目次
「ラブラドール・レトリーバーは室内飼いできるの?」
「ラブラドール・レトリーバーを室内飼いするためにどんな準備が必要?」
ラブラドール・レトリーバーの飼育を検討中の方は、このような疑問を抱えているのではないでしょうか?
ラブラドール・レトリーバーは、外飼いよりも室内飼育のほうが向いています。しかし、大型犬を飼育することになるため、室内の環境は整えておく必要があります。
そこで今回は、ラブラドール・レトリーバーを室内飼いするための準備について解説します。室内飼いのメリット・デメリットや飼育のポイントも解説しますので、これからラブラドール・レトリーバーを迎える方は、ぜひ参考にしてみてください。
ラブラドール・レトリーバーは、室内飼いがおすすめです。
ラブラドール・レトリーバーは甘えん坊な性格をしており、飼い主さんと一緒にいることを好みます。外飼いよりも室内飼いのほうが一緒にいられる時間が長く、ラブラドール・レトリーバーには向いている飼育方法といえます。
また、室内飼いであれば常に愛犬と一緒にいられるため、体調の異変にも気づきやすいのがメリットです。
一方、外飼いは飼い主さんとコミュニケーションがとれない時間が長く、ラブラドール・レトリーバーがストレスを感じる可能性があります。室内飼いよりも愛犬と一緒にいる時間が短く、体調の変化に気づきにくいといえるでしょう。
室内飼いのメリットとデメリットをまとめて紹介します。室内飼いか外飼いかで迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
室内飼いのメリット
室内飼いのデメリット
ここからは、ラブラドール・レトリーバーを室内で飼育する際の準備について解説します。
・広めの飼育スペースを確保する
・ケージやクレートを用意する
・滑り止め対策をする
・誤飲しそうな物は片付ける
ラブラドール・レトリーバーをお迎えする際には、事前に室内の環境を整えておくことが大切です。
必要な準備について詳しく解説します。
飼育スペースは、愛犬がUターンや方向転換を自由にできる広さがあることが望ましいとされています。
以下の記事では、大型犬を室内飼いするときの環境づくりについて解説しています。ぜひチェックしてみてください。
➤大型犬を室内飼いするために必要な準備と室内環境
犬は本能的に狭くて暗い場所を寝床にすることを好みます。ケージやクレートを使用すると、愛犬が落ち着いて休める場所を用意でき、ストレスの軽減にもつながります。
また、ケージやクレートに入ることに慣れておくと、災害時に役立ちます。災害が起きて避難所で生活する場合、犬はクレートの中で過ごすのが一般的です。
ケージやクレートに慣れていない犬は、避難所での生活にストレスを感じる可能性が高いでしょう。そのため、日頃からケージやクレートの中に入ることに慣れておくことが大切です。
以下の記事では、クレートの役割や選び方を紹介しています。これからクレートを揃える方は、ぜひチェックしてみてください。
➤クレートの役割、選び方とは?おすすめのクレート7選も紹介
ラブラドール・レトリーバーのような大型犬は、先天的に股関節形成不全になりやすいとされています。股関節形成不全は、膝や腰に負担がかかることで発症することがあります。滑りやすい床は、愛犬が歩いたり走ったりするときに滑ってしまい、膝や腰に大きな負担がかかることが予想できるでしょう。
飼育スペースに滑り止め対策をすることは、愛犬のケガ防止に効果的です。
飼育スペースの滑り止め対策には、下記のような方法があります。
・敷物を敷く
・フロアコーティングを施す
・クッションフロアに張り替える
・ペット向きの床材に変更する
ラブラドール・レトリーバーの場合、広い飼育スペースを用意しなければならないため、敷物を敷くよりも床材の張り替えやフロアコーティングの利用がおすすめです。
ここからは、おすすめフロアコーティングを紹介します。
「グッドライフ ドッグライフコート プレミアム」
ドッグライフコートプレミアムは、ペットの足腰への負担を考えて開発された愛犬専用のフロアコーティングです。UVコーティングにグリップ材を配合することで、グリップ材が肉球にフィットし、滑り止め効果を高めています。硬度が高く、傷つきにくいのも魅力。
「COLOR ワンLOVEコート」
ワンLOVEコートは、耐用年数目安が30年と長持ちするフロアコーティングです。キズや汚れ以外にも水・熱・薬品などにも耐久性があるのが特徴。サッとふき取るだけできれいになるので、最小限の掃除で維持できるのもポイントです。
ネジや電池、子供用のおもちゃなど小さな物は、犬が誤飲する可能性が高いといえます。愛犬の届く場所に置かないように注意が必要です。
ここからは、愛犬の誤飲事故防止にも役立つ収納を2つ紹介します。
「パナソニック ハウジングソリューションズ クロークボックス」
