導入を考えている方には、「ジアイーノ」がおすすめです。

    ジアイーノ

    「ジアイーノ」は空気中の菌やニオイを吸引して、除菌・消臭までできる次亜塩素酸空間除菌脱臭機です。

    部屋にこもりがちな犬特有のニオイは、次亜塩素酸の力でしっかりと脱臭できるのが魅力。

    愛犬の毛もフィルターで集じんでき、クリーンな空気の中で生活できます。

    場所や素材に合った掃除道具を使用する

    部屋を清潔に保つには、清掃する場所に適した掃除道具の活用が欠かせません

    素材と道具の相性が悪いと、毛が絡まってかえって清掃の負担が増える可能性があります。

    場所や素材ごとのおすすめの掃除用品は、以下の表にまとめました。

    掃除する場所 おすすめの掃除道具
    フローリング フロアワイパーやほうき
    カーペット 粘着クリーナーやゴム手袋
    布製のソファやクッション エチケットブラシやスポンジ

    フローリングの場合、いきなり掃除機をかけると、排気で抜け毛が空気中に舞い上がってしまいます。

    そのため、フロアワイパーやほうきなどで抜け毛をある程度取り除き、仕上げに掃除機をかけると効率よく掃除を進めやすいでしょう。

    ボーダー・コリーの抜け毛に関するよくある疑問

    ボーダー・コリーの抜け毛に関するよくある疑問

    最後に、ボーダー・コリーの抜け毛に関してよくある質問に回答します。

    Q. ボーダー・コリーは定期的なカットが必要?

    ボーダー・コリーの被毛は一定の長さで成長が止まるため、定期的な全身カットは不要です。

    サマーカットのように極端に短く刈り上げると、紫外線による皮膚へのダメージや体温調節機能の低下を招きかねません。

    全身のカットはせずに、足裏や肛門周りなどの汚れが気になる部分のみを部分的にカットしましょう。

    Q. 抜け毛を放置するとどうなる?

    愛犬の抜け毛を放置すると、皮膚トラブルやアレルギーの原因になる可能性があります

    体にとどまった抜け毛は、次第に絡まって毛玉へと変化し、皮膚の通気性を悪化させます。

    通気性が悪くなると、皮膚炎や不快なニオイを発生させる原因となるでしょう。

    また、部屋に落ちた毛は、放置するとホコリやダニがたまりやすくなり、アレルゲンとなります。

    お互いの健康を守るために、日々のブラッシングとこまめな掃除を徹底しましょう。

    ボーダー・コリーの抜け毛対策をして快適に暮らそう

    ボーダー・コリーの抜け毛対策をして快適に暮らそう

    ボーダー・コリーの抜け毛対策には、毎日のブラッシングや定期的なシャンプーが効果的です。

    また、家具の配置を見直し、掃除しやすい床材や空気清浄機を活用すると、掃除のストレスも軽減できます。

    愛犬の皮膚トラブルやアレルギーを防ぐためにも、適切なお手入れと住環境の見直しを行い、清潔で快適な暮らしを実現しましょう。

    この記事を書いたペットとの暮らしの専門家
    さかもとはるか
    愛玩動物飼養管理士2級、JKC 公認トリマーライセンスC級を取得。