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屋外に置く犬小屋の選び方・おすすめ商品と注意点まとめ

屋外で犬を飼う時には犬小屋が必要です。狭い空間が好きな犬にとって、犬小屋は落ち着ける場所であり、犬小屋で寝たり、昼寝をしたり、休んだりします。

この犬小屋は愛犬が快適に過ごせるだけでなく、衛星面やお手入れなど飼い主にとっても快適なものを選ぶのがおすすめ。

ここでは、愛犬の犬小屋をどうやって選んだらいいかわからない人、デザインや機能からおすすめの犬小屋を探している人に、おすすめの犬小屋を紹介しようと思います。

犬小屋の種類

犬小屋を選ぶときに、一番はじめに考えるべきことは、何の素材の犬小屋を選ぶかということです。

犬小屋には、以下のような素材のものがあります。

  • 樹脂
  • 金属

それぞれに長所と短所がありますので、自分の愛犬や庭の環境を考えて、もっとも最適なものを選ぶようにしましょう。まずは、メリットとデメリットから犬小屋の素材を解説しておきます。

木の犬小屋

木の犬小屋のメリット

温度変化に強い

木には断熱性があり、周囲の温度の変化に強い性質を持っています。木にはコンクリートの約15~20倍の断熱効果があるともいわれています。

だからこそ、夏や冬で外の温度が変化しても、犬小屋のなかの温度変化を小さくすることができます。

外と比べると、夏は涼しく冬は暖かいという環境を作ることができるのです。

空気を通す

木は通気性と吸放湿性に優れており、空気を通し湿度を保ってくれます。

木材には水分を吸ったり吐いたりする機能がありますので、犬小屋のなかの湿度を保ってくれるのです。それによって、カビや菌が繁殖するのを防いでくれます。

空気を通してくれるので、愛犬のニオイが染みつくのを抑えてもくれます。

ストレスを抑える

木は自然の素材なので、リラックス効果があります。

犬にとっても、香りや素材感から自然を感じさせる木の小屋というのは、ストレス発散になります。

また、木はかじったり爪を研いだりできます。これは生え変わりの歯のかゆみを抑えている場合や、ストレス発散をしている場合もあります。

だからこそ、木の犬小屋にすることで犬のストレスを抑えることができるのです。

木の犬小屋のデメリット

傷みやすい

木はその素材の特性から、傷みやすいのがデメリットです。上でも説明しましたが、犬がかじりやすいので傷みやすいのです。

また、空気が対流しておらず、湿度が常に高い場所だと、カビなどの菌が繁殖しやすいです。

このように木の犬小屋は傷みやすいのです。だからこそ、地面に接地しない犬小屋を選ぶ、定期的なメンテナンスをするなどして対策をするのがよいでしょう。

おすすめの木の犬小屋

片屋根犬舎(犬小屋館)

片屋根犬舎(犬小屋館)
片屋根犬舎(犬小屋館)

天然木でできた犬舎です。しっかりとした厚みのある木材を使用しているので、断熱性や保温性に優れています。

天井が片屋根になっており、簡単に開けることができますし、床のすのこを取り外しできるのでお掃除も簡単ですし、換気もできます。

天井に設置されたアスファルトによって、耐候性と耐久性を両立しています。ビスで簡単に組み立てられるので、女性でも安心です。

外寸(Sサイズ) (約)幅857×奥行575×高さ582~510mm
外寸(Mサイズ) (約)幅1037×奥行660×高さ700~625mm
外寸(Lサイズ) (約)幅1157×奥行785×高さ815~730mm

▶片屋根犬舎を詳しく見る

ログペットハウス(ウッディラブタカベ)

ログペットハウス(ウッディラブタカベ)
ログペットハウス(ウッディラブタカベ)
ログペットハウス(ウッディラブタカベ)

国産の良質な杉材を使用した、ログハウス型のペットハウスです。杉のよい香りが感じられ、愛犬もリラックスすること間違いなしです。

高床式の設計なので、床下に風が通り湿気の影響を防ぐことができ、優れた耐久性を実現。室内は広々としていて、大型犬でもくつろぐことができます。防虫や暴雨対策も万全で、窓とドアには防虫ネットを使用しています。