アイデア次第で、さまざまな物がしまえるクロークボックスです。浮かせて設置できるのがポイント。玄関や土間付近に設置すれば、お散歩セットや犬用のおもちゃの収納にも便利です。ハイブリッド脱臭ユニット付き。犬用品の収納場所に困っている方におすすめです。
「大建工業 MiSEL(ミセル)」
リビングやダイニングなどさまざまな部屋に合わせて収納を増やせる壁面収納です。さまざまな機能があるオプションパーツが充実しているのが特徴。ゴミ箱付きやハンガーパイプ付きなど、用途に合わせて自由に選択できます。シンプルな見た目が魅力。愛犬の飼育スペースを片付けたい方におすすめです。
ここからは、ラブラドール・レトリーバーの飼育のポイントを5つ紹介します。
・迎えたその日からトイレのしつけを行う
・たくさん触れ合う
・しっかりと運動させる
・飛びつき・甘噛みなどのしつけを行う
・肥満を予防する
ラブラドール・レトリーバーは頭がよく人に友好的なので、比較的飼育しやすい犬種です。しかし、体が大きく運動量も多いことから、しっかりと飼育しなければ室内飼いが難しくなる恐れがあります。
それぞれの飼育のポイントについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
迎え入れたばかりの子犬は、どこがトイレなのか理解していません。そのため、犬の好きな場所で排泄をしようとします。
始めは、トイレの場所に飼い主さんが愛犬を誘導します。子犬は寝起き・ご飯後・運動後のタイミングでおしっこをしやすいとされています。トイレに連れていって、排泄できたらよく褒めることを繰り返しましょう。
一度違う場所をトイレと覚えてしまうと、トイレの場所を修正するのが難しくなる可能性があります。そのため、迎えたその日から正しい場所での排泄を教えることが大切です。
以下の記事では、トイレを置く場所について紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
➤愛犬のトイレはどこに置く?トイレトレーニングに良い場所と便利なアイテムを紹介
ラブラドール・レトリーバーは、成犬になると体が大きくなり力も強くなります。体に触られることが嫌な犬の場合、お手入れや病院での診察で暴れてしまいます。大型犬が暴れると、飼い主さんでも抑えるのは難しいでしょう。
小さい頃から体に触られることに慣れておくと、お手入れや病院での診察などをスムーズに行うことができます。とくに犬が嫌がりやすい足先やお尻周りなどを重点的に触れる練習をすることをおすすめします。
運動量が少ないとストレスがたまり、無駄吠えやいたずら噛みなどの問題行動を起こすケースも少なくありません。そのため、毎日の運動は欠かさずに行う必要があります。
ラブラドール・レトリーバーの場合、散歩だけでは運動量が足りない可能性もあります。散歩以外にボール遊びやドッグランなど、自由に運動できる時間を確保することもポイントです。
子犬の頃は体も小さく力もそれほど強くないため、飛びつきや甘噛みをされても影響は少ないと考えられます。しかし、成犬のラブラドール・レトリーバーに飛びつかれたり噛まれたりすると、力が強いためケガをする可能性が高くなるでしょう。
とくに小さな子供がいる家庭では、大きなケガにつながる可能性があります。飛びつきや甘噛みは、早い時期からしつけることが必須といえます。
愛犬の体重は2週間~1ヵ月に1度測定することをおすすめします。こまめに体重を測るほど、愛犬の体重の増減がわかりやすくなり、フードの適正量を把握しやすくなります。
また、毎日与えるドッグフードは、成長段階に合わせた専用フードを準備しましょう。犬は子犬・成犬・シニア犬によって必要な栄養素が異なります。
子犬は成長するのに多くの栄養が必要になるため、成犬用フードでは栄養不足になる可能性があります。また、シニア犬に子犬用フードを与えると栄養過多になり、肥満の原因となるでしょう。
子犬が成犬用フードへ切り替えるタイミングは、生後18ヵ月をすぎた頃が目安とされています。
ラブラドール・レトリーバーは、甘えん坊で飼い主さんと一緒にいることを好みます。そのため、外飼いよりも室内飼いが向いています。室内で飼育すると、飼い主さんとの時間が多くなり、愛犬がストレスなく過ごせるでしょう。
ラブラドール・レトリーバーを室内飼いする際には、広い飼育スペースを用意しなければなりません。ラブラドール・レトリーバーを迎える前に、飼育スペースが確保できるかどうか確認しておきましょう。
以下の記事では、ラブラドール・レトリーバーの特徴や飼い方を紹介しています。ラブラドール・レトリーバーのお迎えを検討中の方は、ぜひチェックしてみてください。
➤ラブラドール・レトリーバーとの暮らしのポイント│犬種の特徴や飼い方を解説
「ラブラドール・レトリーバーを室内飼いするためにどんな準備が必要?」
ラブラドール・レトリーバーの飼育を検討中の方は、このような疑問を抱えているのではないでしょうか?
