目次
サンルームは、天気の悪い日に洗濯物を干せたり、寒さに弱い植物を置けたりと便利なスペースです。
脱走の心配なく、愛猫を日向ぼっこさせることもできます。
しかし、真夏には非常に暑くなるため、熱中症に注意しましょう。
この記事では、愛猫をサンルームで過ごさせる時の注意点や安全対策についてご紹介します。
散歩が必要ない猫にとっても、外を感じることはストレス解消に役立ちます。
季節に合わせて、サンルームを安全に活用しましょう。
全面ガラス張りのサンルームは、冬でも日差しがよく入ります。
暖かい場所が大好きな猫にとって、お気に入りの寝床となるでしょう。
また、外も見えるので、通行人や車などを観察して暇つぶしができます。
鳥や虫などに興味を持っても、脱走の心配はありません。
日向ぼっこは、猫のストレス解消や健康維持に役立ちます。
体温が上がることによって血流がよくなり、免疫力がアップしたり、被毛や皮膚の湿気対策になったりします。
ポカポカと暖かいサンルームは、お昼寝に最適です。
熱中症や紫外線の当たり過ぎに注意しながら日向ぼっこをさせましょう。
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猫は日向ぼっこが大好き!日光浴のメリットと注意点を解説
睡眠時間が長い猫も、心身の健康を維持するためには、ある程度のメリハリや刺激が必要です。
サンルームからは外が見えるので、景色を楽しむことができます。動くものを目で追って暇つぶしすることも可能です。
飼い主さんが忙しくオモチャで遊んであげられない時でも、サンルームに出してあげれば、愛猫は楽しいひと時を過ごすことができるでしょう。
普通の網戸は破れやすいため、網戸越しに外を見せると、鳥や虫に興奮して戸外に飛び出す可能性があります。
しかし、サンルームは閉じた空間なので、脱走の心配はありません。
完全室内飼いが推奨されているのは、外の世界には交通事故や野良猫とのケンカなどの危険があるからです。
玄関や窓からの脱走に十分注意をしながら生活しましょう。
小さすぎても使い勝手が悪いですが、大きすぎても無駄になってしまうでしょう。
サンルームの快適な広さは、4人暮らしであれば約2畳、5人以上であれば3畳以上が目安と言われています。
キャットタワーをサンルームに置けば、リビングを広く使うことが可能です。また、猫用トイレをサンルームに置くことで、生活空間から少し離れるためニオイも気になりにくくなるでしょう。
サンルームでは雨風をしのぐことができますが、和室やリビングよりも外の影響を受けやすいというデメリットがあります。
愛猫がストレスなく安全にサンルームで過ごすためには、暑さ・寒さや外の騒音への注意が必要です。
しかし、夏には、外と同じかそれ以上の温度になるので注意しましょう。
春・秋でも天気の良い日には、ホカホカを通り越して暑くなることがあります。
愛猫がサンルームで昼寝すると、熱中症になるかもしれません。
また、日差しが強いと床材が熱くなり、肉球をヤケドする心配もあります。真夏には、愛猫をサンルームで過ごさせない方が安全です。
特に薄曇りの日や夜には凍えるような寒さになることもありますので、サンルームを愛猫のメイン居室とするのは危険です。
キャットタワーや猫用トイレをサンルームに置くことはできますが、常にサンルームだけで愛猫を飼養するのは避けましょう。
健康管理やストレス対策などの面を考慮すると、飼い主さんが快適に過ごせる室温の部屋で愛猫と一緒に過ごすのが最も安全です。
雷や近所の工事などの音は、和室やリビングなどで過ごす場合よりも大きく聞こえます。外が騒がしい時に愛猫をサンルームで過ごさせると、ストレスを感じることがあります。
特に臆病な性格の猫や体調の悪い猫は静かな環境を好むため、サンルーム以外の落ち着ける場所で過ごさせてあげましょう。
上手に活用すれば、暖かい場所を好む猫にとって、サンルームはお気に入りの寝床となります。
季節や時間帯を考慮して、暑すぎず寒すぎない時には、思う存分サンルームでのくつろぎタイムを満喫させてあげましょう。
飼い主さんがコントロールして短時間の使用にするか、暑すぎたり寒すぎたりする時期には立ち入り禁止にしましょう。