完全受注生産であり、大工職人がひとつひとつ手作りするこだわりようです。木材の機能によって、夏は涼しく、冬は暖かい環境を愛犬に与えることができます。

サイズ 間口140×奥行175×高150(入口高さ78)[単位:cm]
総重量 250Kg

▶ログペットハウスを詳しく見る

樹脂の犬小屋

樹脂の犬小屋には、主にプラスチックでできた犬小屋のことを指しますが、樹脂と木粉を混ぜた樹脂木材を利用したものもあります。

樹脂の犬小屋のメリット

傷みにくい

樹脂でできているので、木材のものよりも耐久性があります。日差しや風、雨などにさらされても、ある程度は耐えることができます。

さらに、犬がかじっても木のように欠けることはありませんし、傷がつきにくいのもメリットです。

もちろん一定期間で新しいものに変える必要はありますが、木の犬小屋よりも長持ちするといえるでしょう。さらに金属のように錆びないのも強みです。

手入れが簡単

プラスチックは汚れがついてもさっと拭き取れますし、水を弾くので簡単に水洗いできます。

木の犬小屋などは濡れた箇所からカビが生えたり、汚れが落ちにくかったりしますが、プラスチックであれば楽にお手入れができ、常にきれいな状態を保つことができます。

湿気に強い

プラスチックは水分を弾くので、湿気に強いです。

木や金属は湿気の影響をうけますが、プラスチックであれば影響がありません。カビることも錆びることもありません。

木のように素材が呼吸をするわけではないので通気性がよいとはいえませんが、空気を通す設計にされた犬小屋もあるので、湿気がたまるのを防ぐこともできます。

樹脂の犬小屋のデメリット

危険がある

樹脂は無機物なので、口にすると犬の体に害を及ぼす可能性があります。

噛み癖のある犬だと、プラスチックなど固い素材でも噛んで、その粉末を飲み込んでしまう可能性があるのです。

また、木ではストレス解消の効果が得られますが、プラスチックなどの無機物はそういった効果が得られないです。木の素材よりもストレスを与えてしまう可能性があるのです。

暑さに弱い

プラスチックは風をまったく通さないですし、周囲の温度に影響を受けやすいです。だからこそ、夏の環境では犬小屋のなかの温度が上昇しやすいのです。

犬小屋の温度が上がりやすく、ずっと犬小屋にいると危険を及ぼしてしまうのです。

もし利用する場合には、夏場はできるだけ日陰を作ってあげ、風通しを考えた利用の仕方をしましょう。

おすすめの樹脂の犬小屋

DOGGY EVO 80

ブラスティック成形に関しては、欧州でリーダー的存在のイタリアの家具メーカー「garofalo」による犬小屋です。

どうしても野暮ったくなる犬小屋を、イタリア製の美しいデザインとカラーによって、おしゃれなアイテムに生まれ変わらせています。

さらに、犬小屋のなかに敷くことができる人工芝もセットで提供しており、犬が芝葉の長さが3.5cmでクッション性があるので、より快適な空間にすることができます。

外寸サイズ 横825cm、奥行825cm、高さ880cm
総重量 約20kg

▶DOGGY EVO 80を詳しく見る

ゼウス50(イタリアIMAC)



イタリアのペットアイテムのブランド「IMAC」のプラスチック製の犬小屋です。ポップなカラーリングと曲線的なデザインが魅力です。

四隅の角には足がついていて、地面からの熱を伝えません。さらに室内には、ベンチレーションホールがついていて、換気ができるようになっているので、カビや湿気対策ができます。