ラブラドール・レトリーバーは、外飼いよりも室内飼育のほうが向いています。しかし、大型犬を飼育することになるため、室内の環境は整えておく必要があります。
そこで今回は、ラブラドール・レトリーバーを室内飼いするための準備について解説します。室内飼いのメリット・デメリットや飼育のポイントも解説しますので、これからラブラドール・レトリーバーを迎える方は、ぜひ参考にしてみてください。
ラブラドール・レトリーバーは室内飼いがおすすめの理由
ラブラドール・レトリーバーは、室内飼いがおすすめです。
ラブラドール・レトリーバーは甘えん坊な性格をしており、飼い主さんと一緒にいることを好みます。外飼いよりも室内飼いのほうが一緒にいられる時間が長く、ラブラドール・レトリーバーには向いている飼育方法といえます。
また、室内飼いであれば常に愛犬と一緒にいられるため、体調の異変にも気づきやすいのがメリットです。
一方、外飼いは飼い主さんとコミュニケーションがとれない時間が長く、ラブラドール・レトリーバーがストレスを感じる可能性があります。室内飼いよりも愛犬と一緒にいる時間が短く、体調の変化に気づきにくいといえるでしょう。
室内飼いのメリットとデメリットをまとめて紹介します。室内飼いか外飼いかで迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
室内飼いのメリット
・愛犬と一緒にいる時間が長くなる ・体調の変化に気づきやすい ・愛犬を清潔に保つことができる ・犬にとっての適温を保てる ・しつけがしやすい |
室内飼いのデメリット
・抜け毛やニオイが気になる ・家具や家の柱などを破壊される可能性がある ・トイレトレーニングに力を入れる必要がある |
ラブラドール・レトリーバーを室内飼いするための準備
ここからは、ラブラドール・レトリーバーを室内で飼育する際の準備について解説します。
・広めの飼育スペースを確保する
・ケージやクレートを用意する
・滑り止め対策をする
・誤飲しそうな物は片付ける
ラブラドール・レトリーバーをお迎えする際には、事前に室内の環境を整えておくことが大切です。
必要な準備について詳しく解説します。
広めの飼育スペースを確保する
ラブラドール・レトリーバーは、成犬になると体高が55cm前後にも成長する大型犬です。大きいサイズのケージやトイレなどを用意する必要があるため、広めの飼育スペースを確保する必要があります。飼育スペースは、愛犬がUターンや方向転換を自由にできる広さがあることが望ましいとされています。
以下の記事では、大型犬を室内飼いするときの環境づくりについて解説しています。ぜひチェックしてみてください。
➤大型犬を室内飼いするために必要な準備と室内環境
ケージやクレートを用意する
ラブラドール・レトリーバーを飼育するスペースには、寝床としてケージまたはクレートを用意しましょう。犬は本能的に狭くて暗い場所を寝床にすることを好みます。ケージやクレートを使用すると、愛犬が落ち着いて休める場所を用意でき、ストレスの軽減にもつながります。
また、ケージやクレートに入ることに慣れておくと、災害時に役立ちます。災害が起きて避難所で生活する場合、犬はクレートの中で過ごすのが一般的です。
ケージやクレートに慣れていない犬は、避難所での生活にストレスを感じる可能性が高いでしょう。そのため、日頃からケージやクレートの中に入ることに慣れておくことが大切です。
以下の記事では、クレートの役割や選び方を紹介しています。これからクレートを揃える方は、ぜひチェックしてみてください。
➤クレートの役割、選び方とは?おすすめのクレート7選も紹介
滑り止め対策をする
