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犬の寝床はどんなものがいいの?おすすめのベッド・ドーム・マットを紹介

犬を室内で飼う時には、寝床を用意してあげなくてはなりません。犬はよく眠る動物ですし、寝床によって睡眠の質を高めることができるからです。

現在ではベッドやドーム、マット、サークルなど、たくさんのペット用の寝床が販売されています。愛犬家住宅では、犬が快適な寝床に関しての情報を日々チェックしています。

ここでは犬用の寝床を作りたいけど、どんなものを選んだらよいか、どんな場所に設置したらよいかわからない人に対して、犬の寝床を解説します。

寝床にはどんな素材がよいのか、どんな場所に寝床を置くのがよいのかなど、幅広い情報をまとめましたので参考にしてください。

犬の睡眠を知ろう

まず、犬にとって睡眠はどれほど重要なのでしょうか?また犬はどれくらい睡眠をするのでしょうか?犬の寝床について具体的にご紹介するまえに、犬の睡眠について解説します。

犬はよく眠る生き物です。一般的に犬の睡眠時間は12~18時間といわれており、人間の倍以上の睡眠時間を必要とします。ただ、これは年齢によって変わってきます。

例えば、0~1歳の子犬やシニア犬は睡眠時間が長く、18~19時間程度の睡眠が必要になります。それ以外の成犬であれば、12~15時間と睡眠時間は短くなるので、年齢による差に注意しましょう。

犬がこれだけよく眠るのは、人間ほど深い睡眠を多く取れておらず、浅い睡眠と深い睡眠を短い時間に繰り返しているからとされています。

長い時間を眠って過ごすからこそ、寝床の質を整えてあげることが大切です。寝床が固い場所や汚い環境だと愛犬の体に負担がかかってしまいますし、明るい場所や人通りが多い場所だと、睡眠の質も下がってしまうことでしょう。

愛犬が少しでも質の良い睡眠がとれるよう、その寝床をしっかりと整えてあげるのがよいです。

寝床の場所とは

では、どんな場所に愛犬の寝床を作ってあげるべきでしょうか?まず場所を決めるには、犬の習性や犬が快適に感じている場所を見極める必要があります。

犬の習性を考えよう

寝床の場所を考える際には、まず犬の習性を知ることが大事です。習性を知れば、おのずと寝床の置き場所のめどもついてきます。

本来、屋外で生活をしていた犬は、寝るときには狭くて暗い場所を好みます。こういった場所は、外敵の心配がなく安心ができるからです。

また、犬は縄張り意識の強い生き物であり、自分のテリトリーのなかにいると安心します。室内で犬を飼う場合にもテリトリーを作ってあげましょう。たとえばエリアが区切られているサークルやケージに寝床を作ってあげるのがおすすめです。

室内にサークルやケージを置くと生活空間が狭く感じるという方もいるかもしれません。確かに人の感覚からするとそうなのですが、あまり広々とした空間は犬にとっては落ち着かなく感じてしまいます。

犬が室内でも安心して気持ちよく過ごせるようにするためにも、テリトリーを作ってあげましょう。

家のなかで快適な場所

家のなかで寝床を作ってあげるときには、犬にとってすごしやすい場所を選ぶようにしてください。

犬は汗腺がないので夏に汗をかいて体を冷やすことができませんし、冬は冷えすぎると健康を害してしまいます。ある程度、冷房や暖房が効く場所でないと、気温の変化で愛犬につらい思いをさせることになってしまいます。

なるべくリビングやペット用の部屋など、冷暖房設備がある部屋に寝床を作りましょう。

また、犬は飼い主の気配が感じられる場所が落ち着きます。リビングの隅やサンルームなど、飼い主の姿が見られる場所に寝床を設置するのも一案です。しかし気配がある場所が良いからといって、テレビの光や人通りが多いところでは、聴力の優れた犬はすぐに目が覚めてしまうので避けましょう。

