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愛犬との暮らしに最適な加湿器・加湿空気清浄機7選|乾燥・ニオイ・ウイルス対策もこれ1台!

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    AMILIE編集部
    愛犬・愛猫とくらす住まいの専門誌『AMILIE(アミリエ)マガジン』を年2回発行。
    ペット愛好家のみなさまに住まいの情報を日々発信中!

    乾燥が気になる冬、愛犬と過ごす部屋の湿度管理はとても大切です。

    犬も人も快適と感じる湿度は40〜60%。加湿器を使えば、愛犬の皮膚や被毛の乾燥を防げます。

    最近はペット専用モードや消臭機能付きの製品も登場。

    この記事では、AMILIE編集部が犬と暮らす家庭におすすめの加湿器、加湿空気清浄機と選び方を紹介します。

    犬と暮らす家に加湿器・加湿空気清浄機が必要な理由

    犬と暮らす家に加湿器・加湿空気清浄機が必要な理由

    愛犬と過ごす室内に加湿器や加湿空気清浄機を置くことで、健康面・快適性の両方でさまざまなメリットがあります。ここでは、加湿器が犬にとってどんな役割を果たすのかを解説します。

    ウイルスやハウスダストの飛散を防ぐ

    湿度が40%を下回るとウイルスが活発になり、逆に60%を超えるとカビやダニが発生しやすくなります。

    そのため、犬にとって快適で衛生的な湿度は40〜60%前後といわれています。

    気象庁のデータでは、東京都の1月の平均湿度は約57%。一見理想的に思えますが、暖房を使う室内ではそれよりも乾燥しやすくなります。

    加湿器を活用することで、ウイルスやホコリの飛散を抑え、愛犬にも飼い主にも快適な空気環境を保てます。

    乾燥は犬の肌・呼吸器に負担をかける

    空気が乾くと、犬の皮膚や被毛がカサつきやすくなり、フケやかゆみの原因になることも。

    また、乾燥によって気道の粘膜が傷つきやすくなり、咳や鼻のトラブルを起こす場合もあります。

    乾燥が気になる季節は加湿器を使い、湿度をやや高めの50〜60%に保つのがおすすめです。

    結露対策にもつながる

    加湿器を上手に使えば、室温に合わせて湿度を調整でき、窓や壁の結露を軽減できます。

    結露は外気との温度差で発生し、カビや汚れの原因になるだけでなく、水滴を舐めてしまった犬が汚れを体内に取り込むおそれも。

    加湿量の自動調整機能付きなら、結露を防ぎつつ快適な湿度を保てます。

    犬に優しい加湿器・加湿空気清浄機を選ぶポイント

    犬に優しい加湿器・加湿空気清浄機を選ぶポイント

    加湿器・加湿空気清浄機といっても、加湿方法や機能性は製品によってさまざま。ここからは、製品を選ぶポイントを解説します。

    熱くならない「超音波式」や「ハイブリッド式」を選ぶ

    加湿器の加湿方法は、気化式(ヒーターレスタイプ)、加熱式(スチームタイプ)、超音波式、いくつかの方式を組み合わせたハイブリット式があります。

    吹き出し口から高温の蒸気が出る加熱式の場合、蒸気が体に当たるとやけどをしてしまう可能性もあります。

    特にやんちゃな子犬期などは、取り扱いには気を付けましょう。安全面を考えるなら、熱を発しない超音波式やハイブリッド式がおすすめです。

    消臭・除菌・空気清浄機能付きが便利

    消臭機能付きの加湿器なら、愛犬の体臭や排せつ臭を抑えながら加湿できます。

    犬は嗅覚が敏感なので、臭いが軽減されることでストレスも軽くなるでしょう。

    また、フィルターで抜け毛・ホコリ・ニオイ成分を取り除くタイプや、オゾン・次亜塩素酸でウイルスを分解するモデルもあります。

    「加湿+空気清浄+消臭」を一台でまかなえる製品は、ペット家庭に最適です。

    スマホ連携・自動湿度調整機能

    最近は、スマホアプリで操作できる加湿器も登場しており、外出先から電源のオン・オフや湿度設定を調整できるので、留守番中も安心です。

    さらに、湿度センサー付きモデルなら、室内の温度や湿度を検知して最適な環境をキープ。

    高温になったときにスマホへ通知する機能が搭載されている製品もあります。

    お手入れしやすい構造をチェック

    お手入れのしやすさを見るポイントは以下の通りです。

    • 取り外しがしやすい給水タンク
    • タンクの洗いやすさ(口が広いものだとスポンジで洗いやすい)
    • 気化フィルターの取り外しやすさ・交換のしやすさ
    • 各パーツの取り外しやすさ・掃除のしやすさ

