• 公開日時:
  • 更新日時:

庭にドッグランを作る方法とおすすめのアイテム、業者を紹介

目次

    犬は歩き回ることや走ることが大好き♪お庭があるお家では、お庭にドッグランを作ってあげたいという飼い主さんは多いのではないでしょうか?

    今回は、

    • 自宅の庭にドッグランを作るメリット
    • 作り方のポイント
    • どんな素材や設備を利用すれば良いか
    などを解説します!

    庭にドッグランを設置するメリットは?

    お住まいが戸建て住宅の場合、お庭があればドッグランを作れますよね。

    ドッグランのメリットは

    • 愛犬のストレス発散になる
    • 愛犬の運動不足を解消できる
    • お友達わんこが来た時にも一緒に遊べる
    • 庭の余ったスペースを活用できる
    などがあります。

    犬は歩き回って散策することや走ることが大好きです。自宅にドッグランスペースがあれば公園やドッグラン施設に行かなくても良いため、愛犬の心と身体をストレスのない状態に保ちやすくなるでしょう。

    室内飼育が一般的になった現代において、犬は運動不足になりがちです。自宅にドッグランスペースがあれば運動不足を防げます。

    自宅にドッグランがあると、犬を飼っているご友人を家に招きやすくなるというメリットも♪

    このように、庭にドッグランを作ることには様々なメリットがあります。お庭がある時には、ぜひドッグランを検討してみましょう。

    ドッグランをつくるポイント

    ドッグラン

    では、ドッグランはどうやって作ればいいのでしょうか?
    次に、ドッグランを作るときのポイントや注意点を解説します。

    ドッグランの地面の素材に注意

    ドッグランを作るときには、地面の素材を工夫しなくてはなりません。固い素材や滑る素材の床では、愛犬の足腰にダメージを負ってしまうためです。

    ツルツルとした地面で足が滑ると股関節を痛めますし、固い素材に着地すると腰を痛めることがあります。股関節形成不全、膝蓋骨脱臼、椎間板ヘルニアなどの病気を起こしてしまうこともあるのです。

    ドッグランの地面はクッション性があるものや、滑りにくい素材のものにするようにしましょう。種類としては、芝・人工芝・ウッドチップ・タイルなどがあります。

    また、日光で熱を持ちやすい素材だと、日差しの強い夏場に地面が高温になってしまう恐れがあります。愛犬が足裏をやけどしてしまわないように、熱を持ちすぎない素材を選ぶと安心です。

    各素材の特徴は以下ですので、愛犬にあったものや自分の庭に合ったものを利用するようにしましょう。

    天然の芝は、芝草と呼ばれる植物を敷き詰めて作る芝生のことです。

    芝には

    • ティフ・ブレア
    • リビエラ
    • ムーンライト
    などたくさんの種類があります。

    天然の芝は

    • クッション性があり犬の足腰に優しい
    • 太陽の熱を吸収してくれて地面が熱くなりすぎるのを防ぐ
    • 自然の素材なので犬にとってリラックスできる
    • 四季を感じられる
    というメリットがあります。

    安価ではありますが、水やりや草抜きなどお手入れの手間や除草剤などの費用がかかります。除草剤が愛犬の健康に悪影響を及ぼさないよう注意も必要です。

    人工芝

    人工芝は、ポリエチレンやウレタンなどの合成樹脂によって作られた床材で、シートのように敷くことで利用できます。表面のパイルは様々なサイズやカラーから選べます。

    • クッション性があるので犬の足腰に優しい
    • 土や泥がつかないので愛犬が汚れにくい
    • 雑草の処理や管理をする手間が必要ない
    というメリットがあります。

    一方で、天然芝よりも初期コストはかかります。天然の芝は熱くなりすぎないように芝が調節してくれますが、人工芝はそういった機能がないので夏場などは熱を持ちすぎて犬の足にダメージを与える場合があります。