日向ぼっこは、健康維持に役立ちます。しかし、真夏の場合、早朝は快適でも、日が昇るとサンルーム内が暑くなりすぎることがあります。
シニア猫は暑くても自力で移動できないことがあるため、季節や時間帯を考慮して、サンルームを上手に活用しましょう。
暑い日や寒い日には、熱中症や低体温症になる恐れがあります。
また、雷雨や花火大会の日にサンルームに閉じ込めると、大きな音へのストレスを感じることも。
ストレスの蓄積は、下痢や嘔吐など体調不良の原因となります。
飼い主さんの目が届かない時には、愛猫がサンルームから簡単に出られるようにするか、立ち入れないようにしておきましょう。
直射日光を遮らないと、サンルーム内の温度が上がるだけでなく、大量の紫外線も降り注ぐため注意しましょう。
愛猫が強い紫外線を浴びすぎると、皮膚や目にダメージを受けやすくなります。
シェードなどで日差しを和らげても、真夏の昼間は暑いことに変わりありません。
愛猫とサンルームで過ごす時は、天気や時間帯を考慮しましょう。
熱中症対策におすすめのスタイルシェード
おすすめはウッドデッキで、熱くなりにくいので肉球をヤケドする心配がありません。
近年、ウッドデッキは天然木よりも人工木が人気です。
耐久性が高く、メンテナンスが簡単で、いつまでもキレイに使えるからです。
人工木は水や腐食に強く、ひび割れやささくれもないため安全に歩けます。
汚れても水拭きできるので衛生的です。
簡単に設置できるおしゃれな彩木スナップデッキ
メンテナンスが楽で熱くなりにくいデッキDC
植物をサンルームに置く場合、飼い主さんが見ていない時に愛猫がかじる可能性があるため注意が必要です。
サンルームに限らず、室内に植物を置く時は、猫にとって安全な植物かどうかを事前に調べましょう。
最も危険な植物はユリ科(ユリ・スズラン・チューリップ・ヒヤシンスなど)です。
猫がかじっても安全な植物の方が少ないので、家の中には植物を置かない方が安心かもしれません。
便利なサンルームですが、似たようなものとしてテラス囲いやガーデンルームがあります。
いずれも洗濯物を干したり、リビングの延長として過ごしたりできます。
最も大きな違いは、壁や天井の素材です。建築コストや気密性にも差があります。
一般の建物で使う建材で作られることが多くなります。
天気の悪い日に洗濯物を干せるだけでなく、外植えが難しい植物を置いたり、季節の良い時期には日光浴を楽しんだりできます。
気密性や水密性(圧力下でも液体が浸透しない性質のこと)が良い分、夏には暑くなるのが特徴です。
建材や設計がしっかりしているため、比較的コストがかかります。
大きさや製品によって変わりますが、費用の相場は50万〜100万円ほどです。
掃き出し窓や勝手口の外に設置します。
屋根だけのテラスの四方を塞ぎ、囲いをつけた簡易的なものになります。
気密性や水密性は、サンルームやガーデンルームに比較して劣ります。デザイン性が乏しいですが、洗濯干しには十分な機能です。
基礎工事が不要で、短い施行日数で完成します。値段は比較的安く、大きさにもよりますが、30万〜70万円ほどになります。
換気窓や日よけなどのオプションをつけることができ、日差しや気温の細かな調整がしやすいのが魅力になります。
気密性や水密性は良く、100万〜150万円ほどのコストがかかります。
広さによっては部屋扱いとなり、固定資産税がかかることがあるため注意が必要です。
サンルームは見た目よりも機能性重視ですが、ガーデンルームは増築に近くなります。
猫は散歩をする必要がありませんが、部屋で寝てばかりだと、退屈になったりストレスを感じたりします。
ガラス窓から外の景色を見るだけでも気分転換になり、健康維持に役立つでしょう。
出窓があれば便利ですが、ない場合は窓際にキャットタワーを置くと外がよく見えます。
高い位置から通行人や車を眺めたり、鳥や虫を目で追ったりして楽しむことができます。
窓を開けて網戸にすると外の風や匂いを感じられて刺激になりますが、くれぐれも脱走には注意してください。
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猫が喜ぶキャットタワーの置き場所はどこ?NGな場所や注意点も解説!
