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猫の運動不足解消に!キャットウォールの選び方とおすすめ7選

壁に設置することで猫の歩く道や休憩場所、遊び場所が作れるキャットウォール。猫の祖先は木の上で生活していたため、現在のイエネコたちも高いところが好きですし、「高い場所にいた方が外敵から身を守りやすい」という本能から安心感がうまれます。

また猫の行動可能範囲が三次元化されることにより、猫のストレス解消・運動不足解消にも役立ちます。

最近のキャットウォールには、複数のパーツをそれぞれ設置し組み合わせて使うものや、家具と一体化しているものなどがあり、部屋や好みに合わせて選べます。

この記事では、キャットウォールの選び方とおすすめ商品を紹介します。

キャットウォールは必要?

完全室内飼いが一般的になっている昨今、愛猫の「退屈」「ストレス」「運動不足」に注意が必要です。

猫は本来木に登る習性があり、広い場所を駆け回ることよりもジャンプのような上下運動を好みます。

ストレスや運動不足を防ぐために大切なのは上下運動ができるスペースがあること。猫が安心してくつろいだり遊んだりできる、高い場所を作ることが大事なのです。

上下運動ができる場所としておすすめなのが「キャットウォール」。キャットウォールがあればストレスや運動不足が解消できますし、壁面に設置するだけなのでお部屋のスペースを占領しにくく、猫も人間も快適に生活できます。

見るべきポイントは?キャットウォールの選び方4つ

キャットウォールを選ぶ時には、どのようなポイントをチェックすればいいのか紹介します。

1.十分な幅があるものを選ぶ

キャットウォールのステップは幅に余裕があるものを選びましょう。幅が狭いと猫が足を踏み外してしまう可能性があります。

愛猫が1匹だけならだいたい20cm程度、2匹以上の場合や休憩スペースには30〜35cm程度の幅を確保するとよいでしょう。愛猫の体格にもよりますので、これを基準にしつつ愛猫に適したサイズを選んであげてください。

多頭飼育の場合には、仲の良い猫同士であってもその日の気分によってはケンカをしたり、追いかけっこをして遊んだりすることもあります。その際に1方向のみにしか動線設定されていないと逃げる際に飛び降りるしかなく、怪我のリスクが高まります。猫同士が鉢合わせしても逃げ道があるように2方向の動線を確保しましょう。

2.バリエーションが豊富なものを選ぶ

いくつかのパーツを組み合わせてキャットウォールを作る場合は、ステップや階段、トンネル、ベッドスペースなど、さまざまなバリエーションがあるものを選びましょう。

バリエーションが豊富だと猫も楽しく遊べますしいろいろな動きができるので、より運動不足解消に効果的です。

また、キャットウォークの全長が長すぎると全力疾走しやすくなり、事故の危険性が高まります。全長は3m以内に留め、ステップと組み合わせて設置すると良いでしょう。

3.安全に使えるよう耐荷重で選ぶ

キャットウォールにはそれぞれ耐荷重が設定されているので必ず確認しましょう。

実際に使うときには猫の体重分だけでなく、飛び乗ったり駆け上がったりするときの衝撃も加わるので注意が必要です。

多頭飼いの場合や体重が重い場合は、特にしっかり耐荷重があるものを選びましょう。

4.部屋の雰囲気に合わせて選ぶ

キャットウォールはインテリアの一部とも言えるので、部屋の雰囲気に合わせて色やデザインを選ぶのもポイントです。

部屋の雰囲気と合っていないとガチャガチャして見えたり、圧迫感が出てしまったりすることもあります。

素材によってもイメージが変わるため、現在の部屋に合っているかどうか確認して選びましょう。

おすすめのキャットウォール7選

さまざまなタイプのキャットウォールの中から、おすすめのものを紹介します。

1.LIXILのキャットウォール「猫壁(にゃんぺき)」

LIXILのキャットウォール「猫壁(にゃんぺき)」マグネット着脱式のため、猫の性格や年齢に合わせて自由に着脱して何度でもレイアウト変更できるのが特長です。

自宅の壁にマグネットパネルを施工する必要がありますが、大きな改修工事ではなく半日程度で完了します。LIXILが自宅の壁紙になじむパネルを施工してくれるため安心です。