寝床を作るのであれば、家族の気配を感じつつも落ち着ける場所、たとえばリビングやサンルーム、ペット用の部屋にサークルやケージを設置し、そのなかに寝床を作るのが理想的です。

犬におすすめの寝床:ベッド

犬用のベッドは、どんなものを選んだらよいでしょうか。

ベッドを選ぶときは、愛犬のサイズとベッドのバランスを意識しながら選ぶようにしましょう。小さすぎるベッドだと犬がベッド内にうまく収まらず、上半身や下半身がベッドから飛び出てしまう可能性もあります。

犬が気持ちよく眠れるよう、少し余裕を持たせたサイズを選ぶのがおすすめです。ここでは、おすすめの犬のベッドを3つ紹介します。

シーリードッグベッド ラックスプレミアム

「シーリードッグベッド ラックスプレミアム」は4層構造になっており、重さを適度に分散するので、体の部位一カ所に負担がかからないよう工夫されていますし、メモリーフォームが採用されており、体のラインにぴったりと合い、快適な寝心地を約束してくれます。

関節炎や骨に問題がある犬の睡眠もサポートしてくれるので、愛犬もぐっすりと眠れるはずです。

素材には消臭効果のある炭が使われており、愛犬の臭いを抑えてくれます。汚れてきたら、カバーを取り外して自宅で洗濯ができます。

また、水銀や鉛、重金属、ホルムアルデヒドといった素材を使用していないので、健康にも安心です。

商品名 シーリードッグベッド ラックスプレミアム
Sサイズ 幅63cm×奥行き50cm×厚さ14cm
Mサイズ 幅90cm×奥行き70cm×厚さ18cm
Lサイズ 幅105cm×奥行き80cm×厚さ20cm
XLサイズ 幅120cm×奥行き95cm×厚さ20cm
税抜き価格 S 35,000円 M 50,000円 L 65,000円 XL 80,000円

「シーリードッグベッド ラックスプレミアム」はこちら

プレミアムベッド3

「プレミアムベッド3」はより心地よい寝心地を目指して改良されたシリーズ最新モデル。ダブルクッション構造になっており、一カ所に耐圧が集中しないよう分散して体を支えてくれます。

頭部を支えるベッド外周部と胴体を支える中央部の高さに差があるので、より快適に眠れるよう高さ調節をすることができます。

ベッドの外周部と中央部分が一体化されているので、使っているうちにずれてきたり撮れたりすることもありません。仔犬がくわえて遊ぶことがないよう、やや重量感があるように作られています。

別売りで防水カバーやクッションカバーがあるので、一緒に組み合わせて購入するのもよいでしょう。

商品名 プレミアムベッド3
XSサイズ 幅60cm×奥行き45cm×厚さ9cm
Sサイズ 幅70cm×奥行き50cm×厚さ10cm
Mサイズ 幅80cm×奥行き60cm×厚さ10cm
税抜き価格 XS 14,000円 S 18,000円 M 24,000円

「プレミアムベッド3」はこちら

TNシカクNV&RE

ニトリにも犬が使えるペット用のベッドがあります。ニトリらしく価格もお手頃なので、傷んだら気軽に買い換えられるのもメリットの一つです。

フチ部分の作りがしっかりしており、犬が頭をのせても安定感があります。中央で寝ると包まれているような状態になり、犬も安心して眠れることでしょう。

汚れたら丸ごと手洗いできるので、気になったらいつでも清潔に保つことが可能です。

商品名 犬・猫用ペットベッド (TNシカクNV&RE L)
Mサイズ 幅55cm×奥行40cm×厚さ17cm
Lサイズ 幅75cm×奥行き50cm×厚さ17cm
税込み価格 M 2,490円 L 2,436円