屋根も簡単に取り外しできるので、お掃除も楽々。水でさっと流すだけでお掃除ができます。小型犬にぴったりのサイズで、女性でも簡単に持てる重さです。

外寸サイズ 幅53cm、奥行き46cm、高さ47.6cm

▶ゼウス50を詳しく見る

金属の犬小屋

金属の犬小屋とは、鉄やアルミ、ステンレスで出来た犬小屋のことです。

金属の犬小屋のメリット

頑丈である

金属の犬小屋は非常に頑丈です。鉄やアルミなどの素材は、爪でひっかいたり歯で噛んだりしても傷がつきにくいですし、欠けることもありません。

風で飛ばされることもありませんし、ものが当たっても壊れることはありません。

とにかく耐久性にすぐれているので、犬の安全を守りたい方には特におすすめです。

扉や鍵が利用できる

金属の犬小屋では、その四角の形状からも扉や格子が付いたものが多いです。

扉や格子の鍵を閉めることで、犬が出てこないようにできます。作業をするときや来客など、犬が出てこないようにしたいときに、犬小屋に入れておけるのが便利です。

金属の犬小屋のデメリット

温度の影響を受ける

鉄やアルミなどの犬小屋の金属は、熱の浸透率が高いので太陽の熱や周囲の温度の影響を受けやすいです。

金属本体が太陽に熱せられて温まってしまうこともあります。そうなってしまうと、夏場などは特に犬小屋のなかが熱くなってしまいます。

犬は発汗によって体温調節ができないので、危険な環境になってしまうのです。金属の犬小屋を利用するときには、直射日光に当てるのでなく日陰を作るなどが必須になります。

おすすめの金属の犬小屋

ステンレス製オートドアタイプ防虫網付犬舎(スリーエス)


オールステンレス製の犬小屋です。十分な広さと高さがあるので、中型犬~大型犬におすすめです。

犬小屋の内部は安全な設計で、釘やささくれなどの突起物はありません。

さらに、背面や屋根、窓は取り外せるので、掃除もやりやすく常に清潔な状態を保てます。換気扇がついているので、臭いや熱がこもりにくく、快適な空間を犬に提供することができます。

オートドアタイプであり、左右の扉は一方通行に開きます。さらに、窓は防虫のための網戸なので夏場も安心ですし、冬はアクリル板のついた窓に交換することで風を防ぐことができます。

サイズ 横幅121cm、奥行92cm、高さ122cm
扉サイズ 縦69cm、横39cm

▶ステンレス製オートドアタイプ防虫網付犬舎を詳しく見る

犬のサークル 6枚組パネルセット

6枚のパネルを組み合わせて作るスチール製のサークルです。設置場所に合わせて扉の取り付け位置を変えられるので、庭でも駐車場でもお好きな場所に設置できます。

大型のサークルで120cmまで高さがあるので、大型犬にも対応。塗料は口に入れても安全なものを使用しているので安心です。

また、パネルを追加することでサークルを拡張したり、レイアウトを変えたりできます。ワンちゃんの成長によって変えられるのが便利ですね。

屋根を含むサイズ 幅2540mm、高さ1350mm、奥行き1440mm
重量 約87.2kg

▶犬のサークルを詳しく見る

屋外に犬小屋を設置する際の注意点

犬小屋を置く位置に注意

犬は縄張り意識が強い動物であり、庭のなかに外敵が入ってきていないかをとても気にします。だからこそ犬小屋を設置する位置は、庭の広い範囲が見える位置にしましょう。

また、犬は暑さに弱いので、日の光が直接当たるような場所は避けるようにしましょう。小型犬などは寒さに弱いので、北風が直接当たるような場所は避けるのがよいです。

エアコンの室外機の風が当たる場所に犬小屋を置いてしまうと、犬の肌が乾燥してしまい、フケや抜け毛の原因になることもあります。車の通る道路は騒音のストレスがあるので、避けたほうが良いです。

犬小屋を置く位置をどうするかによって、その後の犬へのストレスが変わってきますので、よく考えておくようにしましょう。

犬小屋の広さに注意

犬小屋の広さは、犬の体長や頭の高さに対して、最低でも15cm程度はないといけません。それくらいのスペースがないと、犬は犬小屋のなかで回転することができないからです。

もちろん大型犬になればなるほど、必要な広さは大きくなりますし、小型犬ならそれだけ小さな犬小屋でよくなります。

逆に、犬は狭いところが好きなので、あまり広すぎる犬小屋にしてしまうと、犬は落ち着かないということになってしまいます。適度な広さの犬小屋にするようにしましょう。

お手入れのしやすさに注意

犬小屋はお掃除をしないと、汚れや臭いがひどくなります。定期的に犬小屋の外と中を、水やブラシで洗うようにしましょう。

そのためにも、お手入れがしやすい犬小屋を選ぶのがおすすめです。

簡単に床や天井が取り外せたり、通気性がよくて乾きやすかったり、湿気がたまりにくくてカビやぬめりが発生しづらくて汚れにくいものを利用するようにしましょう。

犬小屋の危険性に注意

犬小屋の素材には注意が必要です。素材によって犬に害を及ぼす可能性があるからです。

例えば噛み癖のある犬の場合、木の素材の犬小屋だと噛んでしまって木のとげが刺さってしまう可能性があります。

また、プラスチックの素材の場合は気密性が高いので、湿気がたまりやすく、カビやダニが発生しやすくなります。プラスチックを体内に入れてしまう可能性もあります。金属のものは断熱性が低いので寒さや暑さの影響を受けやすいです。

