目次
布団やベッドの「ダニ対策」をしていますか?
寝具は高温多湿でダニの食べ物となるフケやアカ、髪の毛などもあり、ダニが発生しやすい環境です。
ダニの発生を放置しておくと刺されたりアレルギーの原因になる恐れもあるため、布団やベッドのダニ対策を始めましょう。
この記事ではダニ対策の方法と、ペットとの暮らしにおすすめの布団乾燥機を使ってみた感想をご紹介しています。
今回使ってみた布団乾燥機『DRY BOX』(シービージャパン)は、布団だけでなく衣類や靴の乾燥や「ペットドライヤー」としても活用できる優れものでした!
ペットと暮らしている方は「ノミ対策」を入念に行なっておられるかと思います。
しかし、ノミだけでなく「ダニ」も家庭内に生息する厄介な生き物です。
ダニは小さくて目に見えないのですが、布団やベッド、枕などには「ほぼいる」と言い切れるほど住まいの中で発生しやすいです。
布団やベッドはこのようなダニが好む条件が揃っているため、ダニが発生しやすいのです。
目に見えないダニはいるかいないか分かりづらいのですが、布団やベッドに白い粉のようなものが現れる場合は要注意!
この白い粉のようなものはダニの死骸である可能性があります。
布団やベッドにいるダニは「ヒョウダニ」という種類で、人やペットのフケ・アカ・髪の毛などの有機物を食べて生きています。
このヒョウダニは人やペットを刺すことはありませんが、ヒョウダニを食べる「ツメダニ」が発生して人やペットを刺して体液を吸うことがあります。
ツメダニに刺されると、数時間後に激しい痒みが生じてしまします。
ペットと暮らしている方は「ペットの毛が原因かな?」と思いやすいのですが、ダニについても視野に入れて対策を行いましょう。
ダニを除去するには、高温環境にすることが重要!
ダニは50℃以上の環境で20~30分経つとほぼ死滅しますので、乾燥機を使用すると除去しやすくなります。
コインランドリーの乾燥機や、布団乾燥機を使用してみましょう。
乾燥機にかけた後は表面を掃除機でしっかり吸引しましょう。
掃除機をかけるだけではダニを除去できませんが、布団表面にあるダニの死骸や糞を除去することができます。
こまめに布団に掃除機をかけて清潔さを保ちましょう。
乾燥機を使用しない場合は、太陽の熱を吸収して出来るだけ高温になるよう黒い袋に入れて日光に当てるとよいでしょう。
こちらも干した後は掃除機で丁寧に吸引しましょう。
重たい布団を干したりコインランドリーに持っていったりするのは大変ですよね。
そんな時、布団を敷いたまま乾燥できる布団乾燥機があると便利です。
今回ご紹介する衣類ふとん乾燥機『DRY BOX』(シービージャパン)は、布団だけでなく靴の乾燥もでき、さらにペットドライヤーとしても活用できるとのことで、さっそく使ってみました!
ハンドバッグくらいの大きさで、重量も約2.2kgと軽量です。
色合いもシンプルなので、お部屋に出しっぱなしにしても目立ちません。
本体側面のフタを開けると、電源コードやホースが収納されています。
コンパクトに収納できるため、寝室にスッキリ置いておけます。
運転モードは6種類あり、ダニ対策モードもバッチリ完備!
ふとんモードとダニ対策モードは共に約70℃の設定で、ダニ対策モードはダニをしっかり死滅させるために倍の運転時間となっています。
ペットドライヤーとして使う場合、羽毛布団用モードを選択します。こちらは約50℃と、他の感想モードより低温になっています。
右のホースは布団やペットドライヤー用、左のホースは靴の乾燥用です。
白い部分のじゃばらは好みの長さに伸ばせます。
靴の乾燥用ホースは両足同時に乾燥できるよう、ホースが二股になっています。
布団乾燥は、敷布団と掛け布団の間に差し込んでスイッチを入れるだけ。
簡単操作で布団をカラリと乾燥させてくれます。
タイマー設定できるので目を離していても安心です!