近年、夏の暑さは尋常ではなく、命の危険を感じるほどです。
室内にいても、クーラーなどで対策をしないと熱中症になる可能性があります。
サンルームは、洗濯物を干したり愛猫が日向ぼっこをしたりするのに便利なスペースです。
しかし、全面ガラス張りで快適な温度に調節しづらいので、真夏には熱中症や肉球のヤケドに注意しましょう。
猫は、暖かく静かな場所を好みます。
春先や秋口などの気候の良い時期には、サンルームでゆっくりと愛猫と過ごすのもおすすめです。
脱走の心配なく、愛猫を日向ぼっこさせることもできます。
しかし、真夏には非常に暑くなるため、熱中症に注意しましょう。
この記事では、愛猫をサンルームで過ごさせる時の注意点や安全対策についてご紹介します。
散歩が必要ない猫にとっても、外を感じることはストレス解消に役立ちます。
季節に合わせて、サンルームを安全に活用しましょう。
猫がサンルームで過ごすメリット
全面ガラス張りのサンルームは、冬でも日差しがよく入ります。
暖かい場所が大好きな猫にとって、お気に入りの寝床となるでしょう。
また、外も見えるので、通行人や車などを観察して暇つぶしができます。
鳥や虫などに興味を持っても、脱走の心配はありません。
日向ぼっこができる
サンルームは、ガラスの壁と天井で囲まれたスペースです。リビングよりも太陽光がよく入るので、冬でも日向ぼっこができます。日向ぼっこは、猫のストレス解消や健康維持に役立ちます。
体温が上がることによって血流がよくなり、免疫力がアップしたり、被毛や皮膚の湿気対策になったりします。
ポカポカと暖かいサンルームは、お昼寝に最適です。
熱中症や紫外線の当たり過ぎに注意しながら日向ぼっこをさせましょう。
<関連記事>
猫は日向ぼっこが大好き!日光浴のメリットと注意点を解説
暇つぶしができる
猫は、犬と違って散歩の必要がありません。しかし、ずっと家の中で昼寝をしているだけでは退屈してしまいます。睡眠時間が長い猫も、心身の健康を維持するためには、ある程度のメリハリや刺激が必要です。
サンルームからは外が見えるので、景色を楽しむことができます。動くものを目で追って暇つぶしすることも可能です。
飼い主さんが忙しくオモチャで遊んであげられない時でも、サンルームに出してあげれば、愛猫は楽しいひと時を過ごすことができるでしょう。
脱走の心配がない
全面ガラスのサンルームには、開放できる窓やドアがありません。そのため、愛猫の脱走をしなくて済みます。普通の網戸は破れやすいため、網戸越しに外を見せると、鳥や虫に興奮して戸外に飛び出す可能性があります。
しかし、サンルームは閉じた空間なので、脱走の心配はありません。
完全室内飼いが推奨されているのは、外の世界には交通事故や野良猫とのケンカなどの危険があるからです。
玄関や窓からの脱走に十分注意をしながら生活しましょう。
猫グッズを置くことができる
サンルームは、雨の日や花粉の季節に洗濯物を干せるだけでなく、物置き場としても活用できる便利なスペースです。小さすぎても使い勝手が悪いですが、大きすぎても無駄になってしまうでしょう。
サンルームの快適な広さは、4人暮らしであれば約2畳、5人以上であれば3畳以上が目安と言われています。
キャットタワーをサンルームに置けば、リビングを広く使うことが可能です。また、猫用トイレをサンルームに置くことで、生活空間から少し離れるためニオイも気になりにくくなるでしょう。
猫がサンルームで過ごすデメリット
サンルームでは雨風をしのぐことができますが、和室やリビングよりも外の影響を受けやすいというデメリットがあります。
愛猫がストレスなく安全にサンルームで過ごすためには、暑さ・寒さや外の騒音への注意が必要です。
夏は暑すぎる
全面ガラス張りのサンルームに日差しが当たると、温室と同じような状態になるため、冬は暖かく快適です。しかし、夏には、外と同じかそれ以上の温度になるので注意しましょう。