「TNシカクNV&RE」はこちら

犬におすすめの寝床:ドーム

ドーム型のベッドは小型~中型犬に人気です。

ベッドの上にドーム状になった屋根がついているので、ある程度明かりや音を遮断することができ、光や音に過敏な犬も安心して眠れます。

ペットベッドドームMサイズ

小型犬にぴったりのサイズのドームです。内部に入れば保温効果もあり、底冷えしやすい冬も温かく犬が眠ることができます。

包まれているような感覚なので、犬も安心して休めます。入り口部分のフチは少し硬めの仕様になっているので、犬が頭をのせて枕代わりにも利用可能。

リバーシブル仕様で、フランネル生地とシープボア生地が使われているので、そのときの気分によって好きな方を表にして使えるようになっています。

商品名 ペットベッドドームMサイズ
サイズ 幅39cm×奥行き48cm×厚さ35cm
税抜き価格 2,580円

「ペットベッドドームMサイズ」はこちら

キャラペティ ドラゴンボール ドームベッド カプセルコーポレーション ペティオ Petio

ドラゴンボールとのコラボ商品で、おしゃれでかわいいカプセルデザインになった商品です。超小型犬から小型犬まで使えるサイズで、すっぽりと中に隠れられるので、お留守番中も安心感に包まれて眠れることでしょう。

保温効果が高いので、寒い季節の使用に向いています。夏は蒸れてしまう可能性があるので、夏場の使用は控えるのがよいかもしれません。

商品名 キャラペティ ドラゴンボール ドームベッド カプセルコーポレーション ペティオPetio
サイズ 幅45cm×奥行き38cm×厚さ35cm
税抜き価格 5,980円

「キャラペティ ドラゴンボール ドームベッド」はこちら

オーガニックコットンベッド・ドーム型

大切な愛犬が休むベッドだからこそ、素材にはこだわりたいもの。

このベッドは国産のオーガニックコットンの帆布生地を使っている上に染色などもしていないので、安心して使えます。

さらっとした手触りなので、春先や秋口などの使用に向いています。サイズの目安としては、Sサイズはチワワ、マルチーズなどの超小型犬、Lサイズはトイプードル、ミニチュアダックスなどの小型犬にぴったりです。

商品名 オーガニックコットンベッド・ドーム型
Sサイズ 幅35cm×奥行き45cm×厚さ30cm
Lサイズ 幅41cm×奥行き56cm×厚さ40cm
税込み価格 S 19,800円 L 19,800円

「オーガニックコットンベッド・ドーム型」はこちら

犬におすすめの寝床:マット

マットタイプの寝床であれば、洗濯しやすく乾かしやすいので、単品でも使えますし、ほかのベッドに重ねて使うこともできます。

犬におすすめのマットタイプの寝床をご紹介するので参考にしてみてください。選ぶときは愛犬の体がはみ出ないよう、きちんとサイズをチェックすることが大切です。

あごのせソファ用ぬくぬくマット

そのまま1枚でも使用できますが、別売りの「あごのせソファベッド」や、すでに使っているペット用ベッドの中に入れて使うこともできるマットです。

ふかふかの蓄熱綿で自然にぽかぽかと温まり、思わずほおずりしたくなるようなボアの滑らかな肌触りが快適です。

丸洗いでき、裏には滑り止めがついているのでずれにくい仕様になっています。

商品名 あごのせソファ用ぬくぬくマット| 犬用ベッド(ペットベッド)・クッション
Sサイズ 幅48cm×奥行き36cm×厚さ1cm
税込み価格 S 1,320円

「あごのせソファ用ぬくぬくマット」はこちら

ペティオ Petio やさしい手ざわりの4層あったかマット ブラウンM

遠赤綿シートが含まれた、4層構造のあったかマットです。ふかふかと優しい肌触りをしており、仔犬や老犬にもぴったりです。電気を使わないので、愛犬も安心して使えます。

裏には滑り止め加工もされているので、上で愛犬が動いてもずれにくい仕様になっています。

商品名 ペティオ Petio やさしい手ざわりの4層あったかマット ブラウン M
Mサイズ 幅50cm×奥行き40cm×厚さ2.5cm
税抜き価格 M 1,380円

