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自動給餌器おすすめアイテム3選!メリットや選び方も解説

目次

    愛犬に毎日同じリズムで食事を与えられず、悩んでいる方は多いかもしれません。犬も人と同じで、不規則な食事スタイルが続くと、将来の健康に大きな影響を受けてしまいます。そんな影響を抑えられるのが自動給餌器です。

    自動給餌器があれば、決まった時間に決まった量のご飯を与えられますし、急な用事で家に帰れないときにもご飯をあげることができ安心です。最近はスマートフォンで遠隔操作できたり、カメラで愛犬の様子を確認できたりといった高性能モデルも発売されています。

    この記事では、自動給餌器のメリットと選び方を説明するとともに、おすすめの商品3つをピックアップして紹介します。

    愛犬に自動給餌器を使うメリットとは?

    自動給餌器を使うと、愛犬にどのようなメリットがあるのか解説します。

    決まった時間にご飯を食べられる

    自動給餌器によって決まった時間にご飯をあげられます。

    飼い主さんの生活スタイルや、急な残業などにより、決まった時間にご飯をあげられない日もあるかもしれません。犬も人間と同様、ごはんの時間をある程度決めて、食事を等間隔にするのが理想的です。

    食生活が不規則になってしまうと、肉体やメンタルに負担がかかります。自動給餌器ではご飯の時間と量、回数を設定できるので、規則正しい生活を続けられるので、愛犬の健康を維持できます。

    ちなみに、食事の回数は子犬期が3~4回、成犬期が2回、シニア期が2~4回。1日2食なら12時間、3食なら8時間、4食なら6時間の間隔で与えるのが理想的です。

    早食いによる吐き戻し対策

    愛犬の吐き戻しが気になるときは、自動給餌器で食事の数を増やして対策できます。

    犬は人間と食事内容が異なり、ゆっくり噛んで食べる習性はありません。一気にフードを食べると胃拡張になり、嘔吐や消化不良を引き起こします。また、高齢になると窒息や誤嚥性肺炎のリスクが高まります。

    自動給餌器で食事の間隔をあけたり、フードの量も調整したりすることで、一気食いや早食いを防ぐことができます。

    肥満予防

    自動給餌器を活用することで肥満予防ができます。犬は食事の量をコントロールできないので肥満になりがちだからこそ、飼い主が調整をしてあげないといけません。

    肥満は心臓病、高血圧、糖尿病、高脂血症などさまざまな疾患の原因になりますし注意が必要です。愛犬が欲しがるままに食事やおやつを与えてしまうと、病気のリスクは高まる一方です。

    自動給餌器を使えば、決まった時間に正確な量のフードを与えられます。ついつい飼い主さんが与えすぎてしまうこともありませんので、肥満予防になります。

    災害時の対策

    電池式の自動給餌器は災害時にも活躍します。飼い主が災害時に家に帰れなくても、数日間は食事を与えられるので愛犬が空腹で困ることもないのです。

    もしもの緊急時のために犬用の非常食や飲料水を用意しておいても、飼い主さんが交通機関の停止や急病で帰れなければ、愛犬はごはんを食べられません。

    数日分の食事を常に自動給餌器にストックしておけば、それまでと変わらず愛犬はご飯を食べられます。

    犬用自動給餌器の選び方とは?

    自動給餌器は、その形状や機能など製品によってさまざまなものがあります。

    ここでは、どのようなポイントに気を付けて選べばよいのか解説します。

    分解して洗えるもの

    愛犬が毎日使うものなので、いつも清潔を保てるよう分解して洗えるタイプを選ぶのがよいでしょう。

    自動給餌器の中には、本体とフードボウルが一体化しているタイプもあります。フードタンクやフードボウルを取り外し、丸洗いできるタイプを選ぶとお手入れも簡単です。

    音声や発光する製品はペットの性格を考慮する

    自動給餌器によっては、食事の時間に音声が流れたり発光したりする製品があります。

    好奇心旺盛で食が細くなければ、それらの機能が退屈しのぎになったり、ストレス発散になったりします。ただ、繊細な性格だと、警戒して近寄らないケースもあるので注意が必要です。

    必要な機能が搭載されているか確認

    自動給餌器は製品によって、食事の時間や量を調整するだけではなく、以下のような機能が搭載されています。

    機能 概要
    ペットカメラ PCやスマホで食事の様子をチェックできる。
    内蔵マイク 外出先から愛犬に声掛けできる。
    アプリ連携 フード量や食事の時間をスマホで設定し、体重など健康状態も記録できる。
    空給餌検知 タンク内を確認しなくても、フード残量が通知される。
    盗み食い防止 フタの仕様や強度に工夫が施されている。

