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いつか訪れる、愛犬・愛猫の老化や介護。若いうちから準備することで、シニアライフは穏やかで幸せな時間に。今回はペット用品の総合メーカーPetio(ペティオ)の商品開発担当川上さまに、「愛犬・愛猫の老化」の基礎知識を伺いました。
取材・文/勝部千尋
株式会社ペティオ 用品企画開発部 川上さま
ハーネスやステップなどシニアペットにも使用しやすい商品開発を担当。愛玩動物飼養管理士、ペット用品取扱士、ペットケア専門士2級。
AMILIEライター 勝部
元保護犬・推定15歳の愛犬と暮らす。もともと盲目犬なので視力低下の悩みはないものの、最近歩き方や、耳の遠さに愛犬の老化を感じている。
犬・猫は人よりも早くおじいちゃん・おばあちゃんになります。犬や猫の1歳はすでに人の12歳〜17歳くらいに相当します。そこからは緩やかになるものの、人と比べると歳を重ねるのがとても早いです。
また、人の40〜50歳はまだまだ元気な世代ですが、犬や猫は7歳を過ぎる頃からシニアと呼ばれる時期に入ります。日々の生活の中で体や行動に現れる変化を見逃さないようにしていきましょう。
2017年
2021年
毎日一緒にいるからこそ、変化に気が付きにくいことも。私も写真を見返してみたところ、愛犬が4年でこれほど顔に白髪が増えたことに気づきました。
若い頃にはなんともなかったことが難しくなってきたり、無理が生じて思わぬケガにつながったりすることも。愛犬・愛猫の体や様子の変化に気付いてあげることで、より快適なシニアライフを送ることができます。
段差を減らす
家具の角をカバーする
コンセントを隠す
模様替えをしない
ゴミ箱を隠す
すき間をなくす
トイレをベッドの近くに設置する
専用スペースをつくる
快適な室温を保つ
換気をする
乾燥に注意する
川上さん:いつかは必ずやってくるシニア期。愛犬・愛猫の日々の変化に気づき、シニア期に入る前からできることを一緒に取り組んでみましょう。zuttoneブランドをはじめ、その他のアイテムを通じてシニアライフがより快適でハッピーな時間になるようサポートできればうれしいです。
「ずっといっしょにいようね。」という想いから生まれた、愛犬・愛猫たちの幸せなシニアライフをサポートするブランド「zuttone(ずっとね)」。ペット用品の総合メーカーとしての安心・安全なものづくりを通じて、愛犬・愛猫のシニア期から介護期までをサポート。zuttoneはこれからも、愛犬・愛猫との幸せな暮らしを願う家族にずっと寄り添っていきます。
WEBサイトはこちら!
取材・文/勝部千尋
株式会社ペティオ 用品企画開発部 川上さま
ハーネスやステップなどシニアペットにも使用しやすい商品開発を担当。愛玩動物飼養管理士、ペット用品取扱士、ペットケア専門士2級。
AMILIEライター 勝部
元保護犬・推定15歳の愛犬と暮らす。もともと盲目犬なので視力低下の悩みはないものの、最近歩き方や、耳の遠さに愛犬の老化を感じている。
愛犬・愛猫のライフステージ
犬・猫は人よりも早くおじいちゃん・おばあちゃんになります。犬や猫の1歳はすでに人の12歳〜17歳くらいに相当します。そこからは緩やかになるものの、人と比べると歳を重ねるのがとても早いです。
また、人の40〜50歳はまだまだ元気な世代ですが、犬や猫は7歳を過ぎる頃からシニアと呼ばれる時期に入ります。日々の生活の中で体や行動に現れる変化を見逃さないようにしていきましょう。
愛犬・愛猫の老化のサインをチェックしてみましょう
若い頃にはなんともなかったことが難しくなってきたり、無理が生じて思わぬケガにつながったりすることも。愛犬・愛猫の体や様子の変化に気づいてあげることで、より快適なシニアライフを送ることができます。2017年
2021年
毎日一緒にいるからこそ、変化に気が付きにくいことも。私も写真を見返してみたところ、愛犬が4年でこれほど顔に白髪が増えたことに気づきました。
若い頃にはなんともなかったことが難しくなってきたり、無理が生じて思わぬケガにつながったりすることも。愛犬・愛猫の体や様子の変化に気付いてあげることで、より快適なシニアライフを送ることができます。
老化のケアは若いうちから?
川上さん、愛犬・愛猫のシニアケアや介護への準備っていつから始めれば良いのでしょうか?
犬や猫は急激な環境の変化にストレスを受ける恐れがあります。愛犬・愛猫に介護の必要が出てから急いで対策を始めるのではなく、徐々に環境を工夫してあげることが重要です。そのためにも、日頃のふれあい時間の中で些細な愛犬・愛猫の体や行動の変化に気付いてあげるようにしましょう。慣れ親しんだものから急に新品に変わるとビックリしちゃいますものね……。愛犬・愛猫が若いうちから心がけておくことが大切なんですね!
愛犬の場合、たとえば若いうちにしっかりトイレトレーニングをがんばることも大切なんですよ。高齢になって排泄が間に合わなくなったとき、トイレの位置を変える必要が出たり、体力的に散歩へ行けなくなるかもしれません。場所が変わっても「シートの上で排泄する」ことを教えてあげることで排泄の粗相を防ぐことにもつながります。シニア期の愛犬・愛猫にしてあげたい住まいの工夫は?
ずっと変わらずかわいらしい愛犬・愛猫ですが、老化は着実に進んでいきます。人間と同じように、犬や猫も年齢に合わせた食事や運動、生活環境の工夫が必要になります。シニアの犬猫のための部屋づくりのポイント
床を滑りにくくする段差を減らす
家具の角をカバーする
コンセントを隠す
模様替えをしない
ゴミ箱を隠す
すき間をなくす
トイレをベッドの近くに設置する
専用スペースをつくる
快適な室温を保つ
換気をする
乾燥に注意する
川上さん:いつかは必ずやってくるシニア期。愛犬・愛猫の日々の変化に気づき、シニア期に入る前からできることを一緒に取り組んでみましょう。zuttoneブランドをはじめ、その他のアイテムを通じてシニアライフがより快適でハッピーな時間になるようサポートできればうれしいです。
【取材協力】飼い主さんと愛犬・愛猫の幸せなシニアライフをサポートする「zuttone(ずっとね)」
「ずっといっしょにいようね。」という想いから生まれた、愛犬・愛猫たちの幸せなシニアライフをサポートするブランド「zuttone(ずっとね)」。ペット用品の総合メーカーとしての安心・安全なものづくりを通じて、愛犬・愛猫のシニア期から介護期までをサポート。zuttoneはこれからも、愛犬・愛猫との幸せな暮らしを願う家族にずっと寄り添っていきます。
WEBサイトはこちら!
この記事を書いたペットとの暮らしの専門家
勝部 千尋
「書く・聴く・伝える」
執筆&犬猫お悩み相談『毛玉生活』運営
ライター/犬猫相談員
経歴
静岡県沼津市出身/京都芸術大学卒
大学卒業後、オーストラリアにワーキングホリデーと...
エリア:東京都
愛犬家住宅コーディネーター