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【第一回】愛犬・愛猫と暮らす家の防災ノート〜もしもの時、ペットと家族の暮らしを守るために〜

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目次
    この記事を書いた人
    AMILIE編集部
    愛犬・愛猫とくらす住まいの専門誌『AMILIE(アミリエ)マガジン』を年2回発行。
    ペット愛好家のみなさまに住まいの情報を日々発信中!

    災害時にペットの暮らしがどう変わるのか── 住まいと日常生活の視点から考えていくシリーズの第1回目です。

    地震のとき、犬・猫の暮らしはどう変わる?

    突然の大きな揺れとともに、ペットの日常も揺らぐ

    ある日、静かな部屋でくつろいでいるとき。突然、聞いたことのない大きな音と強い揺れが我が家を襲ったとしたら――

    何が起きたのか理解する前に、立っていられないほどの揺れが続き、部屋の中は一気に非日常へと変わります。

    家具がきしみ、物が落ちる中、私たちはただ身を守ることしかできません。そのとき、犬や猫はどう感じているのでしょうか。

    突然の大きな揺れとともに、ペットの日常も揺らぐ

    食器が割れる音や建具が倒れる音に驚き、身を隠そうとするコ。大きな揺れに恐怖で動けなくなってしまうコ。

    激しく鳴いたり、落ち着きを失って逃げ出そうとするコもいます。理由がわからないまま恐怖だけを感じ取り、飼い主の不安さえも敏感に受け取ってしまいます。

    人は地震だと理解し、情報を集め、次に何をすべきかを考えることができます。

    しかし、ペットは「何が起きているのか」を知ることができません。ただ、揺れや音、周囲の変化をそのまま受け止めるしかないのです。

    災害は、特別な出来事ではなく日常生活の延長線上にあります。

    もしものとき、できるだけいつもの生活に近い状態を保てるかどうか。その差が、愛犬や愛猫の不安を小さくすることにつながります。

    地震が起こると、犬や猫はどうなる?

    地震が起こると、犬や猫はどうなる?

    地震発生の瞬間、犬や猫は強い揺れや音に驚き、理由の分からない恐怖にさらされます。多くのケースで見られるのは、次のような行動です。

    • 怖がって物陰に隠れる
    • 飼い主から離れなくなる、逆に近づくと威嚇する 
    • 窓やドアの隙間から外に出ようとする

    また、発災直後だけでなく、その後の生活環境の変化によって、食欲が落ちる、水を飲まなくなる、夜鳴きが続くなど、ストレスによる不調が表れることもあります。

    今日から見直したい住まいの備え 1、2、3

    今日から見直したい住まいの備え 1、2、3

    「もしも」のとき、どれだけ普段に近い暮らしを続けられるか。その視点で、モノ・空間・暮らしの備えを見直しておくことが、愛犬や愛猫の安心につながります。

    1、モノの備え

    地震が起きたあと、ペットの不安を大きくするのは、揺れに加え「いつもの生活ができなくなること」です。

    食事や排泄、休む場所など、日常の行動をできるだけ保つために、必要なモノをあらためて見直してみましょう。

    必ず備えておきたいモノの例

    • ペット用ケージ、キャリー
    • 1週間分を目安にしたペットフードと水、食器
    • リード、首輪
    • 常備薬、健康状態が分かる書類
    • ペットの写真、飼い主の連絡先 など

    2、空間の備え

    揺れを感じたとき、ペットは本能的に「安全な場所」を探します。その行動を止めることはできませんが、住まいの環境を整えることで、ケガや混乱のリスクを減らすことができます。

    住まいの中で見直したいポイント

    • 窓ガラスに 飛散防止フィルムを貼る
    • 避難路をふさがないよう ドアにはストッパー、 家具・家電は転倒防止金具で固定
    • ペットが身を隠せる、 低くて安全な居場所をつくる
    • 床は滑りにくい素材を選び、パニック時の転倒を防ぐ など

    3、暮らしの備え

    大きな地震のあと、インフラ復旧や支援が行き届くまでに数日から1週間ほどかかることがあります。その間、少なくとも1週間は自力で生活できる備えを意識しておきたいところです。

    日常生活を続けるために考えておきたいこと

    • 停電時でも使える蓄電池や ポータブル電源を確保
    • 暑さや寒さからペットを 守る方法を考えておく
    • ペットの飲み水はいつも複数の場所に多めに用意 など

    電気やガスが止まったら、どうすればいいの?

    電気やガスが止まったら、どうすればいいの?

    停電時は、乾電池式のライトやランタンで明かりを確保し、ペットが落ち着ける場所を作りましょう。

    スマホも一時的な明かりになります。また、カセットコンロがあるとお湯を沸かせるなど幅広く活用でき、心強い備えになります。

    停電が長引く場合に備え、太陽光発電や蓄電池、電気自動車など、自宅で電気をまかなう仕組みを備えておくことも、できるだけ日常を保つための選択肢のひとつです。

    ノートまとめ

    地震の恐怖を最小限にし、愛犬や愛猫に「安心できる日常」を残してあげよう!

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    この記事を書いたペットとの暮らしの専門家
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    愛犬・愛猫とくらす住まいの専門誌『AMILIE(アミリエ)マガジン』を年2回発行。
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