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犬を庭で放し飼いする時におすすめのフェンス5選!種類や注意点も

愛犬をお庭で放し飼いにする時には、フェンスの設置が必須です。犬は道路に飛び出すことがありますし、通行人に吠えたり、噛みついたりすることもあるからです。

しっかりとしたフェンスを設置することで、犬が車にひかれることを防げますし、通行人への迷惑も防げます。

ただ、庭で放し飼いをする時にはどんなフェンスを選べばいいか、どんなポイントに注意すればいいかなどわからないと思います。ここでは、犬を庭で放し飼いするときにおすすめのフェンスを紹介するとともに、放し飼いするときに気をつけるべきことを紹介します。

庭のフェンスの種類

フェンスを選ぶ前に、まずはフェンスにどのような種類があるのかを把握しておきましょう。フェンスの種類を知ることで、自分が利用したいフェンスを見つかると思います。

フェンスの種類としては、素材別に以下の5つが一般的です。これらのなかから、自分のお庭にあったものを選ぶようにしましょう。

  • アルミ形材
  • アルミ鋳物
  • スチール
  • 樹脂
  • 木製

種類別のフェンスのそれぞれの特徴を解説します。

アルミ形材

アルミ形材

アルミ形材とは、熱したアルミニウム合金を金型で押し出すことで、自由な設計を可能にするアルミのフェンスです。その製造方法からも直線的なデザインが特徴です。

アルミであることから比較的強度が高く、大小や形状など自由度が高いフェンスです。金属の光沢がモダンな印象をあたえますし、一般の住宅でも広く利用されているフェンスです。

アルミでできているので、犬によって噛まれても壊れませんし、外に出ようとぶつかっても壊れることがありません。

アルミ鋳物

アルミ鋳物

アルミ鋳物のフェンスは、よく洋風の住宅に利用されているものです。曲線的なデザインと細かな装飾が特徴となります。

曲線や細いラインで作られることが多いですが、アルミ素材なので強度はしっかりとあり、愛犬を飼っても問題ありません。

細いラインによってデザインされることが多く、フェンスの向こう側が見えるので、目隠しにはなりづらいです。フェンスの隙間から鼻や顔を出せたりするので、道路に面したフェンスには向いていないかもしれません。

スチール製

スチール製のフェンス

スチール製のフェンスは、棒状の細い鉄を編んだようなデザインのフェンスです。鉄の棒を縦横に組み合わせることでフェンスにします。

スチール製なので強度が優れていますし、コストにも優れています。ただ、隙間が空いているので、目隠しや防風の役目にはなりません。

犬を飼う時には、道路に面していないけれども距離のあるフェンスに利用する、庭のなかで仕切りを作るときなどに利用できるでしょう。

樹脂

樹脂のフェンス

樹脂製のフェンスは、木を模した樹脂のフェンスです。木に近い見た目ながらも、天然の木よりも雨や乾燥に強いので腐らない、耐久性が高いのが大きな特徴です。

自然を感じさせながら、ナチュラルなデザインにしたい時におすすめのフェンスです。

木は犬が噛むと傷みますが、樹脂製のフェンスであればそんなことはありません。また、目隠しにもなるので道路に面した場所に利用するのもよいでしょう。

木製

木製フェンス

木製のフェンスとは、木を利用したものです。木によって温かみのある印象を与えることができます。コストが安いのもメリットですね。

ただ、雨によって腐りやすい、虫や犬が噛むことで傷みやすいというデメリットがあります。

犬を庭で放し飼いする場合に利用する時には、防腐剤やワックスなどを塗るという定期的なお手入れが必要でしょう。

おすすめのフェンスメーカー5選

庭のフェンスを開発・販売しており、その品質に信頼が持てるメーカーに依頼するのがよいです。

放し飼いの庭にフェンスを設置する時には、以下のメーカーのフェンスがおすすめです。参考にしてください。

LIXIL

LIXILのフェンス

建材の大手メーカーであるLIXILは、住宅関連の幅広い商品を開発・販売しています。エクステリアに関しても多くの商品を取り扱っており、庭のフェンスも販売しています。

LIXILは、アルミからスチール、樹脂製のものまで、幅広い種類のフェンスを提供。大手だからこその開発力によって、優れたデザインと質感を実現しています。

アルミ形材のものは耐風圧強度を高めており、台風などの自然災害リスク対策として、風速42m/秒相にも対応。

目隠しや隙間に工夫をすることで、プライバシーにもしっかりと配慮しています。全モジュールを統一したり、間仕切りタイプのフェンスを作ったりすることで、施工を楽にしています。

LIXILのフェンスを見る

四国化成

四国化成のフェンス

工業原料の生産や壁材、門扉などの開発・販売を行っている四国化成は、フェンスも製造しています。「侵入を防ぐ」「暮らしを守る」「背景をつくる」というポリシーでフェンスを作っています。

四国化成は、木調フェンスやアルミ形材フェンス、ロートアルミフェンス、鋳物フェンスなど、さまざまなフェンスを作っています。

四国化成のフェンスはバリエーションが豊富であり、対応できる素材や高さ、デザインの種類が豊富です。自分のお庭と愛犬に合ったフェンスを選ぶことができます。

四国化成のフェンスを見る

三協アルミ

三協アルミのフェンス

三協アルミは、アルミ形材、鋳物のフェンスの他にも、樹脂竹垣のように変わったものやスチールメッシュのように低コストなフェンスまで幅広く作っています。

アルミの技術に優れていることからも、アルミ形材やアルミ鋳物のフェンスは特にデザイン、品質ともに優れているといえます。

多くのフェンスで耐風圧性能や価格なども明記されており、コストや安全面でも信頼ができます。犬が逃げないような隙間やコーナー、支柱ピッチなどにも配慮しており、利用用途とお庭のサイズに合ったフェンスを設置することができます。