春・秋でも天気の良い日には、ホカホカを通り越して暑くなることがあります。
愛猫がサンルームで昼寝すると、熱中症になるかもしれません。
また、日差しが強いと床材が熱くなり、肉球をヤケドする心配もあります。真夏には、愛猫をサンルームで過ごさせない方が安全です。
冬は寒くなる
サンルーム内は外よりも温度が高めになるとはいえ、冬には非常に寒くなります。特に薄曇りの日や夜には凍えるような寒さになることもありますので、サンルームを愛猫のメイン居室とするのは危険です。
キャットタワーや猫用トイレをサンルームに置くことはできますが、常にサンルームだけで愛猫を飼養するのは避けましょう。
健康管理やストレス対策などの面を考慮すると、飼い主さんが快適に過ごせる室温の部屋で愛猫と一緒に過ごすのが最も安全です。
音の遮断はできない
サンルームは気密性と水密性が高く、雨風が入ってくる心配はありません。しかし、外の音はあまり遮断できないため、愛猫がサンルームで過ごす時は注意が必要です。雷や近所の工事などの音は、和室やリビングなどで過ごす場合よりも大きく聞こえます。外が騒がしい時に愛猫をサンルームで過ごさせると、ストレスを感じることがあります。
特に臆病な性格の猫や体調の悪い猫は静かな環境を好むため、サンルーム以外の落ち着ける場所で過ごさせてあげましょう。
猫が安全にサンルームで過ごすための注意点
上手に活用すれば、暖かい場所を好む猫にとって、サンルームはお気に入りの寝床となります。
季節や時間帯を考慮して、暑すぎず寒すぎない時には、思う存分サンルームでのくつろぎタイムを満喫させてあげましょう。
季節・時間帯を考慮する
サンルームは外の影響を受けやすいため、真夏や真冬には愛猫にとって危険な室温になります。飼い主さんがコントロールして短時間の使用にするか、暑すぎたり寒すぎたりする時期には立ち入り禁止にしましょう。
日向ぼっこは、健康維持に役立ちます。しかし、真夏の場合、早朝は快適でも、日が昇るとサンルーム内が暑くなりすぎることがあります。
シニア猫は暑くても自力で移動できないことがあるため、季節や時間帯を考慮して、サンルームを上手に活用しましょう。
閉じ込めない
猫は快適な場所を見つけるのが得意ですが、サンルームに愛猫を閉じ込めると、逃げ場がなくなり危険です。暑い日や寒い日には、熱中症や低体温症になる恐れがあります。
また、雷雨や花火大会の日にサンルームに閉じ込めると、大きな音へのストレスを感じることも。
ストレスの蓄積は、下痢や嘔吐など体調不良の原因となります。
飼い主さんの目が届かない時には、愛猫がサンルームから簡単に出られるようにするか、立ち入れないようにしておきましょう。
直射日光を避ける
暑い季節には、サンルームの外や中にシェードを取り付けると、日差しが和らぎ快適性が増します。遮光フィルムやカーテンも有効です。直射日光を遮らないと、サンルーム内の温度が上がるだけでなく、大量の紫外線も降り注ぐため注意しましょう。
愛猫が強い紫外線を浴びすぎると、皮膚や目にダメージを受けやすくなります。
シェードなどで日差しを和らげても、真夏の昼間は暑いことに変わりありません。
愛猫とサンルームで過ごす時は、天気や時間帯を考慮しましょう。
熱中症対策におすすめのスタイルシェード
床材を選ぶ
サンルームの床材には様々な種類がありますが、熱くなりすぎない床材を選ぶと、一年中快適です。おすすめはウッドデッキで、熱くなりにくいので肉球をヤケドする心配がありません。
近年、ウッドデッキは天然木よりも人工木が人気です。
耐久性が高く、メンテナンスが簡単で、いつまでもキレイに使えるからです。
人工木は水や腐食に強く、ひび割れやささくれもないため安全に歩けます。
汚れても水拭きできるので衛生的です。
簡単に設置できるおしゃれな彩木スナップデッキ