パーツはトンネルやステップ、ボックスの3タイプがあり、各パーツの角は猫がケガしないようラウンドになっており安全なのもポイント。パーツのカラーは5種類、壁パネルのカラーも5種類あり、猫の毛色や部屋の雰囲気などに合わせて選べます。

セット内容 壁面サイズ900×2400(パネル×1)、施工、ステップ×2、トンネルまたはボックス×1
サイズ 壁パネル/基本サイズ:3.5×900×2400mm、ステップ/H235×W400×D190mm、トンネル/H260×W400×D230mm、ボックス/H235×W400×D230mm
耐荷重目安 20kg(大きめの8kgの猫ちゃんが飛んだり跳ねたりしても大丈夫な荷重を想定)

「猫壁(にゃんぺき)」はこちら

2.MYZOO-キャットウォークセットA

「MYZOO-キャットウォークセットA」は、六角形で四面に穴が開いたハウスステップと、壁付けタイプの宇宙船型猫ベッド、縦方向にも横方向にも取り付けられる爪とぎポールがセットになったキャットウォークです。

コンクリート壁への取り付けが推奨されており、壁に専用アンカーを打ち込んで固定するタイプとなっています。

自分で設置するので、猫の性格や年齢に合わせて自由にレイアウト可能。六角形や宇宙船型などデザインもおしゃれ。インテリアのようにして楽しめるのも特長です。

セット内容 六角ハウス(ホワイト)×2、宇宙船GAMMA(ホワイト)×1、CYLINDER/爪とぎポール×1
サイズ 六角ハウス:W50×D30×H43.5cm・出入口の穴の直径20cm、宇宙船GAMMA:W40×Ø47.5cm・出入口の穴の直径:22cm、CYLINDER/爪とぎポール:W15×D12×H52cm
耐荷重目安 六角ハウス:約15kg、宇宙船GAMMA:約15kg、CYLINDER/爪とぎポール:約15kg

▶︎MYZOO『キャットウォークセットA』はこちら

3.LOWYA(ロウヤ)キャットウォーク付壁面収納付テレビ台 木製


テレビの上部に乗りたがる猫さんも少なくありません。「LOWYA(ロウヤ)キャットウォーク付壁面収納付テレビ台 木製」は、テレビ台とキャットウォーク、壁面収納が一体になっているのが特長です。

テレビを取り囲むようにキャットウォークや収納が付いており、まるで猫にとってのアスレチックのようです。

眺めのいいパトロールスペースや階段ステップ、トンネル、隠れ家になるネコハウスなど猫が楽しく遊べる工夫がたくさん詰まっています。

ナチュラルカラーでお部屋の雰囲気にも溶け込みやすく、おしゃれ。施工や壁への取り付けもないので、賃貸住宅にお住まいの方にも手軽に取り入れられます。

セット内容 テレビ台、キャットウォーク、壁面収納一体型
サイズ W220×D41×H180cm
耐荷重目安 約12kg(キャットウォーク上段・下段:各、キャットステップ、右側オープンスペース)、約5kg(可動棚)、約10kg(引き出し、デッキ収納)、約30kg(テレビ台)

「LOWYA(ロウヤ)キャットウォーク付壁面収納付テレビ台 木製」はこちら

4.キャットウォークプラス 【プラザセレクト】

キャットウォークプラス 【プラザセレクト】は、安定感抜群の突っ張りタイプ。活発な猫でも安心して遊べるのが特長です。

天井の突っ張りと脚のアジャスターによって、高さは228~273cmの間で調節できます。壁面に設置できる省スペース設計で壁に穴を開ける必要がないため、賃貸住宅でも気軽に設置可能です。

4枚のステップは好みの位置に取り付けできるので、猫のライフステージに合わせてステップの高さを調節することができます。猫さんが飽きないようにレイアウト変更できるのもいいところ。

透明ハンモックや麻布爪とぎ、ボンボンのおもちゃも付いています。

セット内容 ステップ×4、ボンボンおもちゃ付き透明ハンモック×1、麻布爪とぎ×1
サイズ 幅約65×奥行約31×高さ約228~273cm
耐荷重目安 全体:約15kg、ステップ・ハンモック:約5kg