ラブラドール・レトリーバーを室内飼いする際には、飼育スペースに滑り止め対策をすることが不可欠です。ラブラドール・レトリーバーのような大型犬は、先天的に股関節形成不全になりやすいとされています。股関節形成不全は、膝や腰に負担がかかることで発症することがあります。滑りやすい床は、愛犬が歩いたり走ったりするときに滑ってしまい、膝や腰に大きな負担がかかることが予想できるでしょう。
飼育スペースに滑り止め対策をすることは、愛犬のケガ防止に効果的です。
飼育スペースの滑り止め対策には、下記のような方法があります。
・敷物を敷く
・フロアコーティングを施す
・クッションフロアに張り替える
・ペット向きの床材に変更する
ラブラドール・レトリーバーの場合、広い飼育スペースを用意しなければならないため、敷物を敷くよりも床材の張り替えやフロアコーティングの利用がおすすめです。
ここからは、おすすめフロアコーティングを紹介します。
「グッドライフ ドッグライフコート プレミアム」
ドッグライフコートプレミアムは、ペットの足腰への負担を考えて開発された愛犬専用のフロアコーティングです。UVコーティングにグリップ材を配合することで、グリップ材が肉球にフィットし、滑り止め効果を高めています。硬度が高く、傷つきにくいのも魅力。
「COLOR ワンLOVEコート」
ワンLOVEコートは、耐用年数目安が30年と長持ちするフロアコーティングです。キズや汚れ以外にも水・熱・薬品などにも耐久性があるのが特徴。サッとふき取るだけできれいになるので、最小限の掃除で維持できるのもポイントです。
誤飲しそうな物は片付ける
ラブラドール・レトリーバーは好奇心旺盛で食いしん坊な性格をしているため、誤飲事故に気をつけなればなりません。とくに子犬の頃は、何でも口に入れてしまう恐れがあるため、愛犬の飼育スペースは片付けておく必要があります。ネジや電池、子供用のおもちゃなど小さな物は、犬が誤飲する可能性が高いといえます。愛犬の届く場所に置かないように注意が必要です。
ここからは、愛犬の誤飲事故防止にも役立つ収納を2つ紹介します。
「パナソニック ハウジングソリューションズ クロークボックス」
アイデア次第で、さまざまな物がしまえるクロークボックスです。浮かせて設置できるのがポイント。玄関や土間付近に設置すれば、お散歩セットや犬用のおもちゃの収納にも便利です。ハイブリッド脱臭ユニット付き。犬用品の収納場所に困っている方におすすめです。
「大建工業 MiSEL(ミセル)」
リビングやダイニングなどさまざまな部屋に合わせて収納を増やせる壁面収納です。さまざまな機能があるオプションパーツが充実しているのが特徴。ゴミ箱付きやハンガーパイプ付きなど、用途に合わせて自由に選択できます。シンプルな見た目が魅力。愛犬の飼育スペースを片付けたい方におすすめです。
ラブラドール・レトリーバーを上手に室内飼いするポイント
ここからは、ラブラドール・レトリーバーの飼育のポイントを5つ紹介します。
・迎えたその日からトイレのしつけを行う
・たくさん触れ合う
・しっかりと運動させる
・飛びつき・甘噛みなどのしつけを行う
・肥満を予防する
ラブラドール・レトリーバーは頭がよく人に友好的なので、比較的飼育しやすい犬種です。しかし、体が大きく運動量も多いことから、しっかりと飼育しなければ室内飼いが難しくなる恐れがあります。
それぞれの飼育のポイントについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
迎えたその日からトイレのしつけを行う
トイレのしつけは、ラブラドール・レトリーバーを迎えたその日から行いましょう。迎え入れたばかりの子犬は、どこがトイレなのか理解していません。そのため、犬の好きな場所で排泄をしようとします。
始めは、トイレの場所に飼い主さんが愛犬を誘導します。子犬は寝起き・ご飯後・運動後のタイミングでおしっこをしやすいとされています。トイレに連れていって、排泄できたらよく褒めることを繰り返しましょう。
