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愛猫家が自ら設計した、猫と暮らす家

二級建築士であり、VR画像創作の専任として工務店に勤務するオーナーの夢は「いつか自分の家を、自分で設計したい」。飼い始めた猫との暮らしを考え、自らが持つ「愛猫家住宅コーディネーター」の知識を生かし、工夫を随所にちりばめた住まいを実現。

「愛猫家住宅」を叶える

秘訣① 猫アイテムの収納を備えた、工夫の部屋
秘訣② 「消臭」壁、「滑りにくい」床
秘訣③ 「キャットウォール」をつたって「梁」に登る


猫が休む場所にもなる、奥行きを確保


愛猫の遊び場所である「梁」は、部屋のアクセントに

秘訣① 「キャットタワー」+「猫アイテム収納」
人と猫が、共にくつろげる場所


飼い主がパソコンで仕事や趣味に時間を使う間、背面では愛猫がキャットタワーで遊ぶ。そんなシーンが思い浮かぶこちらのスペースは、奥に見える吊り収納スペースに愛猫のアイテムが収納出来る。猫のトイレシーツや、キャットフードなどを収納。


+αのポイント 
畳は猫の爪でも傷つきにくい

部屋のアクセントにもなっている黒の畳は、「傷つきにくい」機能を備えたもの。

秘訣② お洒落なインテリアで、ペット臭対策 
床の滑りにも配慮し、住宅の効果を随所に


「脱臭機能」のある壁、LIXILの「エコカラット」を採用し、リビングのインテリアのように配置することで、お洒落な空間に。毎日ペットと過ごす飼い主が気づきにくい、室内の臭いを軽減。床の滑りは、ペットの足や股関節などの病気の原因になると考え、床材も滑りにくいものを選択。イクタの「エアー・ウォッシュ・フローリングブリオス」で、若くて動きの活発な愛猫の滑りに配慮。

秘訣③ 気ままに、愛猫が居場所を変える
飼い主が猫を愛でるリビング


愛猫がゆっくりと6段にも渡って上下運動を叶えることが出来るリビングの「キャットウォール」と天井近くの「梁」。ソファでテレビを見ながらも、愛猫の居場所を確認することが出来る。居場所を様々に変える、猫ならではの性質に合わせつつ、人との暮らしに猫の過ごし方が溶け込んだ、理想的な空間に。


+αのポイント 
猫にとっての本能・性質に配慮
「高い場所にある、梁」を遊び場所として採用し、愛猫のストレス対策

キッチン


木目と白でコーディネート。キッチンの人工大理石のワークトップは、愛猫が涼みたい時によく来ている場所。

階段


リビングとダイニングの間の3段の階段は、愛猫が隙間を通って畳の部屋にあるキャットタワーへ移動も可能。


飼い主不在時も、陽の光が注ぐ場所は、愛猫にとって重要。リビングに太陽光を採り込み、愛猫が日光浴。

リビング棚


収納場所として利用することも出来るリビングの棚は、愛猫の遊び場所としても活躍。

「ステップフロアを活かし、広々と感じる空間を実現」M様邸


・延床面積/85.49㎡(25.8坪)
・敷地面積/109.07㎡(32.9坪)
・2LDK
・家族構成/施主・愛猫
・施工/2021年6月

愛猫紹介

琥珀ちゃん(こはくちゃん)
1歳・女の子
猫種/ミヌエット
性格/人見知り・好奇心旺盛
お気に入りの場所/リビングの出窓

Q&Aでわかる理想の「愛猫家住宅」

Q.上下運動ができる高所が必要なのは、どうして?

A.安心できる「逃げ場」にもなるためです。

猫の先祖「ミアキス」は森の木の上で生活していた動物です。その名残りで、現在の猫にも「高い場所へ上りたい」「高い場所に上って身を守りたい」という欲求があります。高所に上れる住環境は猫の習性や運動不足解消のためだけでなく、危険を感じた際にも逃げ場になるような「安心できる居場所」として愛猫のストレスを軽減させるためでもあります。

猫Q.よく猫が外を眺めるのは、どうして?

猫A.外の景色から刺激を受け、娯楽になるためです。

猫は臆病でありながら好奇心も強いというユニークな性質です。猫は危険を感じる環境に大きなストレスを受けますが、自身が室内という安全な場所に居ながら外の景色を眺めることで「刺激」を感じています。私たちがテレビ番組を見る感覚に近いかもしれません。また、見える範囲に危険はないかをチェックする「縄張りの安全チェック」も兼ねていると考えられます。

この施工事例を担当した企業

株式会社アッシュホーム

所在地
〒492-8091
愛知県稲沢市下津鞍掛1丁目2番地11
対応エリア
愛知県
目安の金額
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この記事を書いたペット愛好家の住まいの専門家

AMILIE編集部

ペットは大切な家族の一員として、私たちと同じ住環境で暮らしています。ほんの少しペットの目線になることで人もわんちゃん・ねこちゃんも、ともに安心・安全・快適に暮らせる新しい住まいが見えてくるかもしれません。私たちの心をいつも豊かにしてくれるペットのためにも、家族みんなの笑顔があふれる住まいについて考えていくこと。それが、「愛犬家住宅・愛猫家住宅」。

愛犬・愛猫と幸せに暮らす住まい工夫事例をお届けします。

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