運転音はとても抑えられており、我が家の愛犬愛猫はビックリしませんでした。
乾燥終了したお布団はホカホカあったかいので、猫たちがこぞって集まってきました。寒い冬の夜、寝る前に布団を温めておくのにも使えそうですね。
ちょうど愛犬のシャンプーをしたので、ペットドライヤーとして使ってみました。
50℃の温風は熱くないかなとやや心配でしたが、出てくる温風は肌に触れても熱過ぎず大丈夫でした。
風の勢いも強くなく、愛犬が嫌がらずに使用できました。
両手が空くので、スリッカーブラシを使いながら愛犬を乾かせることができて便利!
通常のドライヤーでザッと乾燥させた後、仕上げに用いるのもよいかと思いました。
ペットとの暮らしにおいて、清潔さを保つことは大変重要です。睡眠は人生の3分の1を占めると言われているため、長時間過ごす寝具の清潔さは欠かせません。今回お試ししたシービージャパンの布団乾燥機『DRY BOX』は、コンパクトに収納可能であることと、靴や衣類など多用途で使えることが魅力だと感じました。愛犬と暮らす方には、両手が空くペットドライヤーとして活用できることがおすすめポイントです。布団やベッドのダニ対策をして、健やかな睡眠環境を整えてみてはいかがでしょうか。
シービージャパン
衣類ふとんドライヤー『DRY BOX』13,200円(税込)
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寝具は高温多湿でダニの食べ物となるフケやアカ、髪の毛などもあり、ダニが発生しやすい環境です。
ダニの発生を放置しておくと刺されたりアレルギーの原因になる恐れもあるため、布団やベッドのダニ対策を始めましょう。
この記事ではダニ対策の方法と、ペットとの暮らしにおすすめの布団乾燥機を使ってみた感想をご紹介しています。
今回使ってみた布団乾燥機『DRY BOX』(シービージャパン)は、布団だけでなく衣類や靴の乾燥や「ペットドライヤー」としても活用できる優れものでした!
布団・ベッドのダニ対策していますか?
ペットと暮らしている方は「ノミ対策」を入念に行なっておられるかと思います。
しかし、ノミだけでなく「ダニ」も家庭内に生息する厄介な生き物です。
ダニは小さくて目に見えないのですが、布団やベッド、枕などには「ほぼいる」と言い切れるほど住まいの中で発生しやすいです。
ダニが好む条件が揃う布団とベッド
人やペットのフケ・アカ・髪の毛などを食べ、高温多湿の場所を好みます。布団やベッドはこのようなダニが好む条件が揃っているため、ダニが発生しやすいのです。
目に見えないダニはいるかいないか分かりづらいのですが、布団やベッドに白い粉のようなものが現れる場合は要注意!
この白い粉のようなものはダニの死骸である可能性があります。
ダニが及ぼす健康被害
刺されて痒みが出る
布団やベッドにいるダニは「ヒョウダニ」という種類で、人やペットのフケ・アカ・髪の毛などの有機物を食べて生きています。このヒョウダニは人やペットを刺すことはありませんが、ヒョウダニを食べる「ツメダニ」が発生して人やペットを刺して体液を吸うことがあります。
ツメダニに刺されると、数時間後に激しい痒みが生じてしまします。
アレルギーの原因になる
ダニの死骸・糞・抜け殻などがアレルギーの原因になり、鼻炎・皮膚炎・結膜炎・ぜんそくなどの症状が出ることがあります。ペットと暮らしている方は「ペットの毛が原因かな?」と思いやすいのですが、ダニについても視野に入れて対策を行いましょう。
布団のダニ対策の方法は?
1. 乾燥機を使う
ダニは布団を洗っただけでは除去できないと言われています。ダニを除去するには、高温環境にすることが重要!