「キャットウォークプラス 【プラザセレクト】」はこちら

5.タカラ産業 キャットステップ(平面用)PC4022-3S【3枚セット】

タカラ産業『キャットステップ PC4022【3枚セット】』は透明のキャットステップが3枚セットになっています。壁に取り付けてキャットウォールを作ることが可能です。

キャットタワーなどへのアクセス拠点としても、縦横無尽に移動することで運動不足解消の場としても使えるほか、高い場所でのくつろぎスペースとしても使えます。

透明のキャットステップなので、下から肉球を堪能できるのも飼い主さんに嬉しいポイント。

壁材に合わせて取り付け方法を選べるので、石こうボードなど下地のあるところはもちろん、ないところにも取り付けることができます。

セット内容 天板×3、ブラケット、上カバー、下カバー、皿ネジ、タッピングネジ、釘ピン、ピン固定具、取付けガイド
サイズ 210×400×220mm
耐荷重目安 12kg

「タカラ産業 キャットステップ PC4022【3枚セット】」はこちら

6.ニャンダフルシェルフ

ニャンダフルシェルフは、クギやネジを使わず簡単に組み立てができるインテリア風キャットウォークです。転倒防止用に専用の突っ張り棒を使用します。

日本製の新素材強化ダンボール・角紙管を使用しているのでパーツひとつひとつは軽量、かつ耐久性・耐水性に優れています。エコで環境に優しい素材が特長です。

右側部分には段ごとに、顔を出せる穴がついた4つのハウスがあります。高い位置まで上って歩けるようになっているので、見晴らしのいい場所でくつろぎたい猫にもぴったりです。

水に強いため、猫が嘔吐してしまったり水をこぼしてしまったりしてもすぐに拭き取れば大丈夫な点も便利です。

セット内容 専用支柱(突っ張り棒)、シェルフ、ハウス×4
サイズ 横幅:選べる3タイプ…右部分1,280mm+左部分1,240mm=全長2,520mm/右部分1,280mm+左部分1,440mm=全長2,720mm/右部分1,280mm+左部分1,640mm=全長2,920mm、高さ:本体部分1,985mm+突っ張り棒315~615mm=2,300~2,700mm、奥行き:300mm
耐荷重目安 猫1匹の適正体重は~5kgまで/5~6匹までの同時使用可

「ニャンダフルシェルフ 横幅2920mm」はこちら

7.壁に設置できるキャットウォーク 5点セット

「壁に設置できるキャットウォーク 5点セット」はスクエアハウス・ステップ・麻ロープの爪とぎ・はしごの5点セット。壁に取り付けてキャットウォールが作れます。

配置を自由にレイアウトできるので、DIY感覚で楽しくキャットウォールを作ることが可能です。異なるパーツが5点もセットになっているので、猫も飽きずに遊べます。

素材は木と麻の天然素材なので猫にも安心ですし、見た目もナチュラルでかわいいのが魅力。特にスクエアハウスには猫の型抜きが施されており、見た目でも楽しめます。

セット内容 ハウス×1、ステップ×2、爪とぎ×1、はしご×1、ネジ、アンカープラグ
サイズ ハウス/幅40×高さ30×奥行30cm、ステップ/幅35×奥行24cm、はしご/長さ80cm
耐荷重目安 記載なし

「壁に設置できるキャットウォーク 5点セット」はこちら

まとめ

キャットウォールは壁や壁際に設置するため、省スペースで猫の遊び場を作れるのが魅力です。

壁に直接設置するものや家具と一体型になっているものなどさまざまな種類があるので、住宅の環境や好みに合わせて最適なものを見つけてください。

キャットウォールを上手に活用して、猫も人間も心地よく過ごせる生活環境を作りましょう。

▶︎愛犬・愛猫、ペットのための住まいの建材設備・アイテムはこちらにまとめてご紹介しています

この記事を書いたペット愛好家の住まいの専門家

勝部 千尋

「書く・聴く・伝える」 執筆&犬猫お悩み相談『毛玉生活』運営 ライター/犬猫相談員 経歴 静岡県沼津市出身/京都芸術大学卒 大学卒業後、オーストラリアにワーキングホリデーと...

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