    外出先から何をチェックをしたいか、コミュニケーションを取りたいかなどを踏まえて、必要な機能が搭載されているか事前に確認してから選びましょう。

    コードと電池給電の有無

    地震や台風などの災害で停電したとき、自動給餌器の給電がコードだけだと動かなくなってしまいます。そのため、電池給電に切り替わる製品を選ぶと安心です。

    平常時はもちろん、緊急時も問題なく使用できます。

    犬の自動給餌器おすすめ5選

    愛犬におすすめの自動給餌器を5つピックアップして紹介します。

    1.うちのこエレクトリック「カリカリマシーンSP」

    出典:https://petelect.jp/lp/karikarimachine/

    カリカリマシーンSPは、スマホアプリで操作できる次世代型の自動給餌器です。タイマー設定はもちろん、手動給餌もスマホで操作できます。

    生ボイス録音機能で飼い主さんの声でごはんを与えられるため、愛犬に寂しい思いをさせません。内蔵カメラが搭載されており、アプリのアカウントを家族で共有すれば、みんなで愛犬の様子を見守ることができます。

    いたずら防止に、上蓋にロックボタンがついており、フード出口が狭小設計になっています。

    種類 ストッカータイプ
    設定 回数:1日0~4回/量:10~100g
    サイズ W245×D300×H380mm
    容量 約4.3L ※フード約1.5~1.8kg相当
    重量 約2.1kg
    電源 ACアダプタ、電池
    機能 アプリ連携、タイマー給餌、リモート給餌、みまもりカメラ、リアルタイム会話、モーター保護、フード過剰供給防止
    対応フード ドライフード専用

    ▶うちのこエレクトリック「カリカリマシーンSP」はこちら

    2.ルスモ「ペットフード・オートフィーダ アドバンス」

    出典:http://www.lusmo.com/

    ルスモのペットフード・オートフィーダアドバンスは、累計販売数10万台を突破している日本製の自動給餌器です。

    操作方法の分かりやすさが魅力で、メニューボタンを1回押すごとに「時間→分→量」の順に設定箇所が点滅するため、誰でも簡単に給餌の設定ができます。

    フード出口にセンサーが搭載されており、万一フードが詰まっても、給餌ローターを逆回転させて自動で詰まりを解消します。

    種類 ストッカータイプ
    設定 回数:1日1~6回/量:5~80g ※5g刻みで設定
    サイズ W230×D360×H340mm
    容量 2.7L ※フード1kg相当
    重量 2kg
    電源 アダプター式、乾電池式
    機能 餌詰まり自動解除、フード残量アラーム、転倒防止スタンド、盗み食いプロテクター、硬質カバー付き電源コード
    対応フード ドライフード専用

    ▶ルスモ「ペットフード・オートフィーダ アドバンス」はこちら

    3.ドギーマンハヤシ「おるすばん食器」

    出典:https://www.yodobashi.com/product/100000001002509428/

    ドギーマンハヤシのおるすばん食器は、トレイタイプの自動給餌器です。価格が安いので、複数台用意することで給餌回数を増やせます。

    アナログタイマー(最大48時間)で設定した時間になると、パカっと上蓋が開く仕様です。単三電池1本で約4カ月駆動するため、コード不要で置き場所にも困りません。

    シンプルな構造なので、お皿部分を丸洗いできて衛生的です。本体下に保冷剤を入れると、半生フードもストックできます。

    種類 トレイタイプ
    設定 回数:1日1回
    サイズ W214×D180×H85mm
    容量 フード220g
    重量 370g
    電源 乾電池式
    機能 48時間アナログタイマー
    対応フード 半生、ドライフード専用

    ▶ドギーマンハヤシ「おるすばん食器」はこちら

    まとめ

    自動給餌器には便利な機能がたくさん搭載されており、愛犬の健康をしっかりとサポートできます。急な残業や災害で帰りが遅くなっても安心です。

    子犬のうちは自動給餌器を噛んで壊したり、コードを噛みちぎる恐れがあるため、しつけが完了してから使うのもよいでしょう。

    日々の生活に自動給餌器を取り入れれば、愛犬は決まった時間にごはんを食べられますし多忙な飼い主さんの負担も軽減できます。愛犬の健康を維持するためにも、自動給餌器をぜひ活用してみてください。

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    この記事を書いたペットとの暮らしの専門家

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