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【愛犬用の玄関&居場所】ウッドデッキの活用でストレスフリー

目次

    ゴールデンレトリーバーと安心して一緒に暮らす工夫。


    愛犬のゴールデンレトリーバーのために考えた間取りは、お散歩から帰った時に足を洗って部屋に入れるように、庭から直接専用扉を空けて土間に入り設置してある水栓で足を洗いウッドデッキに上がって足を拭き部屋に入る動線を作りました。ウッドデッキには屋根を作り雨の日でも濡れずに外を感じる空間とし、棚は幼年期の歯の痒みからくる噛み癖を出来るだけ防止できるように鼻先が入りにくい間隔に配置しました。留守番の愛犬がおちついて過ごせるよう室内は高窓にしました。
    ペットの床の対策

    お互いのプライベートな空間を確保


    大型犬と一緒に暮らすためには、しつけのポイントがあります。それは、「居場所をしっかり作ってあげること」です。家中をいつでもどこでも歩いて回れるようにしてしまうと、ワンチャンはその空間すべてを自分のテリトリー(居場所)だと勘違いしてしまいます。そうなってしまうと、好奇心尾旺盛なワンちゃんはイタズラをしてしまうことも。そうならないために、最初の段階で愛犬の居場所をしっかり提供することが大切です。写真は、ウッドデッキから続くリビングの一角を愛犬のスペースにリフォーム、上部はつながっているので、お互いの気配はしっかり感じられるようにしました。


    この記事の事例を担当したAJC:松川建設株式会社 松川 晶子 様

    この記事を書いたペットとの暮らしの専門家

    AMILIE編集部

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