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「ペット見守りカメラ」を選ぶならココをチェック!おすすめカメラ4つもご紹介♪

目次

    長時間家を離れなければいけない時、愛犬愛猫のお留守番が心配ですよね。

    ご自宅にペットカメラを設置して、離れた場所から自宅のペットの様子をチェックしている飼い主さんも多くおられます。

    最近のペットカメラは愛犬愛猫の様子をチェックできるだけでなく、おやつを与えられたり室温管理の機能が付いていたりするなど、プラスαな機能がついているものもあります。たくさんのメーカー、種類がズラリ並んでいて、どれを選んで良いか迷ってしまいますよね。

    そこで今回は、ペットカメラを選ぶときのポイント5つと、おすすめのペットカメラ4つをご紹介いたします!
     

    ここをチェック▶︎ペットカメラを選ぶときのポイント5つ


    ポイント1.高画質である

    カメラの画素数が良い方が、愛犬愛猫の仕草や表情を確認しやすいです。

    100万画素以下では画質が悪く見づらさを感じるため、ペットカメラの画素数は200〜400万画素数のものを選ぶと安心です。


    ポイント2.首振り機能がある

    犬と猫では、その行動に大きな違いがあります。

    犬は床やソファーなど比較的低い場所でくつろぎますが、猫は家具家電の上など高所にいることも多くあります。

    愛猫と暮らしている場合は、水平方向だけでなく垂直方向にも首振り機能があるカメラを選ぶと良いでしょう。

    ポイント3.追跡機能がある

    犬も猫も昼間の時間帯にゆっくりくつろいでいることが多いですが、ひとりで遊んだり、お水を飲んだり、トイレに行ったり、居場所を変えたりするなど、ある程度自分で動き回ります。せっかくペットカメラを設置しても「フレームアウトしていて愛犬愛猫が映っていない!」となるとガッカリしてしまいます。

    そこでペットカメラに「動く対象を感知すると追跡する」という機能があると、愛犬愛猫が移動してもカメラで追うことができます。

    ポイント4.暗視モードがある

    お留守番が夕方以降まで及ぶ場合は、赤外線LEDの暗視モードがあると部屋が暗くなっても愛犬愛猫を映し出すことができます。

    明るさを感知し、自動で暗視モードに切り替わる機能付きのペットカメラもありますのでぜひチェックしてみてください。

    ポイント5.プラスαな機能がある

    飼い主さんのスマホ等から自宅の映像をチェックするのがペットカメラの基本機能ですが、最近ではそれにプラスして様々な便利機能が付いたものも登場しています。

    例えば

    ・おやつを与えられる
    ・室温管理機能がある
    ・双方通話機能で声かけができる
    ・鳴き声を感知すると通知が来る


    といった特徴的な機能付きのペットカメラがあります。

    カメラの性能とともに、飼い主さんが「どんな機能があると安心か」を考えながら選ぶことがおすすめです。

    おすすめペットカメラ4選




    数あるペットカメラの中から、犬と猫と暮らすライターが
    「これは便利そう!」と思った機能とともにおすすめのペットカメラをご紹介します♪
     

    1.室温管理もできる▶︎Panasonic屋内HDペットカメラ『KX-HDN215-K』



    画像引用:Joshin web 家電とPCの大型専門店 楽天市場店より

    ●室温管理ができて安心

    留守中でもエアコンをつけっぱなしにしてあげる飼い主さんも多いかと思いますが、それでも留守の時間が長いと心配になりますよね。

    こちらのカメラには、カメラ周辺の室温が設定温度を超えた場合にはスマホに通知される機能が付いています。

    ●転倒防止構造

    最近のペットカメラは置き型で手軽に設置でき、インテリアを邪魔しないコンパクトが嬉しい反面、カメラが転倒しやすいという心配があります。
    こちらのカメラは、底面に「横方向から押される衝撃で吸着力がオンになる」という特殊な吸盤が装備されています。

    愛犬が鼻でつついてしまったり、愛猫が手でいじってしまってもカメラが転倒しにくい工夫がなされています。猫パンチされても踏ん張れるペットカメラとはなかなか画期的なのではないでしょうか!

    ●行動ログ

    愛犬愛猫がちゃんと水分補給をしているか、トイレをしているか、ごはんを食べているか、そういった健康管理は離れている時こそ重要です。

    こちらのカメラには「行動ログ」機能があり、専用アプリに登録した範囲内にペットが一定時間立ち寄った映像をチェックできます。長時間の動画データの中から特定の行動をしている映像をチェックできるところが便利です。

    さらに、同範囲に立ち寄った回数を最大7日間記録でき、別の日と回数を比較することができます。

    他にも

    ・音センサー
    ・動作検知
    ・会話機能
    ・首振り機能


    などの便利な機能もあり、さすがパナソニック!という高機能ペットカメラです。

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    2.防犯カメラ専門店の品質で高コスパ▶︎塚本無線『みてるちゃん2+』

    画像引用:塚本無線公式サイトより

    ●『みてるちゃん』はリーズナブルなのに高性能

    可愛らしいネーミングの「みてるちゃん」シリーズは、『みてるちゃん』→『みてるちゃん2』→『みてるちゃん2+』と進化を続けています。

    他のペットカメラと比較すると価格もかわいいペットカメラで、最初のバージョン『みてるちゃん』は6,000円以下と大変リーズナブル!