犬小屋を選ぶときには、愛犬の習性や犬小屋を置く環境のことを考えて素材を選択しなくてはなりません。

庭に植える植物に注意

犬小屋を庭に置く場合には、犬が自由に庭を動き回ることになります。

犬は草や花を口に入れる可能性があるので、庭に植える植物には注意をしなくてはなりません。植物のなかには、犬の体に悪影響を及ぼすものや、中毒を起こすような植物があるので気をつけなくてはなりません。

犬の体に悪影響を及ぼす植物の例は以下です。屋外の犬小屋で飼う場合には、以下のような植物を植えないようにしましょう。

中毒を起こす植物 その症状
チューリップ(球根) 嘔吐・下痢・心臓マヒ
アサガオ(種子) 嘔吐・下痢・幻覚・血圧低下・瞳孔散大
キキョウ(根) 嘔吐・下痢・胃腸炎・血圧低下・溶血
クリスマスローズ(全草・根) 嘔吐・下痢・不整脈・血圧低下・心臓マヒ
シクラメン(根) 胃腸炎・痙攣・神経マヒ
ジンチョウゲ(花・根) 皮膚炎・嘔吐・下痢
スイセン(植物全体) 嘔吐・下痢・神経マヒ・血圧低下
パンジー(根茎・種子) 嘔吐・神経マヒ
ポインセチア(茎・葉) 嘔吐・下痢・皮膚炎・痙攣
ユリ(植物全体) 腎不全
ポトス(汁液) 胃腸障害・皮膚の炎症
ポトス(植物全体) 口内炎・皮膚炎
アジサイ(つぼみ) 痙攣・昏睡
スズラン(植物全体) 嘔吐・下痢・痙攣・呼吸困難
ツツジ(葉・蜜) よだれ・嘔吐・下痢・筋力低下
アロエ(樹液) 下痢
ジンチョウゲ(花・葉) よだれ・嘔吐・下痢・血便

犬小屋はDIYできる?

最後に、犬小屋を自作、つまりDIYしようか迷っている方もいると思います。自分で犬小屋を作れれば、愛犬に合った世界にひとつだけの犬小屋を作ることができます。

技術とノウハウが必要ですが、DIYに慣れていて技術がある人は自作するのもおすすめです。

ただし、その場合にはただ木材を釘でつなぐだけでなく、断熱性や防水性に気をつけましょう。ただ木材で作るだけでは熱を通してしまいますし、水も染み込んでしまいます。断熱材を貼ったり、防水の塗料を塗ったりと工夫をするのがおすすめです。

犬は木材のとげなどで怪我をしやすいので、木材には必ずやすりをかけるようにしましょう。

また、市販の塗料は犬にとっては臭いが厳しいものがあります。そういったものは臭いで犬がまいってしまうので、防水やカラーリングのための塗料には気をつけるようにしましょう。

まとめ

ここでは、屋外で犬を飼う時に必須の犬小屋の種類と選び方、おすすめの犬小屋を紹介してきました。

犬小屋は、そのメリットとデメリットを把握して、愛犬の習性と犬小屋を置く環境のことをかんがえながら選ばなくてはなりません。

愛犬が快適に過ごせて、飼い主もお手入れが楽な犬小屋を選んであげるようにしましょう。

この記事を書いた愛犬家住宅コーディネーター

愛犬家住宅編集部

愛犬は大切な家族の一員として、私たちと同じ住環境で暮らしています。ほんの少し愛犬の目線になることで人も愛犬も、ともに安心・安全・快適に暮らせる新しい住まいが見えてくるかもしれません。私たちの心をいつも豊かにしてくれる愛犬のためにも、家族みんなの笑顔があふれる住まいについて考えていくこと。それが、「愛犬家住宅」。

愛犬と幸せに暮らす住まい工夫事例をお届けします。

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