    加湿器のお手入れ不足は、雑菌の繁殖フィルターの詰まりなどにつながります。

    部屋の空気をきれいに保ちながら加湿できるよう、お手入れのしやすさもよくチェックしておきましょう。

    犬と暮らす家庭におすすめの加湿器・加湿空気清浄機7選

    【パナソニック】次亜塩素酸 空間除菌脱臭機(ジアイーノ)

    動物病院の待合室・入院室・診察室などにも取り入れられることの多い、パナソニックの「ジアイーノ」。

    空間除菌・脱臭・集じん・加湿・空気清浄の機能を丸ごと1台に詰め込んだ優れモノです。

    使うのは塩タブレットと水道水だけ。機器内で生成されて空間に放出される「次亜塩素酸」は、身体に害を及ぼさず、高い除菌・脱臭効果が期待できます。

    【パナソニック】次亜塩素酸 空間除菌脱臭機(ジアイーノ)

    コンパクトな給水タンクで扱いやすく、本格的な掃除は約半年に1回と、お手入れのしやすさも魅力的なポイント。

    「アレルギー体質やハウスダストに敏感な愛犬がいる」「本格的な加湿空気清浄機を使いたい」というご家庭におすすめです。

    スマホ遠隔操作 なし
    自動湿度調節機能 あり
    タンク容量 1.3L
    消臭機能 あり
    加湿方式 気化式
     
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    【LAViNO(ラビーノ)】エアリファイ

    【LAViNO(ラビーノ)】エアリファイ

    医師も推奨する4重除菌構造の加湿器「エアリファイ」。

    1. 最高85℃の高温加熱により、タンク内の水を除菌
    2. 紫外線により、加熱のみでは取り除けない雑菌を除菌
    3. 活性炭フィルターにより、取り込む空気中のホコリや菌を除去
    4. アルミ合金素材により、カビ・ぬめり・菌などの発生・繁殖を抑える

    上記の除菌構造を活かして加湿器による健康被害を防ぎながら、部屋の湿度を快適に保ってくれます。

    エアリファイ

    また、家計にやさしい省電力設計も魅力。

    とくに、寒さの厳しい冬場は水道光熱費が高くなる季節です。電気代を抑えられる加湿器を使うなら、エアリファイがピッタリでしょう。

    スマホ遠隔操作 なし
    自動湿度調節機能 なし
    タンク容量 4.5L
    除菌・消臭機能 あり
    加湿方式 ハイブリッド式(加熱式+超音波式)
     
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    【Egoelife】タワー型超音波式加湿器

    【Egoelife】タワー型超音波式加湿器

    8Lの大容量で、最大48時間給水いらずで連続稼働できる、Egoelifeの「タワー型超音波式加湿器」。

    部屋の湿度を自動で保ってくれる「自動恒湿モード」付きです。

    稼働音もほとんどなく静かなため、部屋の湿度を調節しながら睡眠も妨げません。音に敏感なペットがいる家庭でも安心です。

    Egoelifeの「タワー型超音波式加湿器」

    また、モードの切り替えが豊富なのも魅力。切り替えはタッチパネルかリモコン、どちらからでもできます。

    1〜12時間で設定できるタイマーおやすみモードなど、就寝時・外出時に便利な機能も豊富です。

    スマホ遠隔操作 なし
    自動湿度調節機能 あり
    タンク容量 8L
    除菌・消臭機能 あり
    加湿方式 超音波式
     
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    【シャープ】加湿空気清浄機(KC-S50)

    【シャープ】加湿空気清浄機(KC-S50)

    大手総合電機メーカーのシャープが独自開発した技術「プラズマクラスター」を搭載した加湿空気清浄機。

    プラズマクラスターイオンが、部屋の空気中に浮遊するカビ・菌・ウイルス・花粉などの作用を抑制する技術です。

    【シャープ】加湿空気清浄機(KC-S50)

    空気を丸ごと洗浄しながら部屋の湿度を快適に保ってくれます。

    給水タンクは手がスポッと入るほどの広口であるため、お手入れのしやすさもおすすめのポイントです。

    スマホ遠隔操作 なし
    自動湿度調節機能 あり
    タンク容量 2.5L
    除菌・消臭機能 あり
    加湿方式 気化式
     
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    【Troston】ハイブリッド式加湿器

    【Troston】ハイブリッド式加湿器

    2025年に新登場した、TrostonのAI搭載ハイブリッド式加湿器。

    「AI加湿自動モード」を使えば、AIが自動で設定をして部屋の湿度を快適に調整してくれます。もちろん手動による湿度調節も可能です。

    TrostonのAI搭載ハイブリッド式加湿器。

    ヒーターのON/OFFはお好みで切り替えられます。急速に加湿したいときには「ON」にしてハイブリッド加湿

    長時間の連続使用時など、節電しながら加湿したいときには「OFF」にして省エネ加湿

    水の不足時には自動的に止まる空焚き防止機能もあるため、長時間の使用時でも安心です。

    スマホ遠隔操作 なし
    自動湿度調節機能 あり
    タンク容量 5L
    除菌・消臭機能 あり
    加湿方式 ハイブリッド式(加熱式+超音波式)
     