三協アルミのフェンスを見る

YKK AP

YKK APのフェンス

ファスナーで有名なYKKのアルミ技術を活かして、住宅建材を作っている関連会社がYKK APです。多くの種類のフェンスを作っています。

アルミ形材の「シンプレオ シリーズ」やスチールメッシュの「イーネットシリーズ」、大型フェンスの「デント フェンスシリーズ」などがあります。

自由柱施工によって自由な位置でフェンス本体を固定できますし、コーナー継手によって広い角度で調整できます。フェンスを多段に組合せることもでき、自由度高くフェンスを作ることができます。

YKK APのフェンスを見る

タカショー

タカショーのフェンス

エクステリア・ガーデニング商品を製造・販売しているタカショーでは、庭を仕切るフェンスを豊富に用意。

通常のアルミ形材のフェンス以外に、ウッドフェンス・モクプラボード・エバースクリーン・トレメッシュフェンス・天然木フェンスなど、他にない質感や素材、デザインのフェンスを豊富に取り扱っています。

フェンスで違いをつけたい、という方におすすめのフェンスメーカーです。質感やデザインだけでなく機能にも優れており、高さや幅も幅広く変えられるので、どんな犬を飼っているお庭にも利用できます。

タカショーのフェンスを見る

クリエイトダイス

クリエイトダイスは、プレス金型やプレス加工品などを製作している会社です。

そのプレス技術によって、
メタルにパンチングをした新しいデザインフェンス「カターゴ」を開発。


 

メタルに細かな穴を開けることになるので、
愛犬が通りかかる人を気にしすぎないように視認性を抑えながらも防犯ができます。

さらに、穴から光や風を取り入れることがで、愛犬に快適な環境を作ることができます。

クリエイトダイスのフェンスを見る

放し飼いの庭のフェンスで気をつけるべきこと

犬を庭で放し飼いで飼うときには、多くの場合フェンスを設置しますが、フェンスを選ぶ時や設置する時に気をつけた方がいいことを紹介しておきます。フェンスを選ぶ時の参考にしてください。

強度

犬はフェンスに乗りかかったり、走って遊ぶ時にぶつかったりします。だからこそ、フェンスは強度のあるものを利用するのがよいです。

衝撃によって曲がったり壊れたりするようでは、愛犬が外に飛び出してしまいますし、破損部でけがをするかもしれません。

また、風や台風でも壊れないような作りかも確認しておきましょう。

高さ

フェンスは犬がジャンプしても届かない高さにしておかなくてはなりません。犬種によっては、120㎝でも飛び越えることがありますし、前足をひっかけてフェンスを登ることもあります。フェンスは十分な高さにするようにしましょう。

また、上の高さだけでなく、フェンスの下の部分の隙間にも注意が必要です。犬はフェンスの下の地面を掘って脱走することがあります。そのため、フェンスは地面に近い高さに設置するようにしましょう。

隙間

フェンスの隙間にも気をつけましょう。

フェンスの隙間が開いていて目隠しにならない場合には、通行人や通りかかる犬、自動車などに犬が反応してしまいます。隙間があると通行人が見えるので、吠えたり、隙間から口を出して噛んだりと、迷惑をかけることがあります。

放し飼いの庭で道路に面した側にフェンスを利用する場合には、隙間のあまり開いていないものを利用するようにしましょう。

また隙間が開いていると風を通してしまうので、冬には犬にとってつらい環境になってしまいます。

放し飼いの庭で気をつけること

最後に、庭で犬を放し飼いする時に、フェンス以外で気をつけるべきことを解説しておきます。

犬小屋の位置

放し飼いをするときには、犬小屋の位置に注意が必要です。犬は警戒心が強いので、家の周辺が見渡せる位置に犬小屋を設置しましょう。さらに、飼い主など家のなかの人の気配が感じられるような場所に設置しましょう。

また、犬は人間のように発汗によって体温調節をすることができませんので、直射日光が当たる場所や北風が直であたるような場所は避けるようにしましょう。フェンスで日光や風を遮るというのもひとつの手です。

安全性

庭ではノミやダニが寄生することがあります。

また、植物のなかには犬にとって危険なものがあります。草木としてポピュラーなもののなかにも、チューリップやアサガオ、ユリ、ポトスなど、犬にとって有害なものがあるので注意が必要です。

庭を作るときには、こういった犬の健康面にも注意をするようにしましょう。

まとめ

犬を庭で放し飼いで飼う時におすすめのフェンスや、フェンスを選ぶ時の注意点、犬を庭で放し飼いする時に気をつけるべきことを紹介しました。

犬を庭で放し飼いするときには、フェンスの高さや隙間、機能性・デザイン・安全性などにこだわる必要があります。

各社ごとにフェンスにおいてこだわっているポイントやデザインが異なりますので、自分の犬のサイズや種類、庭の広さや立地などに合わせてフェンスを選ぶようにしましょう。また、犬小屋を置く位置や庭の草木の安全性などにも気をつけましょう。

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この記事を書いたペット愛好家の住まいの専門家

勝部 千尋

「書く・聴く・伝える」 執筆&犬猫お悩み相談『毛玉生活』運営 ライター/犬猫相談員 経歴 静岡県沼津市出身/京都芸術大学卒 大学卒業後、オーストラリアにワーキングホリデーと...

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