メンテナンスが楽で熱くなりにくいデッキDC
猫に危険な植物を置かない
猫にとって毒性のある植物は、700種類以上あると言われています。植物をサンルームに置く場合、飼い主さんが見ていない時に愛猫がかじる可能性があるため注意が必要です。
サンルームに限らず、室内に植物を置く時は、猫にとって安全な植物かどうかを事前に調べましょう。
最も危険な植物はユリ科(ユリ・スズラン・チューリップ・ヒヤシンスなど)です。
猫がかじっても安全な植物の方が少ないので、家の中には植物を置かない方が安心かもしれません。
サンルーム・テラス囲い・ガーデンルームの違い
便利なサンルームですが、似たようなものとしてテラス囲いやガーデンルームがあります。
いずれも洗濯物を干したり、リビングの延長として過ごしたりできます。
最も大きな違いは、壁や天井の素材です。建築コストや気密性にも差があります。
サンルームとは
サンルームは、天井や壁をガラス張りにすることによって太陽光を取り入れる部屋のことです。一般の建物で使う建材で作られることが多くなります。
天気の悪い日に洗濯物を干せるだけでなく、外植えが難しい植物を置いたり、季節の良い時期には日光浴を楽しんだりできます。
気密性や水密性(圧力下でも液体が浸透しない性質のこと)が良い分、夏には暑くなるのが特徴です。
建材や設計がしっかりしているため、比較的コストがかかります。
大きさや製品によって変わりますが、費用の相場は50万〜100万円ほどです。
テラス囲いとは
テラス囲いは、ポリカーボネート製の屋根に側面の囲いをプラスした空間のことです。掃き出し窓や勝手口の外に設置します。
屋根だけのテラスの四方を塞ぎ、囲いをつけた簡易的なものになります。
気密性や水密性は、サンルームやガーデンルームに比較して劣ります。デザイン性が乏しいですが、洗濯干しには十分な機能です。
基礎工事が不要で、短い施行日数で完成します。値段は比較的安く、大きさにもよりますが、30万〜70万円ほどになります。
ガーデンルームとは
ガーデンルームは、屋根と囲い(ポリカ-ボネートもしくはガラス)で作られた部屋です。大きな特徴は、全面開放できる折り戸です。換気窓や日よけなどのオプションをつけることができ、日差しや気温の細かな調整がしやすいのが魅力になります。
気密性や水密性は良く、100万〜150万円ほどのコストがかかります。
広さによっては部屋扱いとなり、固定資産税がかかることがあるため注意が必要です。
サンルームは見た目よりも機能性重視ですが、ガーデンルームは増築に近くなります。
サンルームがなくても猫が外を感じられる工夫
猫は散歩をする必要がありませんが、部屋で寝てばかりだと、退屈になったりストレスを感じたりします。
ガラス窓から外の景色を見るだけでも気分転換になり、健康維持に役立つでしょう。
出窓があれば便利ですが、ない場合は窓際にキャットタワーを置くと外がよく見えます。
高い位置から通行人や車を眺めたり、鳥や虫を目で追ったりして楽しむことができます。
窓を開けて網戸にすると外の風や匂いを感じられて刺激になりますが、くれぐれも脱走には注意してください。
<関連記事>
猫が喜ぶキャットタワーの置き場所はどこ?NGな場所や注意点も解説!
【まとめ】猫を暑いサンルームに出さない!
近年、夏の暑さは尋常ではなく、命の危険を感じるほどです。
室内にいても、クーラーなどで対策をしないと熱中症になる可能性があります。
サンルームは、洗濯物を干したり愛猫が日向ぼっこをしたりするのに便利なスペースです。
しかし、全面ガラス張りで快適な温度に調節しづらいので、真夏には熱中症や肉球のヤケドに注意しましょう。
猫は、暖かく静かな場所を好みます。
春先や秋口などの気候の良い時期には、サンルームでゆっくりと愛猫と過ごすのもおすすめです。
この記事を書いたペットとの暮らしの専門家