「ペティオ Petio やさしい手ざわりの4層あったかマット ブラウンM」はこちら

ペットパラダイス 雪柄 遠赤外線 マット

雪柄のデザインがおしゃれで素敵なペット用マットです。遠赤外線加工の施された中綿を中に使っているので、底冷えする季節でも暖かです。

見た目もかわいいので、床に置いていてもインテリアになじみやすく、実際に購入された方からも評判の商品です。

商品名 ペットパラダイス 雪柄 遠赤外線 マット
サイズ 横80cm×縦60cm
税込み価格 4,180円

「ペットパラダイス 雪柄 遠赤外線 マット」はこちら

犬の寝床を快適にする工夫

犬にとって、良質な睡眠をとることは健康を保つためにも重要です。犬の寝床を快適にする工夫を紹介します。

犬がソファーやベッドを占領して困るという方は、もしかすると犬が自分の寝床に魅力を感じていないのかもしれません。犬が寝るための定位置を決める意味でも、犬の寝床をできるだけ快適にしましょう。

清潔にする

寝床は普通に使っていても犬のよだれなどがついて不衛生になりがちです。定期的に洗濯をするように心がけてください。

また、ペットショップから迎えたばかりの仔犬などは、ペットショップ内で使っていたトイレシートと寝床の区別がつかず、寝床の中でトイレをしてしまうことも多々あります。

寝床を用意しているにもかかわらずトイレの中で寝てしまうというケースもあります。これは自分の臭いに安心しているのかもしれませんが、衛生的ではないので寝床内でのトイレやトイレ内で寝ることがないようにしっかりと躾けましょう。

温度調節をする

体温の調節が得意ではない犬にとって、寝床の温度調節はとても大事です。

ドーム型の犬用ベッドや遠赤外線効果のあるマットタイプの寝床は、寒い冬には快適ですが夏には向いていません。さらに、犬の寝床を暖房器具のそばに置くと、温まりすぎて犬が脱水症状を起こすこともあります。

また、暑い夏にエアコンの風が直接あたるところに寝床を置くと、犬のおなかが冷えるなど体調不良を起こす可能性があります。

愛犬が快適に過ごせるよう、きちんと温度調節をし、快適に過ごせる場所を見極めるようにしましょう。

柔らかさのあるもの

人間と同じように、犬もふかふか寝床だと気持ちよく眠ってくれます。寝床を作るときは、柔らかい素材のものを選ぶのがよいです。

また、柔らかい素材は愛犬の体への負担も軽減してくれることもあります。

犬の寝床を長いこと替えないままでいると、クッション性がなくなり寝心地が悪くなっているかもしれません。寝床は定期的にクッション性があるかチェックして、変えてあげるようにしましょう。

まとめ

今回は犬の寝床についてご紹介しました。人間より睡眠時間が長い犬にとって快適な寝床は健康面でも重要です。

愛犬がいつもソファや飼い主のベッドで寝ているという場合は、もしかすると寝床が快適ではないのかもしれません。

これを機会に、犬がぐっすりと眠れるような寝床を見つけ、犬が落ち着いて安心して眠れる場所に設置してみてください。愛犬がいつまでも元気で長生きできるよう、寝床のケアをするようにしましょう。

犬の居場所であるケージについては『おすすめの犬用のケージ10選【愛犬家住宅が選ぶ】』の記事で紹介していますので、こちらも合わせて参考にしてください。

この記事を書いたペット愛好家の住まいの専門家

勝部 千尋

毛玉ライター・犬猫相談員 静岡県沼津市出身/京都芸術大学卒 大学卒業後、オーストラリアに1年間滞在。 現地ではドッグトリミングサロンで助手のアルバイトを経験。 サロンでの...

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