目次
「大きく変えるポイント」と「ちょっとした工夫で出来ること」素材選びや造作で、より暮らしやすい空間を演出できます。
お手入れは広々スペースで快適に!
ほとんど別室となっていたキッチン&リビング、さらには和室の壁を散る壊して広々リビングを実現し、以前キッチンがあった場所を取り壊して広々リビングを実現し、以前キッチンがあった場所を愛犬用スペースにしました。
床もお掃除がしやすいタイルにし、洗面化粧台もワンちゃんが洗えるものを設置しました。ワンちゃんのことと家事をゆったり出来るスペースができました。
家中を遊び回れる小さな工夫
ドアには小さな小窓を設け、愛犬がいつでも自由に出入りできる工夫を施しました。
こうすることで、愛犬が家中をくるくると自由に回れるようになり、ストレスフリーな暮らしが可能になります。
自由に走り回れる空間にすることで注意が必要なのは、「床の素材」です。
走り回ってもけがをしない、足腰に負担をかけない素材を選ぶことも、とても重要です。
自分だけの居場所で安心感を
玄関横にあった階段下の収納スペースを上手に活用して、愛犬のプライベートスペースを確保しました。
元々は廊下に面していた収納スペースの開口部を閉じ、リビング側に開口部を変更することで、人のくつろぎ空間と愛犬のくつろぎスペースを同居させることに成功。
階段下のデッドスペースは高さが低くなり、あまり活用方法がありませんが、愛犬にとっては十分なスペースになり、プライベート空間を提供することができました。
プロのアドバイスをもとに考えた、愛犬家住宅リフォームだから「安心した暮らし」が可能に!
大切な愛犬と快適な暮らしを送るためには、愛犬とどのような暮らしを送りたいかという、「ライフスタイル」をしっかり考え、それらをもとに「愛犬にとって必要な設備」をどこに設置するかといった計画が重要になってきます。人が家事動線を考えて間取りを計画するのと同じように、愛犬家住宅では、人の動線と「愛犬の動線」を考えて間取りを計画することがポイントになるのです。中古住宅リフォームでは、愛犬家住宅を手掛けるプロフェッショナルが、愛犬と人の生活リズム、生活動線を考え、必要最低限な工事で快適な暮らしを実現します。
大規模なリノベーションではなく、古い間取りを生かしながら、大事な部分だけを大胆にリフォームすることで「予算」をしっかり守りながら、理想の暮らしを手にすることも可能です。
愛犬のための「過ごしやすい環境づくり」「健康で長生きできる空間作り」、そして愛犬だけのためではなく、人にとって「愛犬の世話が軽減できること」も計算した、よりよい環境へと変えていくことが「愛犬家住宅コーディネーター」と一緒に作り上げる愛犬家住宅の醍醐味と言えるのではないでしょうか。
この記事の事例を担当したAJC:太陽ハウス株式会社 大西 祐司 様
この記事を書いたペットとの暮らしの専門家
AMILIE編集部
ペットは大切な家族の一員として、私たちと同じ住環境で暮らしています。ほんの少しペットの目線になることで人もわんちゃん・ねこちゃんも、ともに安心・安全・快適に暮らせる新しい住まいが見えてくるかもしれません。私たちの心をいつも豊かにしてくれるペットのためにも、家族みんなの笑顔があふれる住まいについて考えていくこと。それが、「愛犬家住宅・愛猫家住宅」。
愛犬・愛猫と幸せに暮らす住まい工夫事例をお届けします。
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