    しかしながら、その機能はたくましく頼もしい商品です。というのも、みてるちゃんシリーズを製造販売する塚本無線は防犯カメラ専門メーカー『みてるちゃん』はリーズナブルに安心感を求めたい飼い主さんにおすすめです。

    ●『みてるちゃん2+』は365万画素の高画質&自動追跡機能

    『みてるちゃん2+』は自動追跡機能を強化し、カクつかずなめらかに動く対象を追って撮影してくれます。この自動追跡機能のほか、スマホアプリの操作でも首振り角度を調節することもできます。水平(ヨコ)の首振りは355度、垂直(タテ)は90度まで旋回することが可能です。

    また、広角レンズを採用しているため、お部屋の広範囲を撮影することができます。

    しっかりとした安心感がほしい飼い主さんには『みてるちゃん2+』がおすすめです。

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    3.高所にいる愛猫も見守りたい▶︎SecuSTATION『EZVIZ C6CN』

    画像引用:防犯ステーション公式サイトより

    愛猫と暮らす方におすすめなのが、SecuSTATION の防犯カメラ・EZVIZシリーズの『C6CN』です。

    C6CNは垂直(タテ)の首振りが120度可能なので、高所にいる愛猫もバッチリとらえやすいところが特徴です。他のペットカメラですと、垂直方向の首振りはだいたい90度程度ですので、120度の首振りができるところが愛猫家の方に良いなと感じました。

    265万画素あって1万円以下と、リーズナブルなところも嬉しいポイントです。

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    4.日本初!AIドッグシッター機能が利用できる▶︎Tomofun株式会社『Furbo』



    画像引用:Furbo Softwere公式サイトより

    ●留守番中の愛犬とコミュニケーションが取れる

    Furboはドッグカメラとして以前より有名どころで、公式サイトには有名人の利用者も多く掲載されています。

    Furboの大きな特徴は、スマホの操作で留守番中の愛犬におやつを与えられること!本体に100個以上のおやつを入れておくことができ、アプリのおやつマークをタップするとポーンと飛び出す仕組みになっています。

    また、高感度マイクと高性能スピーカーを搭載し、愛犬の声を聞いたり飼い主さんが愛犬に話しかけることも可能です。

    離れていてもおやつや声掛けによってコミュニケーションが取れるところがFurboの注目ポイントです。

    ●住宅の危機も通知してくれる『Furboドッグシッター』

    Furboより、日本初のAIを使用した『Furboドッグシッター』のサービスが登場しました。

    カメラ本体だけでもペットカメラとして使用できますが、このドッグシッターサービスを追加することでより詳しく愛犬の安全を確認することができます。

    例えば、カメラ本体でも愛犬が吠えると通知する機能が使用できますが、Furboドッグシッターを追加すると「ワンワン警戒通知」「ワンワン泣き声通知」「ワンワン遠吠え通知」といったように、愛犬の鳴き声の種類に応じて詳しく通知されます。

    さらにFurboドッグシッターでは、愛犬自身だけでなく「火事やガス漏れ」「ガラス破裂音通知」など、住宅全体の危機を通知してくれるところが大変安心できると感じました。

    ▶︎ Furbo公式サイトはこちら

    まとめ



    コロナ禍でリモートワークが定着しつつあるとはいえ、やはり出社の必要がある飼い主さんも多いかと思います。無事にコロナ禍が終息したら、以前のように外出する機会も増えますよね。テクノロジーの進化によって、最近では高性能で便利なペットカメラが登場しています。防犯カメラ専門メーカーがペットカメラを販売していることから、ペットカメラを設置することで愛犬の安全はもちろんのこと、住宅の安全も確認できるという利点もあることがわかります。気兼ねなく外出できる日々が戻ることを願いつつ、ペットカメラの設置を検討してみてはいかがでしょうか。

    愛犬愛猫のお留守番時でも、真夏はエアコンをつけっぱなしにしてあげて熱中症からペットを守ることが重要です。

    しかし、エアコンのつけっぱなしは電気代が気になりますよね。


    こちらの記事では「エネルギーロスを軽減する住宅づくりのポイント」を解説していますのでぜひご覧ください▼

    【一級建築士監修】夏の暑さからペットを守るおすすめの建材・設備は?


     

    この記事を書いたペットとの暮らしの専門家

    勝部 千尋

    「書く・聴く・伝える」
    執筆&犬猫お悩み相談『毛玉生活』運営
    ライター/犬猫相談員

    経歴

    静岡県沼津市出身/京都芸術大学卒

    大学卒業後、オーストラリアにワーキングホリデーと...

    エリア:東京都

    愛犬家住宅コーディネーター