ダニは50℃以上の環境で20~30分経つとほぼ死滅しますので、乾燥機を使用すると除去しやすくなります。
コインランドリーの乾燥機や、布団乾燥機を使用してみましょう。
2. 掃除機で取り除く
乾燥機をかけて死滅しても、その死骸がアレルゲンとなる可能性もあります。乾燥機にかけた後は表面を掃除機でしっかり吸引しましょう。
掃除機をかけるだけではダニを除去できませんが、布団表面にあるダニの死骸や糞を除去することができます。
こまめに布団に掃除機をかけて清潔さを保ちましょう。
3. 黒い袋に入れて天日干し
普通に布団を干すだけではダニを死滅させることができません。乾燥機を使用しない場合は、太陽の熱を吸収して出来るだけ高温になるよう黒い袋に入れて日光に当てるとよいでしょう。
こちらも干した後は掃除機で丁寧に吸引しましょう。
コンパクトな布団乾燥機『DRY BOX』を使ってみた!
重たい布団を干したりコインランドリーに持っていったりするのは大変ですよね。
そんな時、布団を敷いたまま乾燥できる布団乾燥機があると便利です。
今回ご紹介する衣類ふとん乾燥機『DRY BOX』(シービージャパン)は、布団だけでなく靴の乾燥もでき、さらにペットドライヤーとしても活用できるとのことで、さっそく使ってみました!
ハンドバッグくらいの大きさで、重量も約2.2kgと軽量です。
色合いもシンプルなので、お部屋に出しっぱなしにしても目立ちません。
本体側面のフタを開けると、電源コードやホースが収納されています。
コンパクトに収納できるため、寝室にスッキリ置いておけます。
運転モードは6種類あり、ダニ対策モードもバッチリ完備!
ふとんモードとダニ対策モードは共に約70℃の設定で、ダニ対策モードはダニをしっかり死滅させるために倍の運転時間となっています。
ペットドライヤーとして使う場合、羽毛布団用モードを選択します。こちらは約50℃と、他の感想モードより低温になっています。
右のホースは布団やペットドライヤー用、左のホースは靴の乾燥用です。
白い部分のじゃばらは好みの長さに伸ばせます。
靴の乾燥用ホースは両足同時に乾燥できるよう、ホースが二股になっています。
布団乾燥は、敷布団と掛け布団の間に差し込んでスイッチを入れるだけ。
簡単操作で布団をカラリと乾燥させてくれます。
タイマー設定できるので目を離していても安心です!
運転音はとても抑えられており、我が家の愛犬愛猫はビックリしませんでした。
乾燥終了したお布団はホカホカあったかいので、猫たちがこぞって集まってきました。寒い冬の夜、寝る前に布団を温めておくのにも使えそうですね。
ちょうど愛犬のシャンプーをしたので、ペットドライヤーとして使ってみました。
50℃の温風は熱くないかなとやや心配でしたが、出てくる温風は肌に触れても熱過ぎず大丈夫でした。
風の勢いも強くなく、愛犬が嫌がらずに使用できました。
両手が空くので、スリッカーブラシを使いながら愛犬を乾かせることができて便利!
通常のドライヤーでザッと乾燥させた後、仕上げに用いるのもよいかと思いました。
まとめ:ダニ対策で健やかな睡眠環境を整えよう!
ペットとの暮らしにおいて、清潔さを保つことは大変重要です。睡眠は人生の3分の1を占めると言われているため、長時間過ごす寝具の清潔さは欠かせません。今回お試ししたシービージャパンの布団乾燥機『DRY BOX』は、コンパクトに収納可能であることと、靴や衣類など多用途で使えることが魅力だと感じました。愛犬と暮らす方には、両手が空くペットドライヤーとして活用できることがおすすめポイントです。布団やベッドのダニ対策をして、健やかな睡眠環境を整えてみてはいかがでしょうか。
シービージャパン
衣類ふとんドライヤー『DRY BOX』13,200円(税込)
▶︎公式WEBストアはこちら!
\ペットとの暮らしにおすすめの掃除機/
▶︎【動画あり】ペットとの暮らしに頼もしい吸引力!Sharkより新登場の掃除機をお試し♪
この記事を書いたペットとの暮らしの専門家
勝部 千尋
「書く・聴く・伝える」
執筆&犬猫お悩み相談『毛玉生活』運営
ライター/犬猫相談員
経歴
静岡県沼津市出身/京都芸術大学卒
大学卒業後、オーストラリアにワーキングホリデーと...
エリア:東京都
愛犬家住宅コーディネーター