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犬のためにサンルームを作るコツと、犬におすすめのサンルーム5つ

目次

    日向ぼっこが好きなわんちゃんはとっても多いですよね!太陽光を浴びることで「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが分泌され、心がリラックスすると言われています。皮膚や体内環境を整える成長ホルモンも分泌され、紫外線には殺菌効果もあるため、愛犬にとって日向ぼっこはとても大切な時間と言えます。

    今回は、愛犬の日向ぼっこ&お昼寝タイムを充実させる「サンルーム」についてまとめてみました。サンルームを設置するときに気をつけるポイントやおすすめのメーカーなどを紹介いたします。

    「サンルーム」とはどんな部屋?


    サンルームとは壁や屋根がガラス張りで作られていて、悪天候の日も風景を楽しんだり雨風を防ぎながら太陽の光を取り込んだりすることが可能な部屋のことです。似たような存在に、サンルームよりも面積が広くイギリスで発展してきた「コンサバトリー」という部屋があります。

    サンルームの中はぽかぽかと温かくなりますので、夏などは暑くなりすぎないように、日よけをつけたりエアコンを設置したりして温度を調節できるようにすると良いでしょう。

    愛犬用のサンルームで気をつけるポイント

    愛犬用のサンルームで気をつけるポイント


    次に、愛犬のために用意するサンルームで気をつけるポイントを紹介しておきます。

    暑さ・寒さ

    サンルームは通常のお部屋のように断熱対策がされていませんので、室内の温度が変化しやすいです。

    サンルームは太陽の光をたくさん取り入れるので、夏はかなり暑くなる一方、気密性が低いので冬は寒くなります。落雪にも弱いので、お住まいの地域によっては向き不向きがあるかもしれません。

    愛犬の熱中症や寒さ対策のために、サンルーム内の温度に注意する必要があります。

    • シェードなどの日よけを設置する
    • エアコンを設置する
    • 断熱ガラスを利用する
    などして、暑さや寒さ対策をするようにしましょう。

    断熱性が低いため、エアコンの効率が悪いという懸念もあります。
    愛犬が暑さ寒さを感じても自分で移動できるよう、サンルームとリビングなどの部屋を行き来できる工夫があると良いでしょう。

    床材

    サンルームの床材には様々な種類があります。床材によって、リビングからの延長のように見せられますし、傷や汚れがつきやすかったりします。

    サンルームの床として利用できる素材には

    • 塩ビデッキボード
    • フローリング
    • 人工木デッキ
    • タイル
    があります。

    プラスックのような素材の塩ビデッキボードは、価格が安くて拭き取り掃除がラクな点がメリットですが、熱が伝わりやすいのがデメリット。フローリングは傷がつきやすかったり、汚れが染み込みやすかったりします。紫外線による日焼けや劣化にも注意したいですね。

    サンルームの床材には、木製よりもささくれにくく耐久性が高めな人工木デッキやタイルを利用するのがおすすめです。

    愛犬も満足!おすすめのサンルーム5つ

    1.【LIXIL】暖蘭物語

    画像引用:LIXILホームページより
    
    
    

    「一日を、四季を、心ゆくまで楽しめ、味わえます。」

    LIXIL『暖蘭物語』は上質なグレードのガーデンルーム。デザイン性と機能性に優れた折戸パネルが特徴で、屋根材が丈夫であるところもポイント。

    画像引用:LIXILホームページより
    
    

    基本タイプのほか腰壁タイプもあり、腰壁部はお好みのタイルや塗り仕上げでデザイン可能です。

    ▶︎『LIXIL 暖蘭物語』詳細はこちら!
     

    2.四国化成「F.リード憩」

    四国化成「F.リード憩」
    画像引用:四国化成デジタルカタログより
    


    四国化成の『F.リード憩』というシリーズは、内装や天井パネル、床材など様々なユニットを自由に組み合わせることで理想のサンルームにすることができます。

    フラットなデザインで開放感もあり、リビングの延長でサンルームを楽しめるでしょう。バリアフリータイプもあり、車椅子の方やお歳を召したご家族にも安心です。

    ▶四国化成『F.リード憩』詳細はこちら!


    3.三協アルミ「テラス囲い 晴れもようwith」

    三協アルミ「テラス囲い 晴れもようwith」
    画像引用:三協アルミホームページより
    


    三協アルミの『テラス囲い 晴れもようwith』の大きな特徴は優れた換気機能です。

    「風の流れ」をデザインし、より楽しくより快適なランドリースタイルを提案します。洗濯物干しに必要な換気機能を強化しているので、愛犬のベッドや毛布なども心地良く干すことができます。

    換気框、換気扇、ガラスルーバー窓、採風ドアなど、ドアを閉じたままで風を通せる工夫がたくさんあるので、愛犬の脱走を心配せずに洗濯物を乾かすことができます。

    床仕様・土間仕様・デッキON仕様など幅広い高さで設置でき、扉も自由に設置できますので、お庭のドッグランスペースと組み合わせるのも素敵ですね。

    ▶三協アルミ『テラス囲い 晴れもようwith』詳細はこちら!


    4.大仙『サンルーム 断熱タイプ』

    
    
    画像引用:株式会社大仙ホームページより
    
    
    愛犬と暮らすご家庭にもお子さまがいらっしゃるご家庭にもワクワクするこちらのサンルームは、株式会社大仙の『ソレイドテラス囲い』の『ジョイントテラス』の例です。このようにお庭とサンルームを繋げれば、遊びもお昼寝も愛犬大満足!
    
    ソレイドは本体や開口部の仕様ラインナップが豊富で、屋根の形状や床材などもお好みにカスタマイズできます。
    
    雨・風・雪に強い安心設計であるところもポイント!
    

    ▶︎株式会社大仙『ソレイドテラス囲い』詳細はこちら!


    5.YKK AP「ソラリア」

    画像引用:YKK APホームページより
    
    

    YKK APのテラスを囲ったサンルーム「ソラリア」は、美しいアルミと木調色の組み合わせがエレガント!洗練されたデザインと、さまざまな窓やドアの形状を組み合わせることができ、利便性と採風を叶えます。

    床納まり、デッキ納まり、土間納まり、部分囲い、バルコニー囲いなど、幅広い高さや場所にサンルームを設置できるところもポイント。

    耐風圧最大42m/秒、耐積雪最大100cm相当※で、雪や風にも強い仕様なところも安心です。

    ※[屋根]前面パネル・側面パネル取付け等は除く。[囲い]屋根部のみ。
    
    

    ▶︎YKK AP『ソラリア』詳細はこちら!
     

    まとめ


    今回は、愛犬のためにサンルームを作るときのポイントやおすすめのサンルームを紹介しました。

    雨風を気にせず外の景色を楽しんだり、採光を叶えたり、愛犬が安全に日向ぼっこしながらくつろげるサンルームはとっても憧れの存在ですよね。ランドリールームにしたり、お子さまのプレイルームにしたり、アウトドア風に食事を楽しむダイニングとしてなどなど、サンルームは飼い主さんご家族にとっても暮らしを彩るお部屋になるでしょう。

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    この記事を書いたペットとの暮らしの専門家

    勝部 千尋

    「書く・聴く・伝える」 執筆&犬猫お悩み相談『毛玉生活』運営 ライター/犬猫相談員 経歴 静岡県沼津市出身/京都芸術大学卒 大学卒業後、オーストラリアにワーキングホリデーと...

    エリア:東京都

    愛犬家住宅コーディネーター