    ウッドチップ

    ウッドチップとは、ドッグランに敷き詰める杉やヒノキ、松などの木の木片のことです。細かく砕いた木くずが敷かれることでクッション性を持ち、犬の足腰への負担を和らげます。

    ウッドチップには

    • 木による消臭効果
    • 太陽の熱を吸収する
    • 雑草の発生を防ぐ
    というメリットもあります。

    ただ、ウッドチップは割れやすく、時間が経過して破損すると、犬の肉球などに刺さってしまうリスクがあります。風で飛ばされやすかったり、腐ってしまったりすることもあるので、定期的な補充や入れ替えが必要です。

    タイル

    ドッグランにタイルを敷き詰めるという方法もあります。

    タイルには雨で塗れても滑りにくく、汚れや傷がつきにくいものが開発されています。このようなタイルを利用することで、ワンちゃんが股関節を傷めることなく自由に走り回れるドッグランにすることができます。

    飼い主さんにとっても、雑草や手入れが必要ないのが嬉しいポイントです。

    一方で

    • 初期のコストがかかる
    • 他の素材よりも硬いので足腰への負担がある
    • 景色が殺風景になってしまう
    という点がデメリットとなるかもしれません。

    フェンスや柵を設置

    フェンスや柵を設置

    ドッグランは愛犬をノーリードで自由に遊ばせてあげられるところが良いですよね。安心して思いっきり遊んでもらうために、脱走防止対策が必要です。ドッグランスペースを囲うフェンスや柵を設置しましょう。

    フェンスは愛犬を守るだけでなく、通行人やご近所の方とのトラブルを防止するためにも必要です。犬が苦手な人もいますし、不意な事故が起こる可能性もゼロではありません。優しい性格のわんちゃんであっても、周囲への配慮としてフェンスを設ける必要があります。

    フェンスを設置する地面が自然素材である場合、愛犬が地面を掘って脱走してしまう恐れがありますので注意が必要です。

    また、フェンスや柵の高さが十分にないと飛び越えたり、前足をひっかけて飛び越えたりすることがあります。犬によっては150cmくらいを飛び越えるものもいますので、十分な高さのフェンスや柵を設置するようにしましょう。

    日陰スペースも作ってあげる

    犬は汗をほとんどかかないため、体熱を発散することが苦手です。熱中症対策として、ドッグランには日陰になる場所も作ってあげましょう。日陰で休める場所があると、愛犬が暑さを感じた時に休むことができます。

    その地面部分に冷んやりと感じやすい素材を敷いてあげると、愛犬が横たわって身体を冷やしやすいでしょう。

    ドッグランに置くとよい設備

    ドッグランにおすすめな設備は

    • 足洗い場やシャワースペース
    • 水飲み場
    • 犬のための遊具(トンネルやアジリティなど)

    などです。足を洗う場所やシャワースペースを設置するとドッグランで遊ばせた後に足や体を洗ってあげられますし、お散歩から帰ってきた時にも便利です。水飲み場を用意して、愛犬の脱水予防をすることも重要です。愛犬のための遊具を設置してあげると、ただ走るだけでなく愛犬の好奇心をくすぐる運動を行うことができるでしょう。

    信建工業株式会社」のように、ドッグラン向けの遊具を製造している会社もあるので参考にしてください。

    狭い庭でも工夫すればドッグランは作れる

    自宅にドッグランが欲しいなと思っても「庭に十分なスペースがない」と悩んでいる人もいるかと思います。

    お庭が狭めのご自宅でも、少し工夫すると効率的にドッグランスペースを作れるかもしれません。

    例えば、家の周囲を取り囲んでいる通路を犬のドッグラン化することで、愛犬が十分に走れるスペースとなります。
     

    ドッグランは自作できる?