一度違う場所をトイレと覚えてしまうと、トイレの場所を修正するのが難しくなる可能性があります。そのため、迎えたその日から正しい場所での排泄を教えることが大切です。
以下の記事では、トイレを置く場所について紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
➤愛犬のトイレはどこに置く?トイレトレーニングに良い場所と便利なアイテムを紹介
たくさん触れ合う
ラブラドール・レトリーバーは、子犬の頃から体のさまざまな部位を触って慣らしておくことが不可欠です。ラブラドール・レトリーバーは、成犬になると体が大きくなり力も強くなります。体に触られることが嫌な犬の場合、お手入れや病院での診察で暴れてしまいます。大型犬が暴れると、飼い主さんでも抑えるのは難しいでしょう。
小さい頃から体に触られることに慣れておくと、お手入れや病院での診察などをスムーズに行うことができます。とくに犬が嫌がりやすい足先やお尻周りなどを重点的に触れる練習をすることをおすすめします。
しっかりと運動させる
ラブラドール・レトリーバーは、比較的運動量の多い犬種です。ワクチン接種が終わって、散歩に行けるようになったら1日2回、1回30~60分の散歩を行いましょう。運動量が少ないとストレスがたまり、無駄吠えやいたずら噛みなどの問題行動を起こすケースも少なくありません。そのため、毎日の運動は欠かさずに行う必要があります。
ラブラドール・レトリーバーの場合、散歩だけでは運動量が足りない可能性もあります。散歩以外にボール遊びやドッグランなど、自由に運動できる時間を確保することもポイントです。
飛びつき・甘噛みなどのしつけを行う
ラブラドール・レトリーバーは、成犬になるまでに飛びつきや甘噛みのしつけを行うことが大切です。子犬の頃は体も小さく力もそれほど強くないため、飛びつきや甘噛みをされても影響は少ないと考えられます。しかし、成犬のラブラドール・レトリーバーに飛びつかれたり噛まれたりすると、力が強いためケガをする可能性が高くなるでしょう。
とくに小さな子供がいる家庭では、大きなケガにつながる可能性があります。飛びつきや甘噛みは、早い時期からしつけることが必須といえます。
肥満を予防する
ラブラドール・レトリーバーは、食いしん坊な性格をしています。そのため、体重管理や食事管理を子犬の頃から始めておきましょう。愛犬の体重は2週間~1ヵ月に1度測定することをおすすめします。こまめに体重を測るほど、愛犬の体重の増減がわかりやすくなり、フードの適正量を把握しやすくなります。
また、毎日与えるドッグフードは、成長段階に合わせた専用フードを準備しましょう。犬は子犬・成犬・シニア犬によって必要な栄養素が異なります。
子犬は成長するのに多くの栄養が必要になるため、成犬用フードでは栄養不足になる可能性があります。また、シニア犬に子犬用フードを与えると栄養過多になり、肥満の原因となるでしょう。
子犬が成犬用フードへ切り替えるタイミングは、生後18ヵ月をすぎた頃が目安とされています。
ラブラドール・レトリーバーは室内で飼育しましょう
ラブラドール・レトリーバーは、甘えん坊で飼い主さんと一緒にいることを好みます。そのため、外飼いよりも室内飼いが向いています。室内で飼育すると、飼い主さんとの時間が多くなり、愛犬がストレスなく過ごせるでしょう。
ラブラドール・レトリーバーを室内飼いする際には、広い飼育スペースを用意しなければなりません。ラブラドール・レトリーバーを迎える前に、飼育スペースが確保できるかどうか確認しておきましょう。
以下の記事では、ラブラドール・レトリーバーの特徴や飼い方を紹介しています。ラブラドール・レトリーバーのお迎えを検討中の方は、ぜひチェックしてみてください。
➤ラブラドール・レトリーバーとの暮らしのポイント│犬種の特徴や飼い方を解説
この記事を書いたペットとの暮らしの専門家