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    【Bitimi】タワー式加湿器HX-05

    【Bitimi】タワー式加湿器HX-05

    13Lの大容量タワー型ハイブリッド式加湿器。タワー型で高所から蒸気を噴出できるため、広い部屋の加湿に活躍します。

    蒸気の吹き出し口は熱くならないため、ペットや小さな子どもがいる家庭でも安心です。

    【Bitimi】タワー式加湿器HX-05

    給水時は、タンクを取り外すことなく上部からそのまま給水可能

    タンクの中の水を足したいとき、ペットボトルやバケツなどから直接手軽に注げて便利です。

    スマホ遠隔操作 なし
    自動湿度調節機能 あり
    タンク容量 13L
    除菌・消臭機能 あり
    加湿方式 ハイブリッド式(加熱式+超音波式)
     
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    【アイリスオーヤマ】上給水超音波加湿器

    【アイリスオーヤマ】上給水超音波加湿器

    卓上に置けるコンパクトなアイリスオーヤマの加湿器。

    「大きな加湿器だと少し邪魔になるけれど、卓上サイズでコンパクトな加湿器ならいいかも!」という方にはとくにおすすめです。

    アイリスオーヤマの加湿器

    ふたを開けても開けなくても、上部から簡単に給水可能。超音波式のミストは熱くならないのでやけど防止も。

    また、タンク内には“銀ビーズ”が入っており、タンク内のヌメリを防いでくれます。

    シンプルで使いやすいコンパクトな加湿器が欲しい人におすすめです。

    スマホ遠隔操作 なし
    自動湿度調節機能 なし
    タンク容量 4L
    除菌・消臭機能 なし
    加湿方式 超音波式
     
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    【cado(カドー)】ステム 700i

    【cado(カドー)】ステム 700i

    機能性もデザイン性もどっちも取りたい!という方におすすめなのが、cadoの「STEM 700i」。

    スタイリッシュな見た目とは裏腹に、自動湿度調節機能・オフタイマー・スマートフォン遠隔操作など、さまざまな便利機能があります。

    cadoの「STEM 700i」

    タンク内には、特殊な抗菌プレートを搭載。

    タンクに水道水を注げばカビや細菌のほとんどを除菌してくれるため、常に清潔な状態のミストを噴出してくれます。

    スマホ遠隔操作 あり
    自動湿度調節機能 あり
    タンク容量 2.3L
    除菌・消臭機能 あり
    加湿方式 超音波式
     
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    加湿器・加湿空気清浄機を安全に使うための注意点

    加湿器・加湿空気清浄機を安全に使うための注意点

    加湿器・加湿空気清浄機を設置したら、安全性にも注意が必要です。製品を安全・快適に使用するために以下のことに気をつけましょう。

    犬がコードや吹き出し口に触れないようにする

    加熱機能が備わっている加湿器では、蒸気の吹き出し口が高温になりやすく、愛犬が触れてやけどする場合があります。

    また、加湿器のコードを噛んだりいじったりすると感電する恐れも。

    愛犬を危険な目に遭わせないために、加湿器のコードや吹き出し口に触れさせないようにしましょう。

    柵で加湿器周りを囲ったり、愛犬が届かない場所に置いたりするなどの対策がおすすめです。

    加湿のしすぎに注意!カビの原因に

    ベストな湿度は40~60%です。それ以上に湿度が高くなると部屋がカビの温床に...。

    梅雨の時期のようなカビ臭さが漂うだけでなく、カビの胞子が空気を介して体内に入り込むこともあります。

    とくに「自動湿度調整機能」の無い加湿器を使う場合は注意が必要です。

    毎日水を替えて清潔を保つ

    私たちが普段から使う水道水には、菌の発生・繁殖を防ぐために微量の“塩素”が含まれています。

    しかし、水道水の雑菌繁殖を防ぐ役割を担う塩素は、空気中に触れていると半日ほどでほとんど抜けてしまい、雑菌が繁殖しやすくなります。

    タンク内の水は基本的に毎日交換するようにしましょう。

    加湿器や加湿空気清浄機の活用で愛犬と快適な冬を過ごそう

    乾燥しやすい季節も、加湿器を取り入れることで犬も人も快適に過ごせます。

    特に、子犬やシニア犬、体調を崩しやすい犬がいる家庭では、加湿器や加湿空気清浄機が健康を守る大切なサポート役になります。

    やさしく空気を潤して、愛犬とともに心地よい冬を過ごしましょう。

    この記事を書いたペットとの暮らしの専門家
    AMILIE編集部
    愛犬・愛猫とくらす住まいの専門誌『AMILIE(アミリエ)マガジン』を年2回発行。
    ペット愛好家のみなさまに住まいの情報を日々発信中!