    庭にドッグランを作るためには専門の業者に依頼するだけでなく、自作できる簡易的なツールが売られています。

    パイプを地面に埋め込みネットを張るものや、木製のパネルを組み立てるだけでドッグランが作れるものがあります。

    折り畳み式ドッグラン

    木製のパネルを組みわせることでできる折り畳み式のドッグランです。折り畳み式なので、設置も簡単ですし、持ち運びもできます。

    L字型のパネルを組み合わせて、ジョイントパーツで固定していくことで、しっかりと固定をすることができます。二重扉が設置されているので、人が移動するときに犬が外に出ることもありません。

    高さは85cmなので、小型~中型犬におすすめのドッグランです。そこまで広さはないので、ちょっと遊ばせるときにおすすめのドッグランです。

    ▶折り畳み式ドッグランを販売元のサイトで確認する

    daim ドア付ドッグランセット

    daim ドア付ドッグランセット

    パイプ製造メーカーである第一ビニールの「DAIMブランド」のドア付きドッグランです。

    ネットの長さが20mもあるので、広々としたドッグランを作ることができますし、お庭全体を囲うこともできます。簡単に組み立てられるのも嬉しいポイント。

    フック付きパイプ・Uピン・パット付きなのでネットが外れにくく、土を掘って脱走するのを防げます。

    ▶daim ドア付ドッグランセットを販売元のサイトで確認する

    このような自作ドッグランを使えば庭にドッグランを作れますが、これらは大型犬には使えなかったり、どうしても耐久力が業者のものよりも弱かったり、狭かったりします。

    長く使えて、広いスペースのドッグランを作りたい場合には、業者に依頼してしっかりとしたドッグランを作るのがおすすめです。

    ドッグランを依頼できる業者とは?

    ガーデンプラス

    ガーデンプラスは全国558箇所の拠点を展開しており、幅広くお庭のエクステリアや外構工事を行っている会社です。

    国内二大メーカーの正規品を中心にした高品質のエクステリアを低価格で提供しています。フェンスやタイル、水栓設備など、ドッグランに必要な資材を割安で設置することができます。

    わんちゃんの犬種や年齢、性格に合わせてフェンスや地面の素材を選んでくれるところもポイントで、立水栓・ガーデンパン、ウッドデッキ、ドッグポールなどお庭やライフスタイルに合わせて提案してもらえます。

    ▶ガーデンプラスのサイトで確認する

    ドッグラボ

    ドッグラボは、トイレや公園施設などのデザイン・設計・施工をしている信建工業が運営する、ドッグラン・ペット向け施設専門で設計から施工・メンテナンスまで行っている専門メーカーです。

    ワンちゃんの障害物競技であるアジリティーのための用具や、庭に設置する遊具やドッグシャワー、地面材など、ドッグランで利用するアイテムを幅広く取り扱っています。

    公園や施設のドッグランなど、広いスペースのドッグランで多く実績があるようです。

    ▶ドッグラボのサイトで確認する

    まとめ

    今回は、お庭にドッグランを設置するメリットやドッグランの作り方や注意点、ドッグランを自作するためのアイテム、ドッグランを依頼できる業者などをご紹介いたしました。

    自宅にドッグランを作ってあげることで、

    • 愛犬のストレス発散
    • 愛犬の運動不足解消
    • ドッグラン施設に行かなくても楽しめる
    • お友達わんことも遊べる
    など、たくさんのメリットがあります。

    ご自宅にドッグランを作るときには、

    • 脱走
    • 怪我
    • メンテナンスの手間
    • どんな設備があると便利か
    などを考慮して、地面の素材やフェンス、水回りなどの設備を考えると良いでしょう。日陰になる休憩場所を作ってあげることも大切です。

     

    この記事を書いたペットとの暮らしの専門家

    勝部 千尋

    「書く・聴く・伝える」
    執筆&犬猫お悩み相談『毛玉生活』運営
    ライター/犬猫相談員

    経歴

    静岡県沼津市出身/京都芸術大学卒

    大学卒業後、オーストラリアにワーキングホリデーと...

    エリア:東京都

    愛犬家住宅コーディネーター