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ペットラバー建築家前田先生に聞いてみた!住まいで育む、愛犬との「コミュニケーション」

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    この記事を書いた人
    AMILIE編集部
    愛犬・愛猫とくらす住まいの専門誌『AMILIE(アミリエ)マガジン』を年2回発行。
    ペット愛好家のみなさまに住まいの情報を日々発信中!

    「愛犬が心地よい家をつくりたい」と思って用意した居場所が、自分の愛犬に合うとは限りません。

    そこで、AMILIEでおなじみの建築家・前田敦先生が、理論をもとに実践した住空間設計のアイデアをご紹介します。

    住まいで育む、愛犬との「コミュニケーション」

    前田 敦

    前田 敦

    一級建築士事務所・前田敦計画工房合同会社代表。「ペットラバー建築家」としてペット共生住宅の設計監理に取り組む。愛犬は日本テリアのかむいくん(オス)。

    犬飼 あいこ

    犬飼 あいこ

    初めての家づくりをスタートさせたばかりの30代主婦。愛犬・メルのことも考えた家をつくりたいと思っている。

    初めての家づくりをスタートさせたばかりの30代主婦。愛犬・メルのことも考えた家をつくりたいと思っている。

    愛犬とのコミュニケーションをデザインする

    愛犬との暮らしを考える際、建築家として最も重視すべき点は、コミュニケーションをデザインすることです。

    愛犬とのコミュニケーションは、単なるペットと飼い主さんとの関係ではなく、家族同然の深い絆を築くための重要な要素です。

    その中でも、愛犬とのコミュニケーションを促進するために、目線の高さを合わせることが非常に重要です。

    目線の高さを合わせる

    愛犬とのコミュニケーションを円滑に行うためには、彼らと飼い主さんが同じ目線で接することが大切です。愛犬は床や家具の下からの景色しか見ることができません。

    そのため、彼らが自分たちの視点から周囲を見渡せる環境を提供することが求められます。

    例えば、愛犬が自由に出入りできるドアや窓を設けることで、彼らが外の景色を眺めたり、日光浴を楽しんだりできるようになります。

    また、愛犬がベッドやソファなどの家具に上るのが好きな場合は、彼らが自由に上り下りできるように階段や段差を設置すると良いでしょう。

    これらの工夫により、愛犬は自分の好きな場所に自由にアクセスできるようになり、ストレスなく快適に過ごすことができます。

    双方向からのアプローチ

    コミュニケーションは双方向で行われるべきです。愛犬とのコミュニケーションは、飼い主さん側からだけでなく、愛犬自身からのサインや仕草を読み取ることも重要です。

    そのためには、愛犬の行動や表情をよく観察し、彼らが何を求めているのかを理解することが必要です。

    愛犬が興奮しているときや不安定なときには、彼らの目線が高くなることがあります。このようなときには、愛犬が安心して過ごせるような環境を提供することが大切です。

    例えば、愛犬が安心して休息できる場所を設けたり、リラックスできる音楽を流したりすることで、彼らのストレスを軽減できます。

    実際にやってみた設計アイデア

    愛犬とのコミュニケーションを促進するためには、実践的な工夫が必要です。愛犬がストレスなく過ごせる環境を整えるために、以下のような工夫が有効です。

    ①愛犬向けのスペースを設ける

    愛犬が自分の居場所を持つことは非常に重要です。愛犬向けのスペースを設けることで、彼らが安心して過ごせる場所を提供できます。

    例えば、窓の高さも愛犬の目の高さに合わせることで、外の雰囲気を感じ取ったり、外にいる飼い主さんを眺めたりできる配慮が必要です。中庭等の外部から室内の飼い主さんとの目線を合わせることも大切です。

    ②愛犬に合わせた家具の活用

    愛犬が自由に動き回れるように、家具の配置にも工夫が必要です。愛犬がソファなどに上るのが好きな場合は、ソファに座る飼い主さんの目線に近づくことでより高度なコミュニケーションが可能になります。

    ③スキップフロアの活用

    人と犬とでは体格が異なるので、スキップフロアによるレベルの違いを活用し、目線を近づける工夫も実践してみましょう。

    出かけるときや帰宅時に愛犬が近い目線で送迎してくれるととても癒されます。もちろん、留守番をしていた愛犬にとっても飼い主さんへの愛情が増すことでしょう。

    コミュニケーションの多様性

    愛犬とのコミュニケーションは、言葉だけではなくさまざまな形で行われます。愛犬の行動や表情をよく観察し、彼らが何を求めているのかを理解することが大切です。

    また、愛犬からのサインや仕草を読み取り、彼らのニーズに応えることも重要です。愛犬が興奮しているときや不安定なときには、特に愛犬の行動や表情に注意を払いましょう。

    彼らが不安定な状況にいる場合には、愛犬が安心して過ごせるような環境を提供することが求められます。

    例えば、愛犬のお気に入りのおもちゃやブランケットを用意してあげることで、彼らのストレスを軽減できます。

    まとめ

    愛犬とのコミュニケーションをデザインする際には、目線の高さを合わせることや愛犬のニーズに合わせた工夫が重要です。愛犬が快適に過ごせる環境を整えることで、彼らとの絆を深めることができます。

    建築家として、愛犬と飼い主さんの両方のニーズを考慮し、より良い居住空間を提供することが大切だと考えています。

    愛犬との暮らしを考える際には、ぜひ彼らの視点やニーズを大切にし、工夫を凝らした家づくりを心がけてみてください。

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    AMILIE マガジン Vol.13

    この記事を書いたペットとの暮らしの専門家
    AMILIE編集部
    愛犬・愛猫とくらす住まいの専門誌『AMILIE(アミリエ)マガジン』を年2回発行。
    ペット愛好家のみなさまに住まいの情報を日々発信中!